Netflixで配信開始「ヒーローではないけれど」第1話チョン・ウヒ、チャン・ギヨンに意図的に接近(ネタバレ)

05月05日07時01分ドラマ
画像:JTBC「히어로는 아닙니다만」名場面CLIPよりキャプチャー
「ヒーローではないけれど5月4日よりNetflixで独占配信開始

5月4日(土)JTBC新土日ドラマ「ヒーローではないけれど」がスタートし、Netflixでも独占配信開始した。第1話は、ポク・ギジュ(チャン・ギヨン)が意図的に接近したト・ダヘ(チョン・ウヒ)に一線を引く様子が描かれた。

第1話のネタバレあらすじと見どころ、第2話予告を紹介する。二―ルンセンコリアによると、初回視聴率は全国平均3.3%で首都圏は3.8%だった。

【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマ】



「ヒーローではないけれど」は、誰も救えなかった超能力を持つポク・ギジュ(チャン・ギヨン)が、ついに運命からト・ダヘ(チョン・ウヒ)を救うファンタジーロマンス。うつ病、不眠症など世の中の現代人の慢性疾患で超能力を失ったポク家と偶然のように運命のように絡み合う女性の物語が、心地よい笑いの中に温かい感動を与えてくれる。⇒【関連記事・各話のあらすじ】

■キャスト
【相関図】
キャスト、人物詳細
ポク・ギジュ[グィジュ]役:チャン・ギヨン
ト・ダヘ役:チョン・ウヒ
ポク・マヌム役:コ・ドゥシム
ポク・ドンヒ[ドンフィ]役:スヒョン(キム・スヒョン)
ポク・イナ役:パク・ソイ
オム・スング役:オ・マンソク
ペク・イルホン役:キム・グムスン
グレース[グレイス]役:リュ・アベル
 ほか

ポク家は超能力一家だったが、それぞれが現代病のために能力が使えなくなっていた。一家の大黒柱であるポク・マヌム(コ・ドゥシム)はこれを憂いていた。その日、ト・ダヘは海で溺れるギジュを救った。その後、マッサージ店で働くダヘは、ギジュの母マヌムに意図的に接近し、気に入られて屋敷に招待される。

屋敷を訪ねたダヘはワインボトルを割ってギジュの注意を引き、不眠症というマヌムには薬を盛った茶を出してマッサージをして安眠を提供した。

身の上を聞かれたダヘは「親も家族もいない。結婚は2回して失敗。初めの夫は浮気者で、2番目の夫は酒乱。家族が欲しくて焦った」と嘘をついた。マヌムは「息子も7年前の事故で妻を失い、今も心に傷を抱えている」と打ち明けた。

ギジュ同様に心に傷を持ちながらもまだ家族を持ちたいと望むダヘを「失った能力を取り戻してくれる救世主」と考えるマヌム。ナヌムはダヘをギジュの娘イナ(パク・ソイ)の誕生日に招待し、「同じ痛みを持つ人同士が助け合ってみたらどうだろう」として、積極的に二人を結び付けようとした。

「先に結婚した子供にビルを与える」という条件に、ギジュの姉ドンヒ(スヒョン)は焦り、ダヘを警戒する。ギジュもダヘを歓迎せず、「今日は僕の娘の誕生日だ。よその子は扱いにくいのに、思春期真っ盛りの13歳。寄り添おうとすれば余計にひねくれ、厳しく育てようとすればあなたは意地悪な継母になる」と拒否を示した。

そんなギジュに対してマヌムは「お前は海で自殺しようとした」と責め、否定するギジュに「死んだ妻を追って親や子を捨てようとしたじゃないか。お前と結婚しなかったらセヨン(チョン・ミナ)は生きていた。だから反対したじゃないの。“その結婚に未来が見えない”と。先に子供まで作って、最初からボタンの掛け違いだったのよ」と叫んだ。

自分の誕生が不幸の始まりと、自責の念にかられているイナ。イナは、火を怖がるダヘを見て代わりにガスを消してやり、祖母の茶に薬を盛った事実を知っていると告げた。ダヘはイナにわかめスープを準備してやり、「あなたのお父さんは死のうとしたわけじゃないよ。私は見てたの」と事情を話そうとする。するとイナは、「この家に関わらないで逃げて。うちの家族を変に思わなかった?私たちは超能力一家。だけど現代人の特有の病気で能力を失ったの」と教えた。そして祖母は不眠症で予知夢ができず、伯母は肥満で飛行不可、イナ自身には超能力はなく、父は目を閉じれば幸せだった過去にタイムスリップできたがうつ病のためにできなくなったと家族の事情を明かした。

亡き妻が眠る納骨堂から戻ってきたギジュは、ダヘがまだいることに呆れ、イナがダヘに家族の事情を話し、用意した食事もしたと聞き驚く。イナを想像力が豊かな子だと称するダヘは、「イナのためにもギジュさんの時計が動いて欲しい」と話す。「俺はうつ病だ。家族も誰も守れない」と呟くギジュ。あの日、ギジュが海に飛び込んだのは女の子の人形を拾いに行ったためだと知っているダヘは「女の子を助けたのを知っているわ」と伝え、「私も誰かに助けられた。死を覚悟したときに奇跡的に助かった。生き残ることが罪のように感じた。他の人が助かるべきだったのに、私なんかがって。生き残ったところで私は独りぼっち。でも、命をかけて助けてくれた人を思い、幸せに生きなきゃと思たんです。その人に似ているわ、ギジュさん。あなたもそんな人でしょう?」と共感を示そうとした。ギジュは「見当違いだ。俺を助けた見返りを期待しているなら諦めた方がいい」と一線を引いた。

帰宅したダヘは、バク・イルホ(キム・グムスン)、グレース(リュ・アベル)、ノ・ヒョンテ(チェ・グァンロク)に「ポク一家は超能力家族」と明かした。

ヒーローじゃ画像:JTBCより第1話では、ギジュ役のチャン・ギヨンの病人のようにやつれた姿や、特殊効果で巨体に変身したスヒョンの姿に驚かされたが、それ以上にチョン・ウヒ扮するダヘが仲間たちと財産を狙った詐欺行為を計画していることにビックリ…今後の展開に期待を高めた。

第2話では、いよいよダヘがギジュとの結婚のために本格的に動き出す。気になる予告は以下で視聴できる。

2024年5月4日よりスタートしたJTBC土日ドラマ「ヒーローではないけれど」は、毎週土日22:30から放送、その後Netflixで独占配信される。

YouTube「히어로는 아닙니다만」EP.2予告(日本語字幕なし)

Netflix子オフィシャル予告編
JTBC「히어로는 아닙니다만」HP

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