【最愛の敵~王たる宿命~】(全16話)韓国ドラマ紹介

「最愛の敵~王たる宿命~」は、生き残るために愛する女性を排除しなくてはならない王のイ・テ(イ・ジュン)と、生き残るために皇太子妃にならなければならないユジョン(カン・ハンナ)が、お互いの首に刀を突きつけながら繰り広げる政治ロマンスドラマだ。
※タイトルの“丹心”とは“真心”という意味。

【韓流コーナー:韓ドラここが知りたい】
★特集【「最愛の敵~」を2倍楽しむ】(ネタバレあらすじ、見どころ、豆知識など)

■解説
演出は「契約友情」「ただひとつの愛」のユ・ヨンウン監督、脚本は「一緒に暮らしませんか?」「青い鳥の輪舞〈ロンド〉」の脚本家パク・ピルジュがタッグを組み、王宮を舞台に壮大な物語を描く。

時は1506年。朝鮮の王となり、絶対王政を夢見るイ・テは、高貴な家柄の娘ユ・ジョンと出会い、互いに惹かれあっていく。自分の目的のためなら手段を選ばないイ・テはユ・ジョンを自分の妃にすることを考えていたものの、そのせいで彼女の家族が王宮の権力闘争に巻き込まれていきー。

想いとは裏腹に、愛するユ・ジョンを捨てなければ生き残れない王、イ・テと、命を守るために王妃になるしかないユ・ジョン。朝鮮王朝を舞台に、政敵として互いに剣を抜き合うイ・テとユ・ジョンを中心に繰り広げられる血みどろのロマンス、そして生き残るために愛する人に剣を抜かなければならなくなった時、彼らが下す選択とは?

1506年を史実と照らし合わせると、反正(クーデター)により第11代王・中宗が即位した年。5月現在NHKBSプレミアムにて放送中、後の中宗と後の端敬王后との王宮ロマンス「七日の王妃」の終盤からドラマが始まるようだ(【朝鮮王朝系図】)。
もっとも「最愛の敵~王たる宿命~」はフィクションで12代王のイ・テが主人公となっている。歴史を知るものには史実との違い、歴史を知らなくてもフィクション史劇として楽しめそうだ。

そんなドラマの主人公イ・テを演じるのは MBLAQ の元メンバーで「静かなる海」「不可殺 -永遠を生きる者-」「キャリアを引く女」など作品ごとに違う表情を見せてくれるイ・ジュン。
主人公と切ないロマンスを展開するのは「スタートアップ:夢の扉」「九尾の狐とキケンな同居」などでヒロインのライバル役に扮した若手実力派女優のカン・ハンナ。
さらに王朝の実質的な権力を握る左議政のパク・ゲウォンには、「推奴-チュノ-」「王になった男」「ザ・プロファイラー~見た通りに話せ~」のカリスマ俳優のチャン・ヒョクをキャスティング!
イ・ジュンとチャン・ヒョクは「IRIS2-アイリス 2- :ラスト・ジェネレーション」以来、9 年ぶりの共演となり、2人の息詰まる政治対決は必見だ。

■あらすじ
絶対王政を夢見る王イ・テは、左議政パク・ゲウォンと朝鮮王朝を何代にもわたって抑圧してきた貴族たちを打ち負かし、宮廷の権力を回復しようとしていた。しかし、女性ユ・ジョンが突然王の前に現れ、王は彼女に心惹かれていく。やがて運命が二人に究極の選択を迫っていくことになるのだが…。

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■作品紹介

★特集【「最愛の敵~を2倍楽しむ】

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Disney+(ディズニープラス)にて2022年5月2日より独占配信開始