【最終回】「Re:リベンジ-欲望の果てに-」過ちを犯した赤楚衛二はどうするのか?第10話ネタバレと第11話あらすじ
大友郁弥(錦戸亮)の本当の目的はなんだったのか?医療過誤の指摘を受け、天堂海斗(赤楚衛二)は完全に終わる?後輩記者・木下紗耶(見上愛)の死の真相は6月13日に放送された第10話、6月20日「Re:リベンジ-欲望の果てに-」(フジ・22時)第11話が放送される。予告動画が番組公式サイトで公開された。
「Re:リベンジ-欲望の果てに-」は巨大病院で巻き起こる権力争いをきっかけに、さまざまな事件が起こり、登場人物たちの「野心」と「復讐心」が入り乱れ、人間の内に秘めた「欲望」がむき出しになっていくリベンジサスペンスだ。
その第10話が6月13日に放送された。元恋人・陽月(芳根京子)の妹・美咲(白山乃愛)の医療過誤について、天堂海斗(赤楚衛二)は隠し通そうとしたが、ついに手術にも立ち会い、美咲の肺の異変にいち早く気がついた医師の若林雄介(橋本淳)が真実を証言した。大友郁弥(錦戸亮)を追い落とそうとした理事会で、自らが窮地に陥ったのだ。絶体絶命となった海斗はどうなるのか?
6月20日に放送される第11話で最終回を迎えるが、あと1時間で、大友がどうして天堂記念病院にやってきて、海斗と敵対するような行動ととったのか?会長である皇一郎(笹野高史)は海斗を病院から追い出そうとする。自分の娘(余貴美子)とその息子(青木柚)、前理事長(光石研)の息子である海斗、全員を病院から追い出した後、皇一郎がまた理事長として君臨するのか?
さらに、第9話のラストにビルから転落死した記者の木下紗耶(見上愛)の死の真相もわかっていない。沙耶が待っているところにやってきたのは、海斗なのか?スーツ姿だけしか映っていないが、これが誰なのかについても注目されている。
撮影は残っているものの少しずつクランクアップしてくる人もでてきた。錦戸亮、芳根京子、見上愛のクランクアップコメントが発表となった。なお、全文については番組公式サイトに掲載されている。海斗(赤楚衛二)のライバルの外科医・大友郁弥として5年ぶりに地上波に戻ってきた錦戸亮は「皆さんとほぼ毎日一緒に撮影させてもらって、久しぶりに湾岸スタジオで撮影して、こういう感覚は本当に久しぶりでステキやな、って思いました」と振り返った。声を詰まらせることもあったそうで、地上波ドラマへの復帰に熱い思いがあった。海斗の元恋人役で、妹を医療過誤でなくした陽月役の芳根京子はその役がとても辛かったそうで「本当に“日常の小さな幸せ”が泣けるほど幸せに感じる数ヶ月を過ごしました。本当に鍛えられた日々でした」と振り返る。見上愛はクランクアップの声がかかったものの、自分がクランクアップだと覚えていなかったようで「あ、そっか!クランクアップだ!忘れてた(笑)!ありがとうございました!」と、役柄とは違ったおちゃめな一面を覗かせたという。
■前回:第10話ネタバレあらすじ
美咲(白山乃愛)の死因について天堂海斗(赤楚衛二)に確かめようとする陽月(芳根京子)だが、大友郁弥(錦戸亮)は来週の週刊誌にこの事件の記事が出る、それまで待つべきだと話す。しかし、翌週の週刊誌に記事は掲載されなかった。海斗は何事もなかったように「心臓血管外科プロジェクト」を着々と進め、新病棟の建設にも着手していく。
陽月は記者の木下紗耶(見上愛)に会いに行くが、彼女は1週間前にビルから飛び降りたと聞かされる。遺書も残っていたと他の記者から聞かされるが陽月は信じられない。大友は美弥が自殺した現場にいた。
その頃、海斗から事件について口止めされている医師・若林雄介(橋本淳)は、週刊誌の記事について海斗に尋ねるが、海斗は「その件はもう解決した」と言うだけだった。
紗耶が飛び降りたとは思えない陽月は、海斗と直接話をする。陽月は、紗耶が飛び降りる前に彼女と会い、全てを聞いたと話す。しかし、海斗はそれはすべて憶測だといいきる。
陽月に相談された郁弥は、緊急の理事会を開き、理事たちの前で海斗を問い詰めると話す。そのためには若林の証言が不可欠だ。陽月は若林の家を訪ね、理事会での証言を求める。若林は良心の呵責に耐えられず、陽月にすべてを話し、土下座した。
翌日、理事会が開かれた。陽月も出席し、美咲の死の真相について尋ねる。しかし、海斗は身に覚えがないと陽月たちの意見を切り捨てる。若林が証言にやってくると信じていたが、部屋に入ってきたのは岡田(内田慈)だった。岡田はミスはなかったと言い切った。結局、何事もなく理事会は終わった。陽月は海斗に「何を守ろうとしているの」と問いかけた。そして陽月は病院を辞めることにした。そんな陽月に大友はまだチャンスはあるという。
海斗は会長の皇一郎(笹野高史)に話し、これ以上騒がれるのを防ぐために、大友を病院から追い出し、新たな理事として岡田を入れることを提案する。そして、そのための臨時理事会を開くことにした。大友側につく理事を会長から説得してほしいと頼んだ。
臨時の理事会が開かれる。大友に対する理事解任の決議に入る時、大友は「私一人ではない」という。すると、陽月が若林とともに入ってきた。若林は吹っ切れたように、自分が知っていることを話し始めた。そして、医療過誤の指示は海斗からのものだったと断言した。
■第11話あらすじ
医師の大友郁弥(錦戸亮)を解任しようと考える天堂海斗(赤楚衛二)が天堂記念病院の理事会を開いた。しかしその時、朝比奈陽月(芳根京子)と、事件を知る医師・若林雄介(橋本淳)が現れた。若林は陽月の妹・朝比奈美咲(白山乃愛)の死因と医療ミスの隠蔽について告白し、全ては海斗の指示だったと証言する。
会長の皇一郎(笹野高史)は海斗から事実確認を行い、後日改めて報告すると話したが、院長の小笠原哲也(古舘寛治)はこの場で白黒つけるべきだと主張する。
果たして、天堂記念病院の行く末は?そして、記者の木下紗耶(見上愛)の死の真相は…?最後にたどり着く、“欲望の果て”とは―!?
フジテレビ 2024年4月11日スタート。毎週木曜日22時放送「Re:リベンジ-欲望の果てに-」。出演:赤楚衛二、錦戸亮、芳根京子、見上愛、白山乃愛、利重剛、光石研、笹野高史、内田慈、橋本淳 ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@revenge_fujitv」。
◇フジテレビ「Re:リベンジ-欲望の果てに-」番組公式サイト
【2024年春ドラマ紹介】【関連記事・各話のあらすじ】