「コネクション」第6話で視聴率10%!チョン・ジェグァン、チソンが打たれたレモンポンの注射器持って意味深な笑い(あらすじと考察)

06月09日08時34分ドラマ
画像:YouTube|SBS「커넥션」よりキャプチャー

6月8日(土)に放送したSBS金土ドラマ「コネクション」第6話で、潜入捜査をするジェギョン(チソン)が再び、新種の麻薬レモンポンを注射されることに…この回のネタバレあらすじと、考察、次回第7話の予告動画を紹介しよう。

「コネクション」第6話


視聴率調査会社ニールセンコリアによるとこの回の全国世帯基準の視聴率は9.4%で、首都圏は10.0%と二けたを記録した。これは前回第5話より、全国で0.9ポイント、首都圏は1.5ポイント上昇し、また自己更新を記録した。



「コネクション」は、何者かによって麻薬中毒にさせられた麻薬チームのエース刑事が、友人の死を通じて露わになる異質な友情を描いた中毒追跡サスペンス。⇒【各話のあらすじ・見どころ】

■キャスト

【相関図】と人物紹介
チャン・ジェギョン役:チソン
オ・ユンジン役:チョン・ミド
パク・テジン役:クォン・ユル
ウォン・ジョンス役:キム・ギョンナム
 ほか

■第6話ネタバレ


ジェギョン、テジンとジヨンの仲を疑う


ジェギョンは亡きジュンソ(ユン・ナム)がコピーして持っていったという餅店店主のCCTV映像を探しに彼の妻チェ・ジヨン(チョン・ユミン)の家に向かう。ユンジンもその後を追ったが、パク・テジン(クォン・ユル)がジヨンの家に入るのを見て驚愕した。

暗証番号を入力してドアを開けて入るテジンと鉢合わせしたジェギョンは、「どうしてこの家の暗証番号を知っているんだ?」と聞く。テジンが「君が何を考えているのか分かるが…」と戸惑うと、ジヨンが「私が教えました。パク検事が自殺かどうかを確かめるためにノートパソコンなどを確認すると言って…」と代わりに答え、テジンも話しを合わせる。だが、ジェギョンはテジンに疑いの目を向けた。

ユンジン、テジンとジヨンの不倫現場をパパラッチ


ジェギョンと共に出てきたテジン。時間をおいてジヨンが車で出かけるのを目撃したユンジンは、後輩記者キム・ウソン(イ・サンジュン)と車で尾行。ユンジンは、カフェでの2人の会話を盗聴し、手を握る親しげなテジンとジヨンの姿をカメラに収めながらも、当惑、驚愕、憤りなど複雑な感情を露わにした。どうやら莫大なお金がどこかにあり、テジンはジヨンからお金を引き出すための秘密番号を聞き出そうとしていた。だがジヨン自身はお金の在処も金額も知らない様子。

イ・ミョングム遺体発見の夜、チャンスの証言


刑事キム・チャンス(チョン・ジェグァン)は、最近自分に対して冷たい態度を取るジェギョンに「僕が何か間違ったことをしたか」と聞く。イ・ミョングクの遺体が発見された日、署に戻ってレポンポンを服用したところをチャンスに見られたと思っていたジェギョン。しかし、チャンスから「署に戻って部屋に来た時、誰もいなかったが、スヒョンの机が荒らされていた。CCTVはその時間だけ映っておらず、復旧を試みたが、結局復旧できなかった」と言い、ジェギョンはほっとする。

しかし、盗まれた銃を早急に見つけなくてはならないジェギョンは焦る。そこに拉致された3日後に発見された地下鉄職員から電話で、現場に補聴器が落ちていたと報告がある。補聴器を受け取ったジェギョンは取扱店を突き止める。

