「二度目のトキメキ あばたもエクボ!」ペク・ソンヒョン&ペ・ヌリ、第2子誕生で大団円【最終回ネタバレ】

韓国KBS1で2022年10月3日~2023年3月24日まで全123話で放送された、日日ドラマ「二度目のトキメキ あばたもエクボ!」(내 눈에 콩깍지)の最終回は、ペク・ソンヒョンとペ・ヌリ演じるカップルが幸せな家庭を築き、第2子を出産するというハッピーエンドで幕を閉じた。
「二度目のトキメキ」は、シングルマザーと財閥三世との訳ありドタバタラブロマンス。BS日テレでは全123話の本作を、60分枠・全76話の特別編集版でお届けする。初回視聴率16.1%でスタートし、ドラマ中盤・終盤も安定して16~18%台を維持。最終回前話で自己最高の19.6%を記録し、最終回は17.3%だった(ニールセンコリア、全国調べ)。
最終回(第123話)では、チャン・ギョンジュン(ペク・ソンヒョン)とイ・ヨンイ(ペ・ヌリ)がキム・ミリネ(ユン・チェナ)とともに明るい未来を約束し合う姿が描かれた。
この日、ギョンジュンの骨髄提供により白血病を患っていたミリネは病気を克服し、元気に回復した。
これまでさまざまな困難を乗り越えてきた登場人物たちは、まるで家族のようにキャンプへと出かけた。ミリネもすでにギョンジュンを父親のように慕っており、彼らは共に未来を夢見始めた。
ギョンジュンは「すべての苦難を乗り越えて一緒に幸せになろう」と語り、ヨンイに指輪とキスでプロポーズ。ヨンイもそれを快く受け入れた。
2年後、ギョンジュンの家族は順調に発展し、彼はミリネと正式に結婚。2人の間には第2子も誕生した。
ミリネとその弟を中心に、みんなが家族として温かい時間を過ごし、それぞれが過去の痛みを乗り越えて幸せな日々を送る様子が描かれた。ヨンイは会社で代理に昇進し、ワーキングママとして仕事を続ける姿も見せた。
また、ギョンジュンは「育児休暇を取得した初の副社長」として描かれ、社会的メッセージも含まれたラストとなった。
ペク・ソンヒョン、ペ・ヌリ、チェ・ユンラら出演者たちは、それぞれの役を丁寧かつ安定感ある演技で務め上げ、視聴者の没入感を高めた。
家族の温かさやヒロインの健気さ、前向きな生き方に共感したという声が多く、「癒しのドラマ」「優しい気持ちになる」との口コミが見られた。ラブストーリーだけでなく、義理の家族との軋轢や、社会的な障壁を乗り越えていく日々が丁寧に描かれている点が評価されている。また、悪役が極端ではなく、人間味のあるキャラクター設定も良かったという意見も。
一方で、物語の中盤以降、主人公ヨンイの前夫に絡む事件性が強まり、ややドロドロした展開を「ドラマの魅力が薄れた」と感じた視聴者も一定数存在した。また、「日常の中にリアリティがありすぎて、派手な展開やカタルシスを求める人には物足りない」といった厳しい声もあった。
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