11.5%スタート「アンチヒーロー」長谷川博己の魅力爆発!緒形直人がサプライズ登場!第1話ネタバレと第2話あらすじ

04月15日10時40分ドラマ
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長谷川博己の魅力全開!膨大な台詞を淡々と進め、相手に隙を与えない!これこそハセヒロの魅力!EXILEの岩田剛典がまさかの殺人犯役!4月21日「アンチヒーロー」(TBS、土21時)第2話が放送される。予告動画が番組公式サイトで公開されている。



長谷川博己がダークな弁護士を演じる「アンチヒーロー」の第1話が4月14日から放送された。ビデオリサーチ社調べの関東地区の世帯視聴率は11.5%、個人視聴率は7.0%だったことがわかった。

ダークな弁護士・明墨は冒頭「無罪にして差し上げます」と接見室で“誰か”に語る。殺人犯となればその後の人生はなくなったも同じ。犯人だけではなく周りの人も同じように人生が狂う。無罪を勝ち取るための協力をするという。第1話のラストでそれは、社長を殺した罪で捕まった緋山啓太(岩田剛典)に話していることだとわかる。

このシーンに始まり、明墨役の長谷川博己には弁護のために膨大な台詞が用意されている。正義なのかダークなのかを織り交ぜながら、不敵な笑みを浮かべて話す長谷川博己に圧倒される。長谷川博己の真骨頂といえる演技に惹かれる。

明墨の事務所に新しく入った弁護士・赤嶺役で北村匠海が出演しているが、長谷川博己と北村匠海は長谷川博己が初主演となった2011年のテレビ東京の「鈴木先生」で教師と生徒役で共演している。長谷川から「友達みたいに」と言われていてもやはりそうはならなかったというが、先日、ドラマ番宣のための番組に長谷川が遅刻してしまった時から、北村が「博己」呼びしているという。

第1話は、社長を殺した罪で捕まっている緋山の裁判について、検察側が出している証拠の矛盾点を徹底的に反論する。指紋については5歳になる社長の息子に証言させ、社長と桧山の会話の証言は聴覚障害を持っている人物が証言していたことを明らかにした。しかし、検察は新証拠として凶器を持ちだした。それは桧山が使っていたハンマーだった。21日に放送される第2話はこの裁判の続きが描かれる。果たして、明墨は桧山を無罪にもっていけるのか?さらに、独房のようなところに作業着姿でいる緒形直人の姿が一瞬映し出されたが、緒方はどういう役なのか?明墨のモチベーションとなっているものはいったいなんなのか?



■第1話あらすじ
町工場の羽木(山本浩司)が殺された。容疑者は工員の緋山啓太(岩田剛典)だ。羽木のひどいパワハラに耐えかねての殺人とみて、検察側は証拠をそろえる。社長宅に向かう防犯映像、社長宅の壁についている緋山の指紋、被害者の爪から見付かった緋山のDNA、第一発見者・尾形(一ノ瀬ワタル)の証言だ。

弁護士を引き受けた明墨(長谷川博己)、弁護士・紫ノ宮(堀田真由)、今日から事務所に入った弁護士・赤峰(北村匠海)が現場に向かう。そこにいた尾形に話をきくと、まるで繰り返しているかのようによどみなく答える。

そして、第1回の裁判が始まった。弁護側は証人として社長の息子の5歳の湊を呼んでいた。湊は緋山と遊んでもらったことがあり、ボールをとるために家に入ってもらったことがあると証言した。湊を証言にたたせるために明墨は社長の妻である春子(馬渕英里何)にあい、説得していた。しかし、この証言は明墨が誘導したもので、実はボールをとったのは別の従業員だったのだ。子どもの曖昧な記憶を使って証言させた。

次に明墨がターゲットにしたのは尾形だ。競馬好きな尾形を居酒屋に誘い出した。そして、尾形が補聴器を使っていることを知り、仮説をたてる。

尾形は第2回の裁判で証言にたった。検察側の証人として、二人が口論しているのを聞いたという。その時、眼鏡を忘れて現場近くに戻って遺体を発見したという。そこで明墨は、尾形が言い争いを聞いたという状況と同じ状況で尾形がなにを聞き出すかを試してもらった。すると、尾形が聞き取った言葉とは全く違う内容を二人は話していた。実は尾形はAPD(聴覚情報処理障害)を抱えていて、そのことが原因で何度も職を変わっていた。尾形は法廷でそれが明らかになってしまい、「だから嫌だっていったんだ」と検事(馬場徹)にくってかかり、法廷かた退廷させられてしまう。

廊下で尾形が明墨に「そうしてまで勝ちたいか」と声をかける。「勝つためならなんでもする」といい、去ろうとするが、尾形に、不当解雇されたなら社長を訴えればいいという。

独房にいる男性(緒形直人)は絵を見つめている。そして机の上には明墨からの手紙もあった。

次の裁判では検察側が新証拠として緋山のハンマーを凶器として提出した。

■第2話あらすじ
町工場の社長殺害事件。検察が提出した新証拠、桧山のハンマーに公判は揺れる。しかし、明墨(長谷川博己)は過去の殺人事件の裁判記録を調べ上げ、ある仮説を立てる。

一方、弁護士としての正義に揺れる赤峰(北村匠海)は、拘置所の緋山(岩田剛典)に会いに行く。

TBS 2024年4月スタート。毎週日曜日21時放送「アンチヒーロー」。出演:長谷川博己、北村匠海、堀田真由、大島優子、木村佳乃、野村萬斎、岩田剛典、相島一之、神野三鈴、小松利昌、近藤公園、松角洋平、馬渕英里何、宮尾俊太郎、山本浩司、吉永秀平、林泰文、迫田孝也ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@antihero_tbs」。

TBS「アンチヒーロー」番組公式サイト

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