子役出身の俳優ノ・ジョンウィがNetflix映画『バッドランド・ハンターズ（原題：荒野）』に続いて、「ヒエラルキー」で精力的な活動を続けている。

本日（7日）、Netflixシリーズ「ヒエラルキーの全7話が一挙配信された。あわせて場面写真も到着した。



2011年映画『I Am a Dad（俺はパパだ）』で女優デビューしたノ・ジョンウィ（2001年7月31日生）。「ドリームハイ2」でカン・ソラの妹役をはじめ、「馬医」でイ・ヨウォン、「ピノキオ」でパク・シネ、「魔女の法廷」でチョン・リョウォンと人気ドラマでヒロインの少女期を担当し、人気子役として注目された来た。そんな彼女が「Dear.M」では大学生役、Netflixシリーズ「その年、私たちは」では髪を金髪にしてアイドルNJ役を演じるなど大人の俳優として成長し、「Z世代代表アイコン」の称号を得ている。



そんな彼女が、本日配信した「ヒエラルキー」では主演を務め、新たな「Netflixの娘」の称号が加わりそうだ。「ヒエラルキー」は上位0.01%の生徒が校内のすべてを支配する高校に、秘密を抱いた転校生が現れたことで、堅固だったはずの彼らの世界に亀裂が生じ始めストーリーが展開されていく学園ドラマだ。

Netflixシリーズ「ヒエラルキー」Netflixにて独占配信中

本作でノ・ジョンウィが演じるのはチョン・ジェイ役。生まれながらにして「ジェユルグループのチョンジェイ」として、常にどう行動し何をすべきかが決まっている人生を生きてきた人物。誰もが手出しできないチュシン高校の高慢な「クイーン」だが、そんなジェイに言えない秘密と傷が生じ、リアン（キム・ジェウォン）に別れを告げ冷笑的に変わる。そして転校生カン・ハ（イ・チェミン）に決して見せたくなかった弱い顔を見せてしまう。

Netflixシリーズ「ヒエラルキー」Netflixにて独占配信中

役としては高校生だが、演じる役では謎を秘めた表情で、ほっそりとした頬に大人っぽいファッションにカクテルドレス、キスシーンなどアンニュイな大人の演技で新たな顔を見せている。

Netflixシリーズ「ヒエラルキー」Netflixにて独占配信中ー

ノ・ジョンウィは、先日の制作発表会で「言えない秘密があっても耐える二面性のキャラクター『ジェイ』にどんな痛みがあるのか疑問を持ってもらえるようにたくさん悩んだ」と語り、繊細なキャラクター分析と確かな演技力に基づいて描いた「チョン・ジェイ」の姿がどんな魅力を持っているのか好奇心を刺激した。

Netflixシリーズ「ヒエラルキー」Netflixにて独占配信中
Netflixシリーズ「ヒエラルキー」Netflixにて独占配信中

特に、公開されたスチールだけでもチョン・ジェイのミステリアスなオーラはもちろん、射撃、レーシングなど多彩な魅力が伝わり、さまざまな作品で着実に実力を築いてきたノジョンウィの演技と「Z世代の代表アイコン」として挙げられる彼女の華麗なビジュアルが出会って完成したクイーン中のクイーン「チョン・ジェイ」が持つ大きな感情の波が、極限の緊張感を引き出すと期待される。

ノ・ジョンウィ主演のNetflixシリーズ「ヒエラルキー」は今日（7日）、Netflixを通じて全世界190か国以上で公開された。

■作品紹介
制作国：韓国
制作年：2024年

■スタッフ
演出：ペ・ヒョンジン
脚本： チュ・ヘミ
原題：「하이라키」(ハイラキ)
韓国放送：2024年6月7日〜

■キャスト
チョン・ジェイ役：ノ・ジョンウィ
カン・ハ役：イ・チェミン
キム・リアン役：キム・ジェウォン
ユン・ヘラ役：チ・ヘウォン
イ・ムジン役：イ・ウォンジョン
チェ・ユンソク役キム・テジョン
他

◇Netflix「ヒエラルキー」

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