“シンデレラ・ストーリー”はここから…実写版『シンデレラ』26日放送、声優は高畑充希×城田優

04月25日11時04分映画

あの名作ラブストーリーが65年の時を経て実写化…ガラスの靴、カボチャの馬車も華麗に再現!『シンデレラ』(2015)が明日4月26日21時から、金曜ロードショーにて放送、番組公式サイトにて予告動画が公開されている。



『シンデレラ』は誰もが知っている、ラブストーリーの原点「シンデレラ」をディズニーが最新の特殊効果技術で実写化した作品。ガラスの靴、カボチャの馬車、シンデレラがプリンセスへと変身する魔法のシーンなどが、アニメーションを超えた圧倒的な映像で再現される。ロマンティックなイメージはそのままに、シンデレラの勇気と優しさから生まれる“奇跡の愛”が描かれている。

シンデレラを演じるのはリリー・ジェームズ。大ヒットTVシリーズ「ダウントン・アビー」のローズ・マクレア役で知られ、BBC制作ドラマ「戦争と平和」でも活躍。近年は映画出演も多く、 『マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー』では若き日のドナ役、『ベイビードライバー』ではヒロインのデボラを演じている。

王子役は、リチャード・マッデン。こちらも大ヒットTVドラマシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」のロブ・スターク役でブレイクし、出演映画も『ロケットマン』、『1917 命をかけた伝令』とヒット作にめぐまれ人気急上昇中だ。

美しすぎる悪役・トレイメイン夫人を演じるのはアカデミー賞女優ケイト・ブランシェット。ディズニー作品で主人公と並ぶ重要な役どころ。数多くの受賞作品を持つブランシェット、近年は『ブルージャスミン』、『キャロル』でも話題となった。

陽気でエキセントリックなフェアリー・ゴッドマザーを個性派女優ヘレナ・ボナム=カーターが好演。『ハリーポッタ―』のベラトリックス・レストレンジ 役、『アリス・イン・ワンダーランド』の赤の女王役など数多くの大人気シリーズで圧倒的な存在感を放っている。

監督はイギリスの名匠ケネス・ブラナーが務め、絢爛豪華な美術と衣装デザインは共に3度のアカデミー賞に輝くプロダクション・デザイナーのダンテ・フェリッティと、衣裳デザイナーのサンディ・パウエルが手掛けている。当時、美しいドレスをまとったリリー・ジェームズの細いウエストが話題になったのも記憶に新しい。

日本語吹き替えを担ったエラ役の高畑充希と、王子役の城田優の好演も楽しみたい。
見どころはシンデレラと王子が愛を育む舞踏会のシーン。またSFXを使ったカボチャの馬車やガラスの靴など、変身魔法のシーンにも注目。ラブストーリーの原点にして頂点となる『シンデレラ』をお見逃しなく。

■あらすじ
貿易商の父と優しい母の元で幸せな子ども時代を過ごすエラ(リリー・ジェームズ)。母が病でこの世を去り、長旅の多い父は、エラのために新たな妻を迎え入れる。しかし、旅先で父が帰らぬ人となると、継母(ケイト・ブランシェット)と姉たちはエラに辛くあたり、召使のように扱う…。寒さに耐えられない夜、暖炉の前で眠ったエラが顔に灰をつけたまま働いていると、姉妹は“灰まみれのエラ=シンデレラ”と大笑いする。

エラが家を飛び出し森に馬を走らせていると、城で働いているという“キット”と名乗る青年(リチャード・マッデン)に出会う。彼と話すうちに自然とエラは笑顔を取り戻していた。

ある日、城で王子の妃選びの舞踏会が開かれることに。エラは「キットに会えるかも」と考え、参加しようとするが亡き母のドレスを引き裂かれてしまう。希望を失うエラの前に、フェアリー・ゴッドマザー(ヘレナ・ボナム=カーター)が現れた。彼女の魔法でカボチャは馬車に、トカゲは御者に、破れたドレスは美しいドレスに、そして、履きなれた靴は、光り輝くガラスの靴に変わった。エラはキットに会うために、お城へと向かうのだが…。

4月26日(金)21時より金曜ロードショーで放送。

■スタッフ
監督:ケネス・ブラナー
脚本:クリス・ワイツ
プロダクションデザイン:ダンテ・フェレッティ
衣装デザイン:サンディ・パウエル

■キャスト
エラ/シンデレラ:リリー・ジェームズ(高畑充希)
王子/キット:リチャード・マッデン(城田優)
継母(トレメイン夫人):ケイト・ブランシェット(塩田朋子)
フェアリー・ゴッドマザー:ヘレナ・ボナム=カーター(朴璐美)
アナスタシア:ホリデイ・グレインジャー(加藤忍)
ドリゼラ:ソフィー・マクシェラ(新谷真弓)

日本テレビ「金曜ロードショー」番組公式サイト
『シンデレラ』作品サイト