5月1日（水）放送したJTBCの水木曜ドラマ「正直にお伝えします⁉」（脚本チェ・ギョンソン、演出チャン・ジヨン）の初回は、正しい生活を送るアナウンサーのソン・キベク（コ・ギョンピョ）が感電し、感情を隠すことができなくなる姿が放送され笑いの渦を巻き起こした。

ニールセンコリアによると第1話の平均視聴率は、全国・首都圏共に1.9％でスタートした。Netflixでも独占配信開始したこの回のネタバレあらすじと見どころを紹介する。
●【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマ】



「正直にお伝えします!?」は、アナウンサーと芸能作家ら“放送局の人々”の織りなす人生反転コミックメロドラマ。⇒各話のネタバレあらすじと見どころ

■キャスト⇒キャスト紹介と相関図
ソン・ギベク役：コ・ギョンピョ
オン・ウジュ役：カン・ハンナ
キム・ジョンホン役：チュ・ジョンヒョク
　ほか

画像：JTBC番組サイトより■第1話「ウソだよ」
「JBCお昼12時のニュース」のアナウンサー、ソン・キベクは優れたアナウンスの技術を持ち、上司の子供たちの職業体験にも付き合いうテレビ局看板アナウンサー。メインアンカーの座を狙っている。

バラエティ番組「走る兄弟たち」の放送作家オン・ウジュ（カン・ハンナ）は、出演者の一人キム・ソンフン（キム・ウォンフン）が女性ゲストとの共演NGを言い出し、説得に忙しい。実はソンフンは「JBCお昼12時のニュース」でキベクの隣のアンカーのヘヨンと12歳の年の差不倫をしていた。

ある日、ヘヨンの夫が生放送中にスタジオに乗り込んで、「俺の妻と遊んだキム・ソンフンの正体を知るべきだ」とキベクに掴みかかる放送事故を起こす。ソンフンとヘヨンとの不倫スキャンダルは瞬く間に広まり、ウジュはメイン作家として責任を負わなければならず、キベクも経緯書を書かされる羽目に。

それでも放送事故でキベクの認知度はぐんと上がり、メインアンカーオーディションを狙っていたキベクはひそかに期待する。しかし、彼の顔が落書きされてキャプチャされたために報道部門ではなくバラエティ部門に行けと命じられる。ウジュはキベクがピンチヒッターで出演したラジオを聞いてそのバラエティーセンスを高く評価し、「走る兄弟たち」への起用を考える。

ウジュがキベクに出演交渉。キベクはウジュと乗り合わせたエレベータで強烈な放屁をかましたためにバツが悪い。ウジュはそれを匂わせたうえで「私たちの番組に出演してください」とオファーするが、キベクは「軽いバラエティよりも真実を深く報道することが僕に合っている」と断る。その後も何とか理由をつけて断ろうとするが、周りを固められたキベクは「走る兄弟たち」に出演することに。初回の収録はドッチボール試合。KYなキベクは、相手チームの中央にいるアイドルPN（チャン・ウォンヒョク）の顔面を連続で狙い打ち。

たまりかねたウジュは、キベクを機械室に呼び出し、PNを映した後にCM入りする段取りを教える。その時、突然くしゃみをしたキベクは高圧電線に触れ、全身に電気が流れ倒れる。

起き上がったキベクは何処か様子が違う。スタッフたちに傲慢な行動をするPNを怒鳴りつ、彼の首を絞めあげ「周りの人をバカにするな。お前の成功はファンのおかげ。お前はそれを忘れている。性根を入れ替えてやる」と殴りかかろうとする。ウジュに押されて倒れた拍子に正気に戻ったキベクは「これはなんだ！いったいなんだ！ちがうんだあーー。全部ウソだあーー」と叫び声を上げた。



■見どころ
第1話の見どころは、なんといってもコ・ギョンピョの変顔やエレベータ内での強烈な放屁、感電までまるでコメディアンのようなハチャメチャぶり。前主演作の「月水金火木土」でのミステリアスな離婚法廷判事からは想像がつかない演技変身ぶりだ。真剣な声で詩を読んでいる最中に、鳥のさえずりのオノマトペだけで構成された詩を朗読するという奇妙な状況をも手を抜かないコ・ギョンピョの姿も笑いポイントだった。

前主演作「最愛の敵～王たる宿命～」で意思の強い悲劇のヒロイン役を演じたカン・ハンナも、顔に落書きしコメディエンヌぶりを披露している。
画像：JTBC番組サイトよりこの回では、脳神経外科医キム・ジュホ役でクォン・ユルがカメオ出演し、自身の番組の不満を早口でまくし立てるカン・ハナに驚いている。いったいどんな要件出会っているのか？

「正直にお伝えします!?」は韓国JTBCで毎週水木曜日の20時50分に放送し、その後Netflixでも独占配信する。
気になる第2話の予告は以下でも視聴できる。

◇YouTube｜第2話予告（日本語字幕なし）

◇正直にお伝えします!? | オフィシャル予告編 | Netflix

◇JTBC「비밀은 없어」HP

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