「舟を編む 〜私、辞書つくります~」に映画版“馬締”松田龍平がデジタル版開発者役でサプライズ登場

04月07日22時49分ドラマ

辞書作りにかける情熱を描いた、大ベストセラー『舟を編む』を池田エライザ×野田洋次郎でドラマ化したNHK「舟を編む 〜私、辞書つくります~」4月7日放送の第8話に松田龍平がサプライズ登場し、視聴者を驚かせた。



本作は三浦しをん原作の大ベストセラー『舟を編む』を原作の主人公・馬締光也(野田洋次郎)ではなく、新入社員・池辺みどり(池田エライザ)の視点で描く全く新しいストーリー。⇒作品紹介

大人気ファッション誌の編集部員・岸辺みどり。雑誌の廃刊が決まり、突如異動になった先は辞書編集部!そこは、ぼさぼさ頭で超がつくほどの生真面目上司・馬締光也を筆頭に、くせ者ぞろい。みどりは、彼らに翻弄されながらも、一冊の辞書を作るために十数年間に及ぶ時間と手間をかける根気と熱意に触発され、次第に自らも言葉の魅力を発見、辞書編さんの仕事にのめり込んでいく。辞書「大渡海」を完成させるまでの、辞書編集部員たちの奮闘物語。

4月7日放送の第8話では、事前に出演発表のなかった松田龍平がサプライズ登場。辞書「大渡海」のデジタル版の開発者の役で、「~けど」という語尾と共に繰り出すジョークで、馬締(野田洋次郎)と西岡(向井理)を翻弄した。野田と松田は、親友と公言する仲。今回、野田のドラマへの想いを聞き、松田が、野田との親交、そして、10年前、同作の映画版で、馬締役を演じた縁から、出演を希望したということだったが、現場では、野田は「(松田が)出たいと言った」、松田は「(野田が)出てほしいと言った」と、互いに譲らず、笑いを巻き起こし、仲の良さを見せていた。

第8話は、デジタルとのセット販売が決まり、「大渡海」の編集作業も大詰め。みどり(池田エライザ)は馬締(野田洋次郎)に、歴代の編集者や松本先生(柴田恭兵)が集め続ける100万枚の用例採集カードが眠る資料室を案内され、その重みを実感する。宮本(矢本悠馬)と“究極の紙”作りに試行錯誤しながら 2 年の歳月が流れ、刊行はいよいよ来年2020年。最後の抄造テストをむかえる中、みどりはある重大な問題に気づいてしまう…という内容だった。

プレミアムドラマ 「舟を編む 〜私、辞書つくります~」
【放送予 定】2024年2月18日(日)スタート〈全 10 回〉
毎週日曜22時~22時49分(NHK BS・NHK BS プレミアム4K)
【原 作】三浦しをん 『舟を編む』
【脚 本】蛭田直美
【音 楽】Face 2 fake
【演 出】塚本連平 麻生学 ほか
【出 演】池田エライザ 野田洋次郎 矢本悠馬 美村里江 渡辺真起子 前田旺志郎/岩松了 柴田恭兵 ほか
【制作統 括】高明希(AX-ON) 訓覇圭(NHK)
【プ ロ デ ュ ー サ ー】岡宅真由美(アバンズゲート) 西紀州(AX-ON)

NHK番組サイト