あなたは共感するキャラクターは?『違国日記』6人の登場人物を紹介する特別動画解禁

05月24日17時00分映画

累計販売数180万部を突破し、「心が救われる」「人生の本棚に入った」など多くの共感を得たヤマシタトモコの同名コミックを映画化した『違国日記』が、6月7日(金)に全国公開される。これに先駆けて?主演の新垣結衣をはじめ、早瀬憩、夏帆、瀬戸康史、小宮山莉渚、伊礼姫奈の6人のキャラクターを紹介する動画が公開された。



この映画は、人見知りな小説家の高代槙生(35)と、その姪・田汲朝(15)の対照的なふたりの同居譚を描くヒューマンドラマ。なかなか理解し合えない寂しさを抱えながらも、丁寧に日々を重ねるうちに家族とも異なったかけがえのない関係を築いていく。今、世界が必要としている優しさの形を提示する作品である。

キャストと監督
高代槙生を演じるのは、新垣結衣。昨年公開された『正欲』でこれまでのイメージを覆した演技が記憶に新しい。田汲朝を演じるのはオーディションで選ばれた新人の早瀬憩。その他、槙生の友人・醍醐奈々役には夏帆、槙生の元恋人・笠町信吾役には瀬戸康史、朝の親友・楢󠄀えみり役には小宮山莉渚、さらに森本千世役には伊礼姫奈が扮する。監督は、『PARKS パークス』や『ジオラマボーイ・パノラマガール』で知られる瀬田なつき。瀬田監督の手によって、普遍的なキャラクターたちの交流がみずみずしく描かれる。

原作の魅力と映画化への期待
原作は、人気女性コミック誌「FEEL YOUNG」で連載され、多くの女性たちから絶大な支持を得た。「さんかく窓の外側は夜」などのヒット作を手がけたヤマシタトモコの作品で、人見知りな30代女性と人懐っこい15歳の少女の交流を描き、大人が抱える悩みを鋭くも優しい視点で浮き彫りにする。連載は6年間続き、2023年6月に最終回を迎えたが、連載終了後もその人気は衰えていない。

著名人のコメントと映画への期待
映画を一足早く鑑賞した各界著名人からも絶賛のコメントが寄せられている。女優の山田杏奈は「この2人の時間をずっと見ていたいと思いました。心のやわらかいところに留めておいて、それでふと思い出したい」と述べ、タレント兼TikTokクリエイターのおじゃすは「人間関係や人に対しての感情、そして多様性について新たな気づきを教えてくれました」と高く評価している。さらに、SUPER BEAVERの渋谷龍太は「それぞれの穴を互いに、そして共に埋めていくような映画」とコメントし、新人の早瀬憩の演技についても絶賛している。

特別動画の解禁
映画の公開に先立ち、愛すべきキャラクターたちを紹介する特別動画も解禁された。この動画では、映画に登場する高代槙生(新垣結衣)、田汲朝(早瀬憩)、醍醐奈々(夏帆)、笠町信吾(瀬戸康史)、楢󠄀えみり(小宮山莉渚)、森本千世(伊礼姫奈)の6人のキャラクターのショート動画が公開されており、それぞれの魅力を垣間見ることができる。

性別や年代を超えた多くの人が共感し、心を癒される『違国日記』。ぜひ劇場でお気に入りのキャラクターと出会ってほしい。

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