「正直にお伝えします!? 」第3-4話(護心術~スイッチ)コ・ギョンピョ、カン・ハンナの手を胸に当てリスタート

05月10日08時00分ドラマ
画像:JTBC「비밀은 없어」CLIPより

JTBC水・木ドラマ「正直にお伝えします⁉」8日放送の第3話でソン・ギベク(コ・ギョンピョ)はアナウンサーを辞め、9日放送の第4話でキベクの暴走をOFFにするスイッチがオン・ウジュ(カン・ハンナ)だと気づいた。

この日の視聴率は、ニールセンコリアによると、全国平均で3話は前回第2話(2.0%)から0.6P落として1.4%、4話も1.6%と1%台にとどまった。

Netflixでも独占配信開始した第3話と第4話のネタバレあらすじと見どころ、カメオを紹介する。

【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマ】



「正直にお伝えします!?」は、アナウンサーと芸能作家ら“放送局の人々”の織りなす人生反転コミックメロドラマ。⇒各話のネタバレあらすじと見どころ

■キャストキャスト紹介と相関図
ソン・ギベク役:コ・ギョンピョ
オン・ウジュ役:カン・ハンナ
キム・チョンウン役:チュ・ジョンヒョク
 ほか

■第3話「護心術」
思いがけない感電事故で嘘がつけなくなってしまったキベクは、だれかれ構わず毒舌を吐き、評判は地に落ちた。感情のコントロールも効かず、行動も制御が効かなくなったキベク。またしてもウジュのために海に落ちたが、彼女が傍にいると制御が可能だったことを思い出す。

休暇の後、復帰した彼を見つめる同僚たちの視線は冷たかった。ウジュもまた番組がなくなりピンチに陥っていたが、自分でのせいでキベクが感電したと責任を感じ、「本当に大切なのは、自分の心を守る“護心術”だ」と応援する。

その言葉に力を得たキベクは「JBCニュース8」のメインアンカーオーディションに参加することに。キム部長(チョ・ハンチョル)から勧められたが、それは単なる頭数合わせで、視聴率の取れるアナウンサーがメインアンカーに内定している出来レースだと知っていた。

スタンバイするイヤホンからは、審査員たちの「ソン・キベクは格下だ」という酷評も漏れ聞こえた。くしゃみが出て毒舌スイッチが入りそうになったとき、心配になって様子を見に来たウジュが、キベクのそばにやって来て「護心術」とアドバイス。

不思議と安定を取り戻したギベクは冷静に安定してニュースを進行し、審査員たちからも高い評価を得た。キベクがこれまでニュースに固執していたのは「全て嘘ばかりの人生で、ニュースだけが唯一の真実」だと信じていたから。しかし報道番組は視聴率やお金で動くビジネスになってしまった。キベクはとうとう心の声を発してしまった。「真実、公正、正義のない報道番組に価値はない。だからニュースを伝える私は嘘をつけないのです。そしてこの腐敗したスタジオを去りたいと思います」と締めの言葉を口にして、ウジュに改心のウインクを送ってスタジオを去った。

■第3話見どころと視聴率
第3話ではプロローグとエピローグで、キベクの幼い頃の様子が紹介された。父のビジネスの失敗で高利貸しに悩まされていたキベクは、母と弟たちを「悪いおじさん」たちから守ると決心し、言いたいことを我慢し、人々が望む言葉でイメージを作り上げて「江南出身の金持ちのアナウンサー」になれたのだった。どうやらキベクの毒舌のスイッチはくしゃみにありそうだが…。
テレビ局が舞台だけにカメオ出演も多い。キム部長役のチョ・ハンチョルとキム専門医役のクウォン・ユルは毎回出演し、もはやレギュラー?他にもコメディアンのクァク・ボムと「剣の詩」のハン・ギュウォンが出来レースの人気アナウンサー、チェ・ネジョン役で登場している。



■第4話「スイッチ」
先輩のマンションを出て実家に戻ったキベク。銭湯で退職宣言した自分の潔さに満足したのもつかの間、金銭的な現実に直面する。一方、ウジュも自分のセカンドライターであるイ・ハヨン(イ・ボムソリ)が自分より高給だと知る。それでもポジティブに考えるが、さすがに後輩たちの陰口には傷ついた。

家に帰ったウジュは、屋上でキベクと遭遇。驚くウジュに、これまでのマンションは先輩の家だと明かす。立ち去ろうとするキベクを止めて2人は今後について話し合う。退職したことに後悔はしているが、過去に戻っても同じ決断をすると話すキベクに、「カッコよかった」というウジュ。どこか元気のないウジュに「“大丈夫か?”と聞かないよ。大丈夫じゃないときは言って、パンをおごる」とキベク。

翌朝、ウジュはプライドを捨てて元カレのキム・チョンウン(チュ・ジョンヒョク)に、番組のメイン出演者としてオファーする。「8年ぶりだね」とプライベートの話をしようとするチョンウンに、「仕事の話をしましょう」と黙らせた。

キベクはユン・ジフ(コ・ギュピル)とフリーになった憧れの先輩アナウンサー、キム・ヒョクジン(イ・スンウォン)に会いに行く。イベント会場で派手な衣装を着て老人相手に愛想をふりまく先輩を見て複雑な心境のキベク。だが、会社を辞めたキベクにイベント料金の一部を小遣いだと握らせてくれたヒョクジンの顔は輝いているようにも見えた。

帰り道、キベクはウジュと出くわす。2人は公園でマッコリを飲みながら仕事と意欲に関する話をし、「辛いときには辛い物を食べるべき」というウジュに、彼女もまた大変な一日だったと気づく。二人の距離はまた一歩近づき、キベクは落ち込んだ時に見直していた自分を手帳をウジュに貸してやる。そうして二人はさらに親しくなり、キベクはどうにもウジュが気になって仕方がない。

キベクは小学生のスピーチの家庭教師がきっかけでキベクの毒舌制御のON、OFFが分かり、ウジュを捜しに行く。一方、ウジュもキベクが新番組の救世主になるかもしれないと捜しに行く。お互いを見つけて喜んだのもつかの間、二人は口げんかをしてしまう。その時、町全体が停電し、キベクはウジュの手を握り自分の胸に当てた。「これでスイッチがOFFになった。まず、OFFにしないとONにはできないんだ」と伝える。灯りが点き、キベクは「僕たち試してみよう」と、ウジュの番組「ヘブンハウス」への参加の意思を伝えた。

■第4話見どころと視聴率
第4話では弟たちと気まずい思いをして公園で職探しをしていたキベクは、少年と知り合う。自転車を教え欲しいと頼まれ、一度は断ったキベクだが、結局乗り方を教えてやる。ころんだグウォンを心配するキベクに、「転んだら立ち上がればいいじゃないか。おじさんはばかだな」と大人びた忠告をしたのは、チョン・グウォン(パク・ジェジュン)。ウジュの息子と言うことだが…。

そしてこの回でついてキベクの制御スイッチのONがくしゃみで、OFFがウジュだと分かる。しかしどうやらウジュとキジュの恋のスイッチはONになりかけたようだ。エンディングでは颯爽と登場したチョンウンが、自分ではなくキベクを見詰めるウジュに気づく。次回から本格的な三角関係が始まりそうな気配だ。次回予告では、「ヘブンハウス」が恋愛リアリティ番組で、チョンホンがキベク相手に猛烈なライバル心を燃やすようだ。

JTBC『秘密はない』は毎週水曜、木曜日の20時50分に放送、Netflixで独占配信される。第5話は5月15日、気になる予告動画はYouTubeでも視聴できる。

YouTube|第5話予告(日本語字幕なし)

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