「花咲舞が黙ってない」臨店班が解散!“相馬”山本耕史の励ましの言葉に感涙!第9話ネタバレ第10話予告

06月09日10時30分ドラマ
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日本テレビ土曜ドラマ「花咲舞が黙ってない」(毎週土曜21時00分放送)6月8日放送の第9話で臨店班が解散へ!相馬(山本耕史)から舞(今田美桜)へのエールに視聴者涙。そして最終回となる6月15日放送の第10話では世紀の大逆転劇が花開く!予告動画は番組公式サイトで公開中。



6月8日放送の第9話では、第一銀行の取引先である東東デンキの粉飾決済の報道を受け、花咲舞と相馬健が調査を開始。銀行側が事実を知りながら情報を隠蔽し、さらに新聞社に粉飾決済のことをリークしていたことを突き止めた。自作自演とも取れる奇妙な動向の裏で、事件に巻き込まれた行員が銀行を去ることになり、さらに相馬の異動も決定し、臨店班が解散。自分の正義を押し通しすぎたと悔し涙を見せる舞に、相馬が「こんなことで花咲舞が黙るのか」と励ました。そんな様子に「語りかけるシーンで号泣」「相馬さん優しい(泣)」など視聴者の涙腺を刺激した。

一方、昇仙峡玲子(菊地凛子)は亡き恋人・川野直秀(平原テツ)の意思を継ぎ、銀行の闇を暴くため暗躍。ついに銀行と財務大臣の石垣信之介(大和田伸也)の癒着、そしてトップでも一部の人間しか知りえない『エリア51』という秘密事項に辿り着く。紀本平八(要潤)に加え大臣をも巻き込んだ『エリア51』とは一体?さらに産業中央銀行との合併話が進む中、不祥事が続く第一銀行側が有利に進んでいく様子も描かれ、いよいよ第一銀行が抱える闇がきな臭さを増してきた。

ラストでは敵対していたはずの昇仙峡が「この銀行は変わらない。力を貸して」と舞を訪ねる場面で幕を閉じ、事の真相は最終回へと持ち越しになった。そして6月15日の第10話では、第一銀行が抱える史上最大の不祥事を暴くべく、舞と相馬、そして昇仙峡の想いが合致し、ラスボス感漂う石垣大臣と紀本へお言葉を返す。果たして舞たちは、現行大臣と紀本を前に最大の不正を暴くことができるのか?大逆転劇が予想される最終回をお楽しみに。

■第9話ネタバレあらすじ
東京第一銀行の大口取引先である東東デンキの粉飾決算のニュース流れる中、舞と相馬は虎ノ門支店へ臨店に向かう。そこで東東デンキの元経理課長市村(俵木藤汰)から「東東デンキの粉飾の件は、2カ月前ほど前に銀行さんが気づいて指摘していた」と言われる。東京第一銀行が新聞の報道よりも先に粉飾の事実を掴んでいながら隠蔽していたことになるが・・・。翌日、舞と相馬は虎ノ門支店でまとめた報告書を芝崎(飯尾和樹/ずん)に提出するが、芝崎は慌てた様子を見せる。

その後、舞たちの報告書は経営企画部長紀本の元へ渡るが、「なかったことに」と昇仙峡へ隠蔽の指示を出す。理由は、東京第一銀行内には選ばれた人間しか触れることのできない『エリア51』と呼ばれる極秘事項があるのだという。一人になった昇仙峡は亡き恋人・川野の遺品の手帳を開くとそこには乱れた字で51の文字が。その頃、臨店班では、芝崎が舞と相馬に紀本の決定を伝え、2人が憤る中、東東デンキの第三者委員会が東京第一銀行から粉飾を隠蔽するよう指示があったと公表される。

