シン・ヘソン主演『ターゲット-出品者は殺人鬼-』6月21日公開決定&日本版ポスター解禁|韓国映画

05月22日12時00分映画

シン・ヘソン&キム・ソンギュン&カン・テオ&イ・ジュヨンら韓国を代表する実力派俳優が出演する映画『ターゲット-出品者は殺人鬼-』(原題:타겟)の日本公開が6月21日に決定し、日本版ポスタービジュアルも解禁となった。

YouTubeにてオリジナル版の予告動画が公開中だ。



近年、中古市場は急成長し、物の価値を重視する動きがトレンドになっている。韓国の中古市場規模は25兆ウォンを超え、主要プラットフォームの累計加入者数は2021年時点で6000万人以上だ。しかし、取引数の増加に伴い、詐欺や組織犯罪も増加している。2022年の中古品取引詐欺事件は8万3214件で、被害額は2014年の278億ウォンから2021年には3606億ウォンと急増している。

映画『ターゲット-出品者は殺人鬼-』は、そうした現実的な中古品取引を題材にしたスリラーで、視聴者に犯罪のリスクを感じさせつつ、スリラーの緊迫感を楽しませている。被害者スヒョンとチュ刑事のコンビによる緊迫したシーンも見どころだ。

スヒョンを演じるのは「生まれ変わってもよろしく」「哲仁王后 〜俺がクイーン!?」などで計り知れない演技力で魅了しているキシン・ヘソン。平凡な会社員から顔も分からない殺人鬼からの標的となったことで日常が崩れていくスヒョンの心情を細やかに表現することで、作品への没入感を高めている。

サイバー犯罪捜査部のチュ刑事を演じるのは、「ムービング」「D.P.-脱走兵追跡官2」など役に対する性格描写が光る俳優キム・ソンギュンだ。。毎日何百件ものサイバー犯罪を扱うチュ刑事は、スヒョンの事件の担当となり翻弄されていく。彼の繊細な表情と重量感のある演技は、チュ刑事の微妙な心情の変化を捉えている。

チュ刑事の後輩、ナ刑事を演じるのは、ドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」で注目を集めた人気俳優のカン・テオ。彼の演技は、職務へ熱意と誠実さを兼ね備えた新米刑事の役に完璧にシンクロしている。また、映画『毒戦 BELIEVER』『サムジンカンパニー1995』『声/姿なき犯罪者』など、出演する作品ごとに独特の存在感を発揮するイ・ジュヨンは、スヒョンの同僚で親友のオ・ダルジャ役として、誰よりもスヒョンを心配する、活発で気さくなキャラクターを演じている。

あーゲット

シン・ヘソンとキム・ソンギュンは、犯人を捕まえるまで諦めない粘り強い二人を。キム・ソンギュンとカン・テオは、先輩と後輩の刑事役で相性の良さを発揮。シン・ヘソンとイ・ジュヨンは親友役という抜群の相性で作品に深みを加えている。個性の異なる魅力的な俳優たちの組み合わせも、本作品の必見ポイントだ。

解禁となったポスタービジュアルは、画面の割れたスマホにシン・ヘソン、キム・ソンギュン、カン・テオが映し出され、「スマホで買っただけなのに・・次の取引(ターゲット)相手はあなたかも!?」というコピーが配されている。誰しもが利用するフリマサービスに潜む闇・・・日常生活の中で繰り広げられるサスペンスと予測不可能な展開は、一種の親近感と、誰にでも起こりうるという危機感を刺激する。

■あらすじ
私は今日、殺人鬼から物を買ったー
スヒョンは新居に引っ越しフリマサービスで中古の洗濯機を買ったが、後日壊れた洗濯機が届き、詐欺にあったことに気づく。警察に相談するが、捜査までは時間がかかると告げられたスヒョンは自ら犯人に連絡することを思いつく。売り手のアカウントを再び見つけ出し、スヒョンは返金を要求するが、相手にされず、感情的になったスヒョンは相手に怒りに満ちたメッセージを送る。しかしそれ以来、スヒョンの身に恐ろしいことが起こり始める。スヒョンは再び警察に相談し、捜査が始まり販売者の家を訪れるがそこには、思いもよらない事態が待ち受けていた………。

■スタッフ
監督/脚本 パク・ヒゴン『風水師 王の運命を決めた男』『パーフェクト・ゲーム』『仁寺洞スキャンダル〜神の手を持つ男〜』

■キャスト
シン・ヘソン「生まれ変わってもよろしく」「哲仁王后 〜俺がクイーン!?」「ただひとつの愛」
キム・ソンギュン「ムービング」「D.P.-脱走兵追跡官2」「離婚弁護士シン・ソンハン」
イム・チョルス
イ・ジュヨン『PHANTOM/ユリョンと呼ばれたスパイ』「バラマンション」
カン・テオ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」「デコピン一発が別れに及ぼす影響」

配給:TCエンタテインメント
原題:소울메이트/英題:Don’t Buy the Seller/2023年/韓国/101 分/ビスタ/5.1ch/R15
字幕翻訳:福留友子
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公式サイト

YouTube『ターゲット』予告(日本語字幕なし)

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