チョン・ウヒ、チャン・ギヨンと共演させた監督の眼力を称賛…「ヒーローではないけれど」制作発表会動画公開

05月02日16時11分ドラマ
画像:YouTubeよりキャプチャー
Netflix「ヒーローじゃないけれど」5月4日(深夜)より独占配信

本日2日、ソウル市麻浦区にあるスタンフォード・ソウルで、JTBCの「ヒーローではないけれど」制作発表会が開催され、チョ・ヒョンタク監督、チャン・ギヨン、チョン・ウヒ、スヒョン、パク・ソイが出席した。YouTubeにて発表会動画が公開されている。



「ヒーローではないけれど」は、格別な能力を持っているが、誰も救えなかった男がついに運命の彼女を救うファンタジーロマンスだ。慢性病にかかり能力を失った超能力家族と、偶然か運命のように絡み合う一人の女性の物語が笑いと温かい感動をもたらす。

「スノードロップ」「SKYキャッスル」を演出したチョ・ヒョンタク監督がメガホンを取った。

JTBCJTBC「히어로는 아닙니다만」劇中では、チャン・ギヨンがうつ病でタイムスリップ能力を失ったポク・グィジュとして登場する。チョン・ウヒが演じるのは、ポク家の前に現れた不思議な女性ド・ダヘ役。コ・ドゥシムは、ポク家の実力者で不眠症にかかった予知夢能力者のポク・マヌム役で物語の核心を握っている。スヒョンは頭のてっぺんからつま先までの大変身を予告し、グィジュの姉で体が重く飛べなくなった飛行能力者のパク・ドンヒ役に変身して重要な役割を担う。厚い眼鏡の奥に秘密を隠したグィジュの思春期の娘、パク・イナ役はパク・ソイが演じる。そして超能力家族の日常をしっかりと守るマヌムの夫、オム・スング役はオ・マンソクが熱演する。

うつ病にかかり、タイムスリップ能力を失ったグィジュ(チャン・ギヨン)と不思議な侵入者ド・ダヘ(チョン・ウヒ)の双方の救済物語がドラマの見所となる。ただ幸せな瞬間にしか時間旅行ができないグィジュは、過去を変えられないため、自身の幸せを考える以外になすすべがない。グィジュは誰かを待ち望んだが、「時間」に閉じ込められて抜け出せない。うつ病にかかり、幸せも能力も失った彼の日常に突如現れたド・ダヘは、大きな変化をもたらす予定だ。これまで様々な作品で視聴者に馴染んだタイムスリップの物語が、救済物語として展開される予定だ。

ヒーロー画像:YouTubeよりキャプチャー
会見で、3年ぶりに復帰作として本作を選んだ理由を聞かれたチャン・ギヨンは、「家族たちが個性的なことが楽しくて、復帰作では予測できないような演技をお見せできるとトキメキを感じたので、この作品を選びました」と答え、父親役を演じるにあたっては「簡単ではなかったです」としながらも、父親というキャラクターよりも、初めて演じる特異なキャラクターだったので、現場で監督とたくさんコミュニケーションを取ることに多くの時間を割いたと明かした。

ヒーロー画像:YouTubeよりキャプチャー
MCからチャン・ギヨンと澄んだ目が似ていると言われたパク・ソイは「撮影中にもたくさんの人に、チャン・ギヨンパパと似ていると言われてとてもうれしかったです」とこれを認めた。そして「パパが優しくしてくれました。撮影が終わって誕生日プレゼントを用意してくれたので、本当に父親のようでした」と語った。これを聞いたチャン・ギヨンは、「残念だったのは作品の中では冷めた父娘関係です。もっと愛情深い父娘関係ならもっと仲良くなれたかもしれません。ソイにサプライズで誕生日プレゼントを用意しました」と述べた。

ヒーロー画像:YouTubeよりキャプチャー
続いて、チョン・ウヒとの演技の相性を聞かれるたチャン・ギヨンは「いつか、ウヒさんと共演したいと思っていました」とし、「僕たちのロマンスは甘くもあり、悲しいこともありますが、ある種の愛情があると本当に思います。セット内外でもお互い頼ったりして、ケミストリーもとても良かったと思います」と、チョン・ウヒに語りかけるように答えた。

これを受けたチョン・ウヒも「キャスティングされたときや、周りの人たちは私たちの組み合わせが意外だと言われました。なぜなら、私たちは異なる道を歩んできたように感じられるので。でもそれがとても新鮮に感じられ、監督は素晴らしい目を持っているなと思いました」と答えた。これにはチャン・ギヨンも同意したようで笑顔で頷いた。続けて「ギヨンさんは3年ぶりの復帰で、私もこうしたロマンスはあまりしたことがなかったので、互いに励まし合って“うまく撮ろう”と言い合ったんです。でも本当に相性が良くて、不思議と上手く噛みあってて、シーンごとにうまく撮れていました」と自信を覗かせた。

他にも、なぜチャン・ギヨンが父親役に選ばれたのかという質問を受けたチョ監督は、「未熟な父親、混乱した父親を考えたとき、チャン・ギヨンが大きな決心をした。娘がいる父親役は簡単ではありません。特に除隊後初めての作品です。演技力と真実味、善良さと明るさがキャラクターをよく表現できると思います。撮影現場でチャン・ギヨンが「本当の父親」になっていくことを学びました」と語った。

「ヒーローではないけれど」は、JTBC土日ドラマとして2024年5月4日22:30から放送する。その後Netflixで独占配信される。

YouTube|制作発表会(フォトタイム)

制作発表会①(トントンカルチャーch)

制作発表会②(トントンカルチャーch)

JTBC「히어로는 아닙니다만」HP

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