映画『愛に乱暴』“怪優”江口のりこの魅力が光るティザービジュアルと特報が解禁!

04月22日12時00分 映画
©2013 吉田修一/新潮社 ©2024 「愛に乱暴」製作委員会

江口のりこ主演&森ガキ侑大監督で贈る2024年8月より全国公開となる映画『愛に乱暴』より、本作のティザービジュアル2種(WEB限定)と特報が解禁となった。

原作は、数々の権威ある文学賞を受賞し『悪人』『さよなら渓谷』『怒り』など多くのベストセラーが映画化されてきた吉田修一の同名小説。人間の複雑な感情とその裏に隠された本質を鋭く炙り出してきた著者が、本作では愛が孕(はら)むいびつな衝動と暴走を描く。



「私ね、わざとおかしいフリしてあげてるんだよ。」愛のエゴと献身、
孤独と欲望の果ての暴走を描くヒューマンサスペンス。


©2013 吉田修一/新潮社 ©2024 「愛に乱暴」製作委員会©2013 吉田修一/新潮社 ©2024 「愛に乱暴」製作委員会主演は唯一無二の存在感とユニークで高い演技力で多数の作品に出演する江口のりこ。江口は現在この4月からテレビ東京にて放送がスタートしたドラマ『ソロ活女子のススメ4』、そして先日全国公開されたばかりの映画『あまろっく』に出演中だ。『愛に乱暴』では徐々に平穏を失っていく“妻”を怪演、一瞬たりとも目を離せない危うい女性像を具現化させ、まさに怪優”江口のりこの魅力が満開…!

共演には小泉孝太郎馬場ふみか風吹ジュンら個性豊かな俳優陣が名を連ね、江口扮する主人公を追い詰めていく。

監督を務めるのは、CMディレクターとして国内外の広告賞を席巻後、初の映画長編作『おじいちゃん、死んじゃったって。』(17)で第39回ヨコハマ映画祭森田芳光メモリアル新人監督賞を受賞、ほか『さんかく窓の外側は夜』(21)を手掛けた森ガキ侑大。物語に隠されたある仕掛けから、映像化は難しいと思われた原作小説を繊細にアレンジし、フィルムを使って主人公の背後からまとわり付くようなカメラワークで撮影、息もつかせぬ緊迫感に包まれた見事なヒューマンサスペンスが誕生した。

この度解禁となったWEB限定のティザービジュアル2種と特報をご紹介しよう。

©2013 吉田修一/新潮社 ©2024 「愛に乱暴」製作委員会©2013 吉田修一/新潮社 ©2024 「愛に乱暴」製作委員会ティザービジュアルでは、江口扮する桃子の日常~ゴミ捨て場のふとした瞬間の姿と、裏庭で慈しむようにスイカを抱える姿の2つのパターンがお目見え。これから桃子に降りかかる事件を予感させる、不穏な空気漂うミステリアスなビジュアルとなっている。(フライヤー化は一種類のみ)

特報は、桃子が夕暮れ時に一人鼻歌を歌いながら線路沿いを歩く様子が切り取られている。(口ずさんでいるのは、エリック・サティの有名曲「ジュ・トゥ・ヴ~あなたが欲しい~」) 電車が通過する轟音にかき消されるまいと、桃子の鼻歌は徐々に叫びのように大きくなっていく。

『愛に乱暴』特報

わずか20秒の映像ながら、江口の存在感と “桃子”という狂気をはらんだキャラクターを強烈に印象付け、魅了する映像となっている。一体桃子に何があったのか?そしてこの後何が起こるのか――?

ヒューマンサスペンス『愛に乱暴』の続報に期待だ。

■あらすじ
夫の実家の敷地内に建つ“はなれ”で暮らす桃子は、義母から受ける微量のストレスや夫の無関心を振り払うように、センスのある装い、手の込んだ献立などいわゆる「丁寧な暮らし」に勤しみ毎日を充実させていた。
そんな桃子の周囲で不穏な出来事が起こり始める。近隣のゴミ捨て場で相次ぐ不審火、失踪した愛猫、度々表示される不気味な不倫アカウント…。桃子の平穏な日常は、少しずつ乱れ始める。

■映画概要
『愛に乱暴』
出演:江口のりこ
小泉孝太郎 馬場ふみか
水間ロン 青木柚 斉藤陽一郎
梅沢昌代 西本竜樹 堀井新太 
岩瀬亮/風吹ジュン
原作:吉田修一『愛に乱暴』(新潮文庫刊) 
監督・脚本:森ガキ侑大
脚本:山﨑佐保子/鈴木史子 音楽:岩代太郎
製作幹事:東京テアトル/読売テレビ 
配給・制作:東京テアトル 
制作プロダクション:ドラゴンロケット
©2013 吉田修一/新潮社 ©2024 「愛に乱暴」製作委員会
2024年8月、全国ロードショー

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