『劇場版モノノ怪』“独特の色彩の感覚に感動”主題歌担当アイナ・ジ・エンド、コメント映像到着

05月02日12時00分音楽

2006年にオムニバス「化猫」、2007年にテレビアニメシリーズとして放送されて以来、根強く愛され続けている『モノノ怪』が、大奥を舞台に『劇場版モノノ怪 唐傘』として誕生!アイナ・ジ・エンドが主題歌「Love Sick」に込めた想いを語った映像コメントが解禁された。



映像では、作品の世界観に関するコメントに加え、自身が曲に込めた想いを語っている。なお、アイナ・ジ・エンドがアニメーション映画の主題歌を務めるのは初めてとなる。作品の登場人物の葛藤や苦しみから生まれる情念に寄り添う、アイナの強く切ない歌声は、解禁されたばかりの『劇場版モノノ怪 唐傘』予告編で確認できる。

【アイナ・ジ・エンド コメント】
『劇場版モノノ怪 唐傘』を観させていただいて第一に思ったのは、独特の色彩の感覚が素晴らしいという事でした。
自分の引き出しにない色彩感覚で、こんな世界観あるんだ!という驚きが絶え間なく続きました。
すごく好きです。

今回の楽曲は和のテイストを大切にしていて、「Love Sick」という曲なのですが、これを日本語にすると「甘い病」。
自分でも挑戦してみた楽曲なので、楽しんで聞いていただけると嬉しいです。
そして、『劇場版モノノ怪 唐傘』に花を添えられたら良いなと心から思っています。
公開が楽しみです!

アイナ・ジ・エンド コメント映像

『劇場版モノノ怪 唐傘』本予告



■キャスト
薬売り:神谷浩史
アサ:黒沢ともよ カメ:悠木碧 
北川:花澤香菜 歌山:小山茉美
大友ボタン:戸松遥 時田フキ:日笠陽子
淡島:甲斐田裕子 麦谷:ゆかな
三郎丸:梶裕貴 平基:福山潤 坂下:細見大輔
天子:入野自由 溝呂木北斗:津田健次郎 

■主題歌
「Love Sick」アイナ・ジ・エンド(avex trax)

■スタッフ
監督:中村健治
キャラクターデザイン:永田狐子 
アニメーションキャラデザイン・総作画監督:高橋裕一
美術設定:上遠野洋一 美術監督:倉本章 斎藤陽子 美術監修:倉橋隆
色彩設計:辻󠄀田邦夫 ビジュアルディレクター:泉津井陽一 
3D監督:白井賢一 編集:西山茂 音響監督:長崎行男 音楽:岩崎琢 
プロデューサー:佐藤公章 須藤雄樹 企画プロデュース:山本幸治
配給:ツインエンジン ギグリーボックス 制作:ツインエンジンEOTA

■あらすじ
大奥とは、世を統べる“天子様”の世継ぎを産むために各地から美女・才女たちが集められた“女の園”であると同時に、重要な官僚機構でもある特別な場所。独自の掟が敷かれた“社会”でもあるこの異質な空間に、新人女中のアサ(黒沢ともよ)とカメ(悠木碧)が足を踏み入れる。
キャリアアップを図る才色兼備のアサ、憧れの大奥に居場所を求めるカメ。正反対の二人は初日から、大奥で信仰される“御水様”に「自分の大切なもの」を捧げるという、集団に染まるための“儀式”に参加させられる。そこで起きた出来事をきっかけに、二人の間には絆が生まれてゆく。
御年寄の歌山(小山茉美)は、大奥の繁栄と永続を第一に考え女中たちをまとめあげるが、無表情な顔の裏に何かを隠している。そんな中、少しずつ、彼女たちを覆っていく“何か”。夜ごと蓄積されていく女たちの情念、どこからともなく響いてくる唐傘がカラカラと回るような異音、取り憑かれたように理性を失っていく女中…。
ついに決定的な悲劇が起こり、薬売り(神谷浩史)はモノノ怪を追って大奥の中心まで進むが、モノノ怪を斬り祓うことができる退魔の剣は「形」「真」「理」の三様が揃わなければ、封印を解き抜くことが叶わない。薬売りが大奥に隠された恐ろしくも切ない真実に触れるとき、退魔と救済の儀が始まる──。