2週連続コナン、第1弾『名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)』は劇場版で初の海外が舞台…金曜ロードショーで12日放送

04月11日23時18分映画

コナンが、キッドが、京極が、シンガポールを舞台に謎を解き、ド派手なアクションで大暴れする劇場版史上初の海外が舞台の『名探偵コナン紺青の拳(フィスト) 』(2019)が、日本テレビ「金曜ロードSHOW!」にて明日4月12日21時から放送、予告動画は番組公式サイトで公開中だ。



『名探偵コナン紺青の拳(フィスト) 』は、2019年4月に劇場公開した第23作目。同年9月当時、観客動員数716万4,729人、興行収入91億8,270万2,500円を記録。これまでのシリーズ最高興収だった前作『名探偵コナン ゼロの執行人』(2018)の91億8,000万円という記録を塗り替え、シリーズ歴代最高興収を7年連続で更新した。

『紺青の拳(フィスト) 』物語は、劇場版初の海外であるシンガポールを舞台に、伝説の宝石を巡るなぞと事件が巻き起こる。第19作『業火の向日葵』以来、4作ぶりに怪盗キッドが登場し、すでに原作・テレビアニメの「怪盗キッドvs京極真」でも対決している京極真が劇場版に本格参戦する。ちなみに本作で登場する新一は怪盗キットのなりすましで、恋人同士になった新一と蘭、そして京極と園子の恋の行方も見逃せない。また、原作やテレビアニメでもおなじみの京極の左眉横の絆創膏の秘密も明かされるのでお見逃しなく。

『コナン』シリーズはリアルな風景も見どころの一つだが、初の海外を舞台にした本作では、シンガポールのマリーナベイサンズ、マーライオンパーク、ラッフルズホテルといった観光名所が完璧に再現されており、外出自粛が叫ばれる今、コナンでシンガポール観光を楽しむことができるのがありがたい。
また、劇場版で毎回注目のゲスト声優としては、山崎育三郎、河北麻友子、林修らが務めた。

■あらすじ
シンガポールの高級ホテル「マリーナベイ・サンズ」で女性が殺害される。その直後、駐車場で車が爆発し、建物は停電。人々が大パニックに陥る中、警備会社社長で犯罪行動心理学のスペシャリスト、レオン・ロー(山崎育三郎)は倒れた女性のそばに近寄り、冷静に現場保存。警察が到着し捜査が始まると、エレベーターの壁に怪盗キッドのマークが入った血塗られた予告状が発見される。その頃外ではマーライオンの口から流れる水が真赤に染まる怪現象が…。 そんな中、園子(松井菜桜子)と恋仲の京極真(檜山修之)がシンガポールで開催される空手トーナメントに出場することになり、蘭(山崎和佳奈)と小五郎(小山力也)が現地に応援に行くことに。パスポートを持っていないコナン(高山みなみ)はお留守番のはずだったが、怪盗キッドの策略でシンガポールに連れてこられていた。

キッドの狙いは、空手トーナメントの会場に展示される世界最大のブルーサファイア“紺青の拳”。他にも理由がありそうな気配を感じながらも日本に帰国するにはキッドの力を借りなければならないため協力することに…。キッドの予告状を受けたレオンの弟子の予備警察官・リシ(梶裕貴/ドミニク・アレン)は、小五郎に捜査を依頼し、コナンと小五郎、新一になりすましたキッドは、“紺青の拳”が保管されているレオンの家の金庫室を訪れる。その夜、キッドは厳重な警備をかいくぐりレオンの家に忍び込むが、そこで京極と死闘を繰り広げることに…。



■スタッフ
監督:永岡智佳
原作:青山剛昌

■キャスト
江戸川コナン:高山みなみ
怪盗キッド/工藤新一:山口勝平
毛利蘭:山崎和佳奈
毛利小五郎:小山力也
鈴木園子:松井菜桜子
京極真:檜山修之
阿笠博士:緒方賢一
灰原哀:林原めぐみ
吉田歩美:岩居由希子
小嶋元太:高木渉
円谷光彦:大谷育江
中森警部:石井康嗣
林修:林修
リシ・ラマナサン:梶裕貴、ドミニク・アレン
レイチェル・チェオング:河北麻友子
レオン・ロー:山崎育三郎

金曜ロードシネマクラブ『名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)』番組公式サイト
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