2時間後、営業三部長の吉原俊二(平山祐介)は、記者会見で東東デンキの発表は事実誤認だと主張。舞と相馬は虚偽の会見に憤りながら、調査を開始する。すると、粉飾に気づいた東東デンキの担当、早瀬深月(朝倉あき)は現在東東デンキに出向中で、芝崎の元部下であることがわかる。その頃、経営企画部では、東東デンキが東京第一銀行に隠蔽を指示された証拠を入手した旨を昇仙峡が紀本に報告。昇仙峡は、吉本にすべての責を負ってもらうという冷酷な手段を提案し、それを見て紀本は昇仙峡をある人物に引き合わせることにする。

その夜、舞たちは早瀬を『花さき』に呼び出し真相を聞き出すことに。すると、2カ月前に東東デンキの粉飾に気づいた早瀬は、上司の吉本に報告したが、隠蔽を指示されたと告白。さらにその後、何故か吉本から新聞記者を紹介され、粉飾をリークするよう指示されていた。まさに自作自演ともとれる一連の流れに疑問を抱いた早瀬は、一人では抱えきれず、芝崎に相談していたことが判明する。

一方、昇仙峡は紀本から財務大臣の石垣信之介(大和田伸也)を紹介されていた。その場では昇仙峡は気に入られずすぐに退室を命じられるが、昇仙峡は川野の手帳に残された「石垣」とは石垣大臣であることに気づき緊張が走る。石垣大臣と紀本の間には深い繋がりがあり、その先に川野が言っていた銀行の闇があるのかもしれないと、昇仙峡も動き出す。しかし数日後、相馬が富士見ノ丘支店の融資課へ異動、さらに早瀬は銀行を辞めることになってしまう。

自分のせいで相馬を異動させ、早瀬を退職に責任を感じて落ち込む舞は、部屋に閉じこもって出来ない。『花さき』に飲みにきた相馬に、「私は正しさを押し付けていたんです。ひとりよがりでした」と心の内を明かすが、相馬は扉越しに「花咲は自分が正しいと思うことをためらわずにやれ」と言われ、やっと部屋から出て来た舞は、「私はこれからも黙りません。今までありがとうございました」と頭を下げた。数日後、臨店班で1人になった舞の元に、昇仙峡が訪ねてきて、銀行を変える為に「力を貸して」と告げるのだった。

■第10話あらすじ
相馬健が富士見ノ丘支店に異動して一週間後、花咲舞は事務応援にやって来た。舞は相馬との再会に喜びながら、仕事終わりに相馬を『花さき』に誘う。その夜、相馬が花さきに到着すると、舞と昇仙峡玲子が待ち構えていた。昇仙峡は、相馬にこれまでの非礼を詫び、亡き恋人の川野の意思を継ぎ、腐りきった銀行を変えるため、紀本と竹本頭取、そして財務大臣の石垣が関与していると思われる銀行の闇を暴くために協力を仰ぐ。その話を聞いた相馬は、富士見ノ丘支店の融資先である葉山物産の動きが不審であると告げ調査に乗り出す。

翌日、舞人相馬が川野の手帳に書き残された3つの会社名の謎を調べた結果、3社とも紀本派閥に属する行員の出向先であることがわかる。更に舞は、富士見ノ丘支店の行員から、葉山物産は株で儲けていると情報を入手。その夜、再び舞、相馬、昇仙峡で作戦会議を行い、昇仙峡は、紀本が東東デンキの粉飾を隠蔽し、リークすることで意図的に株価を操作し、葉山物産が東東デンキの株で儲けていると仮説を立てる。これではインサイダー取引となるが、このままでは証拠は不十分で・・・。



日本テレビ系土曜ドラマ「花咲舞が黙ってない」は2024年4月13日(金)から6月15日(金)放送。原作:池井戸潤『花咲舞が黙ってない』(中公文庫/講談社文庫)/脚本:松田裕子、ひかわかよ/出演:今田美桜、山本耕史、菊地凛子、上川隆也ほか。番組公式X(Twitter)は「@hanasakimai2024」。PR動画は番組公式サイトで公開中。

日本テレビ「花咲舞が黙ってない」番組公式サイト

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