“痛むか…”で茶母廃人決定…BS11「チェオクの剣」第1-5話:私鋳銭組織を追って~窮地に立たされた捕将とユン|各話画像付
「奇皇后」のハ・ジウォンが初めて時代劇に当選した「チェオクの剣」がいよいよ明日4月15日からBS11で放送、第1話~第5話のあらすじと見どころを紹介、YouTubeにて本編を公開している。但し、日本語字幕なし。
「チェオクの剣」は、朝鮮王朝の都・漢城で、正義と愛のために自らの命を投げ出した一人の茶母(タモ)の愛を描いた純愛アクション・フュージョン時代劇。韓国MBCで2003年に「茶母」というタイトルで放送され、韓国で熱狂的なファンが続出し、メインキャスト3人すべてが、放送された年に女優賞、男優賞を獲得した。
※原題のタイトルにもなっている“茶母(タモ)”は下働きの女性のこと。
【「チェオクの剣」を2倍楽しむ】で各話のネタバレあらすじがあるので参考にどうぞ。
■キャスト
チャン・チェオク/チェヒ役:ハ・ジウォン
ファンボ・ユン役:イ・ソジン
チャン・ソンベク/ジェム役:キム・ミンジュン
■第1話「私鋳銭組織を追って」
(C)2003MBC時は17世紀後半、朝鮮王朝の都である漢城(今のソウル)の警備を担う左捕盗庁に、チェオクという若い茶母(タモ)がいた。茶母とは、役所で下働きに使われる女のことである。才が働くうえに武芸にも優れたチェオクは、ひそかに捜査にも携わった。チェオクの丹念な調査を通じて犯人を突き止めるが、上司ファンボ・ユン従事官は事件解決を喜びながらも、チェオクの無謀な判断をいさめるのだった。
そんな折、漢城にとどまらず、各地で私鋳銭を製造する闇組織が大きな問題になっていた。左捕盗庁の長である従事官の命を受け、チェオクは男装して京畿道に潜入、そこで一組みの男女と出会う。
原題が下働きを意味する「茶母」だったので、当時、ドラマの虜になって他のことが手につかない状態をこう呼んだ。イ・ソジンのセリフもいいが、花びらの舞い落ちる映像も美しい。チェオクと急死現場に駆け付けるイ・ウォネ武官役は、チェオク役のハ・ジウォン主演の「奇皇后」で味方のムソン役を演じたクォン・オジュン。この回の詳しいあらすじは1話ネタバレあらすじで。
■第2話「父の自害、そして兄との離別」
(C)2003MBCチェオクは幼いころチェヒと言い、漢陽の弘文館副提学チャン・イルスンの娘だった。父が逆賊の汚名を着せられ自害。兄のチェムとも離れ離れになり官婢となった。左捕盗庁の従事官ファンボ・ユンは、県監の庶子だが武芸に励み勉学に努め、苦労を重ねて身分の壁を克服し、従事官になった。県監の家で奴婢として働くチェヒは、ユンと兄妹のように育ち、武芸を身につけた。
ここにも「奇皇后」の共演者。泥棒のマ・チュクチ役を演じたイ・ムンシク。10年ぶりに「奇皇后」のパン・シヌ役でハ・ジウォンやクォン・オジュンと揃って共演。懐かしい作品では、こうした共演者を見つけるのも楽しい。この回は、前半でハ・ジウォン、イ・ソジン、キム・ミンジュン3人のワイヤーも使った見事なアクションが観られる。ワイヤーが見え見えなのは余興。チェオクの悲しい回想シーンも描かれる。
ラスト父との別れで流すイ・ソジンの涙が美しい。
ハ・ジウォンの少女時代を「君の声が聞こえる」でイ・ダヒの少女時代を演じたチョン・ミナ、イ・ソジンの少年時代を「インス大妃」「華政(ファジョン)」のペク・ソンヒョンが担当。この回の詳しいあらすじは2話ネタバレあらすじで。
■第3話「謎の一味と黒幕」
(C)2003MBC私鋳銭の組織に潜入していた密偵が殺された。チェオクはペク部将と高麗人参売りに扮して、組織が暗躍する街に出かけた。案の定、大金で人参を買う一味が現れた。しかし、疑いをかけられチェオクは捕まってしまう。買い入れた品物をさばく商人の存在。そして、その前に現れたあの一組みの男女。彼らは何者で、一味とどんな関係があるのか。からくもチェオクを救出したユンは、チェオクの危険を顧みない行動を厳しくとがめるのだった。
チェオクの推理力と勇気には脱帽だが、チェオクを心配すればこそ厳しくするユン。この回の詳しいあらすじは3話ネタバレあらすじで。
■第4話「偽装された脱獄」
(C)2003MBC自分の存在がユンの重荷になっているのではと、チェオクは左捕盗庁を去るが、部将たちの奇略で再び左捕盗庁に戻った。チェオクの献策で、大量の私鋳銭を隠し持っていた旅閣の主カッチュルがつながれている牢に、以前チェオクが捕まえたことのあるこそ泥のマ・チュクチを重罪人に仕立てて、送り込んだ。チュクチは巧みにカッチュルに取り入り、一緒に脱獄。それとは知らぬ私鋳銭一味は、カッチュルを奪回しようと捕盗庁を襲った。
脱獄劇はワイヤーアクション満載のアクション。中でもソンベクの石垣駆け上りがスゴイ(笑)チェオクの正体を知っているソンベク。無事盗賊一味にチェオクは潜入できるのか?この回の詳しいあらすじは4話ネタバレあらすじで。
■第5話「窮地に立たされた捕将とユン」
(C)2003MBCチェオクは2人の脱獄を手助けし、一味に接近を図り、イ部将も後を追った。脱獄の報に、朝廷では捕将の責任を問う声が上がった。捕将は減俸、従事官は罷免の沙汰が下った。カッチュルとチュクチ、それにチェオクを引き連れ、一味の頭領チャンは、山塞に到着。そこでは大勢の訓練された私兵が待っていた。チェオクとチュクチは、頭領の弟分として迎えられた。
チェオクが好きすぎのお坊ちゃま、ビョンテクが面白い。部科の試験で何一つ及第できない彼が、部備司奉事に合格する。果たしてどんな特技があったのか?演じたのはシン・スンファン。ハ・ジウォン主演「奇皇后」ではチ・チャンウク付きの内官役を、「トライアングル」では主演のJYJジェジュンの友人役を担当している。
酒に酔っての武術比べは「奇皇后」にもあるエピソード。今回はソンベクを的に手裏剣で勝負。果たして酒に酔ったチェオクはソンベクを傷つけることなく勝利するのか?この後の、ソンベクのセリフに注目!この回の詳しいあらすじは5話ネタバレあらすじで。
【作品詳細】【「チェオクの剣」を2倍楽しむ】
◇BS11「チェオクの剣」
2024年4月15日スタート 14:29-15:30
◇Youtube「다모(茶母) - The Legendary Police Woman」日本語字幕なし