ウォン・ジョンス、ピロ洞宅地開発プレゼン


ウォン・ジョンス(キム・ギョンナム)は父親でクミョングループ会長ウォン・チャンホ(ムン・ソングン)の前でピロ洞新宅地開発プロジェクトのプレゼンを行うことに。緊張のため薬を摂取しようとしたが、オ・チヒョン(チャ・ヨプ)に止められる。何とかプレゼンを無事にやり終えたが、チャンホはジョンスのプレゼンがすべてテジンの手腕だと見抜き、「必要な支援はすべてしてやれ」と言った。

ジョンスはテジンに対して劣等感を感じていた。高校生の頃、いつも1位だったテジンに対して、「俺が経済的支援をするからお前はずっと1位を続けろ、ジョンスを最高の富豪にしろ」と言った父チャンホの言葉を思い出し、ジョンスはパニック状態に陥った。

パク・ポンネの医療過誤にもジュンスが関与?


ユンジンは医療過誤と思われる原因で死亡したパク・ボンネの息子に当時の話を聞く。ある薬を服用した翌日に母ボンネが死亡したという。後日服用した薬を回収しに来た人物の名刺をみてショックを受ける。名刺は「パク・ジュンソ」のものだった。

禁断症状に怯えるジェギョンが潜入捜査


ジェギョンは幻覚症状に苦しみ、過呼吸になる。強力班のユ刑事(パク・ジョンピョ)が不審に思い、声をかける。ジェギョンは資料室に逃げ込むが、追いかけてきたユ刑事に「どこか具合でも悪いのか?」と聞かれ、「体調が悪い。風邪でもひいたみたいだ」とごまかす。

レモンポンなしで「耐える薬」があることを麻薬中毒者のカン・ミノ(ト・ゴヌ)から聞いたジェギョンは、ミノ と共に売人からレモンポンを購入する潜入捜査に出ることに。チーム長のチョン・ヨンジュ(ユン・サボン)たちが外で待機する中、ジェギョンは売人に接触する。

ジェギョンを疑う売人たちに「どうやって耐えたんだ?」と聞かれたジェギョンは、ミノから聞いた話を思い出し「エタフェン」と答えた。一応疑いは晴れたが注射型レモンポンを打たれそうになる。盗聴器でこれを聞いていたオ・スヒョン(ソ・イラ)は踏み込もうと言うが、チョンチーム長は「まだ本物の薬か生理食塩水か分からない。今飛び込んで薬じゃなかったら無駄だ。チャン班長もそれを分かっているからじっとしている」と言い、状況を見守った。

ジェギョンは少しの躊躇もなく注射を打たれた後、笑顔を浮かべて快楽を感じた。ジェギョンの姿を見た販売者たちは完全に疑いを捨てレモポンの取引を進めた。その時、ミノが薬を奪い「こいつは偽物だ」と暴露して逃げ出した。ジェギョンとチームメンバーは逃げる売人たちを分かれて捕まえることに成功した。

その過程で、ジェギョンは自分の腕に打たれた注射器を思い出し、注射を打たれた場所に戻るが、そこには注射器を胸ポケットにしまおうとするチャンスが持っていた。

■見どころ、考察、次回予告


一度はチャンスへの疑いを捨てさせたが、ラストでチャンスが注射器を胸ポケットにしまったチャンス。予告動画では、チーム長が、ジェギョンが打たれた注射器を探しており、続く映像でジェギョンがチャンスに「お前が俺をこうしたのか」と叫ぶ姿が映され、チャンスが一体何者かのかについての疑問が高まった。

また、次回はユン社長役のペク・ジウォンも本格的に登場するようで、ジェギョンを麻薬中毒にした組織にも近づくかもしれない。その一方で、ジェギョンの高校時代の友人であり、ジュンソの死に関連した人物たちの顔が明らかになっていく。

気になる第7話の予告動画は以下で公開している。但し日本語字幕なし。

SBS「コネクション」は毎週金・土曜日22時から放送。第7話は6月14(金)22時に放送される。

YouTube|SBS Catch「커넥션」7話予告

SBS「커넥션」HP

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