韓国ドラマ「ソンジェ背負って走れ」第4話も視聴率更新…キム・ヘユンの命の恩人はビョン・ウソクだった（ネタバレ）

16日に放送したtvN月火ドラマ「ソンジェ背負って走れ」第4話では、2023年に戻ったソル（キム・ヘユン）がソンジェ（ビョン・ウソク）を救うために2度目のタイムスリップし、かつて事故に遭ったソルを助けたのがソンジェだと分かった。

それにより視聴率は全国平均視聴率3.4％、首都圏は自己最高視聴率4.0％を記録した。（ニールセンコリア調べ）

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U-NEXTでも独占配信開始したこの回では、“ソンジェの部屋”に忍び込むキム・ヘユンが、キム・ウォネ扮する彼の父に見つかりそうになるたびに、「イ・ビョンホンが結婚するわ」や「ウォンビンとイ・ナヨンも結婚するのよ」、「ヒョンビンとソン・イェジンが結婚」と未来を予言して時を止める様子が傑作！字幕の一文字を伏字にする配慮も愉快だった。一方で、部屋に忍び込んだ160㎝のキム・ヘユンを189㎝のビョン・ウソクが布団にくるんで軽々と担いだシーンは視聴者をときめかせた。

「ソンジェ背負って走れ」は、ある日突然生涯を終えてしまった有名アーティストのソンジェ（ビョン・ウソク）と、彼を愛してやまない大ファンのソル（キム・ヘユン）が彼を生かすために過去にタイムスリップするファンタジーロマンスだ。⇒【関連・各話のあらすじ】

■キャスト
リュ・ソンジェ役：ビョン・ウソク[ピョン・ウソク]
イム・ソル役：キム・ヘユン
キム・テソン役：ソン・ゴニ
ペク・イニョク役：イ・スンヒョプ
ほか

■第4話あらすじと見どころ
2023年に戻ったソルは病院で目が覚めた。ソンジェの葬儀が行われており、未来を変えられなかったと涙する。ところが警察からソンジェと一緒に撮ったカップル写真が出てきたことなど、過去の行動で未来が変わったことを確認。今度こそ彼を救おうと、もう一度川に戻り時計のボタンを押したが、過去に戻れなかった。

絶望のまま家に戻ったソルは、インヒョク（イ・スンヒョプ）からの電話で「ソンジェが君にどれほど申し訳なく思っていたか知ってる？」という言葉を聞く。その直後、午前0時に腕時計が光り、再び2008年に戻った。

ソルが2023年に戻っている間に、2008年では10日が経過していた。その間にソルはテソン（ソン・ゴニ）の彼女になり、ソンジェをこっぴどく振っていた。おまけに付き合い始めたのが、ソンジェとソルがプールでキスした翌日だったことにショックを受けたソンジェは、初恋を封印しようとソルを避ける。

ソルは時計の数字が時間でなくタイムスリップできる回数だと気づき、今回戻ればチャンスは1回しかないと悟る。前回は2か月過去にとどまったが、今回はいつ戻るかわからないだけにさっそく動き出す。

なんとかソンジェの怒りを解こうと、霊に取りつかれたと説明するが、タイミング悪くテソンが現れ、更に複雑に…。

そこでソルはインヒョクに、「2023年あたりで自分に言いたいことがあればすぐに連絡するよう」と伝え、「オーディションに行くときソンジェを連れて行かないで」とソンジェの歌手デビューを阻止しようとする。ところが、プロダクションのキム社長（アン・サンウン）がソンジェをスカウトするのを目撃し、焦る。

ソンジェの癒しの品を持ってソンジェの部屋に忍び込んだソルは、キム社長の名刺を無事に破くが、頭をぶつけてそのまま大の字で眠ってしまう。帰ってきたソンジェは、ソルが寝ていることに仰天するが、扇風機を回したり、ソルの顔を優しく見つめたり、手の大きさを比べたりと、ソルへの気持ちを消せない自分に戸惑う。目が覚めたソルが初キスを覚えていないことにも「むしろ良かった」と思い込もうとするが、ソルからもらったキャンディーのビンとカップル写真は捨てられない。「またあなたと仲良くなりたい。数か月だけでもいいからそばにいさせて」とソルが近づくと、トキメキを止めれず、ソルを布団にくるんで外に連れ出す。

そして「男女に友情なんかない。お前に慰められると、挫折や絶望を見透かされたようでバツが悪い。俺がお前に望むことはお前にできない。帰れ」とソルを突き放すが、靴を履いていないソルのために自分のサンダルを脱いでやり、頭と心が交錯する。

ひとまずソルはテソンと別れようとするがうまくいかず、かえってテソンの気持ちはソルに傾く。そんなテソンからソンジェがオーディション会場にいる写真を見せられ、慌てて現地へ向かう。インヒョクから帰ったと聞き安心するが、階段から落ちてしまう。インヒョクからの電話でそのことを聞いたソンジェは、父の店の手伝いを放り出してソルの元へ。

帰宅のバスで居眠りしたソルは終点まで乗り過ごしてしまう。夜遅く人気のないバスターミナルで帰りのバスを待つソルは、酔っ払いに絡まれ橋まで逃げる。タクシーでバスを追ってきたソンジェが、酔っ払いともみ合いになっているソルを助けようとしたとき、ソルは橋から転落。ソンジェが後を追って川に飛び込む。その時ソルは過去の記憶からソンジェが自分を救ったことを思い出す。過去のソルは「なんで助けたのよ！放っておけばよかったのに、なんで私を救ってこんな状況にしたのよ！」と泣き叫んでいた。

ソンジェに助けられたソルは、彼にしがみついて声を出して泣く。そんなソルを優しく抱きしめるソンジェだった。
tvＮ「선재 업고 튀어」HPより
今回のプロローグとエピローグでは、ソンジェのソルへの15年間の純愛が明かされた。2023年、雪降る漢江大橋で出会った時、ソンジェは「何も変わってないね」と初恋のソルだと気づいており、ソルが家に帰るまでそっと見守っていた。また、ラジオの電話でも、ソンジェはソルの番号を覚えており、「僕はソンジェです。わかりますか？」と尋ねたのだった。自分を覚えていない彼女に対し切ない初恋が明らかになった。

ところで、ソンジェが死を決意した日に、ソンジェの部屋のベルを鳴らしたのは誰だったのか？第5話は22日放送、気になる予告は以下のYouTubeで。

vNの『선재 업고 튀어』は毎週月曜日と火曜日の20時50分に放送され、U-NEXTで独占配信している。

◇YouTube第5話予告

◇tvN「선재 업고 튀어」HP

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