BS11「始皇帝 天下統一」第6-10話あらすじ:王の剣~裁かれぬ宴
BS11で無料BS初放送の「始皇帝 天下統一」(全78話)は『大秦帝国』シリーズ完結作の骨太の歴史大河ドラマ。6月24日(月)からの第6話~第10話のあらすじを紹介、予告動画はYouTubeにて公開中だ。
「始皇帝 天下統一」は、中国屈指の実力派キャストが集結し、中国史上初の天下統一を成し遂げた秦の始皇帝の生涯を描く歴史超大作。中国では『大秦帝国』シリーズ完結作「大秦賦」として2020年12月1日から全78話で放送された。
■キャスト
嬴政/始皇帝(えいせい/しこうてい)役:チャン・ルーイー
呂不韋(りょふい)役:ドアン・イーホン
李斯(りし)役:リー・ナイウェン
趙姫(ちょうき)役:チュウ・チュウ
嬴異人/荘襄王(えいいじん/そうじょうおう)役:シン・バイチン
ほか
■第6話:王の剣
趙姫と嬴政は辺境から戻った嬴傒の口添えで入城を許され、昭王の後を継ぐ嬴柱(後の孝文王)は嬴政に秦王の象徴である刀を授ける。王妃もしぶしぶ子楚に母子との生活を許すが、嬴政は陽泉君と庭先で争いになり、刀を振り回した嬴政を子楚が危うく止める。昭王の葬儀に参列すべく六国の使節が到着するが、時を同じくして趙が燕に大勝したとの情報が入る。趙との交渉を有利に進めるため、秦はこの情報を趙の平原君の耳に入れないよう画策する。
■第7話:子楚の即位
ⓒ CHIN EMPIRE策にはまり、秦と盟約を結んだ趙の平原君は孝成王になじられ、その場で息絶えた。秦では孝文王(嬴柱)が即位するもわずか3日で崩御し、子楚が慌ただしく新王(荘襄王)となった。呂不韋は密かに歓喜し、子楚の妻趙姫も正妃としての立場を満喫する。丞相には陽泉君が内定していたが、子楚は呂不韋を強引に任命したため、華陽太后や臣下の間には不満が渦巻く。そんな中、謁見に向かう呂不韋の車を狙う集団がいた。
■第8話:丞相 呂不韋
ⓒ CHIN EMPIRE子楚は嬴傒の宗室への影響力を利用すべく、嬴傒を要職に任命する。呂不韋は華陽太后に面会し、自らの暗殺を企んだ陽泉君の罪を追及しない代わりに丞相になることを認めさせる。さらに東周討伐の勝算が高いことを見てとった呂不韋は、大臣たちに自分を認めさせるために主将として兵を率いて戦地に赴く。東周君は各国に援軍を頼むが、援軍に来たかに見えた韓と魏は東周の領土略奪を始めてしまう。
■第9話:東周滅亡
ⓒ CHIN EMPIRE東周はあっけなく陥落し、秦はますます領土を広げる。聡明な若者に成長した嬴政は華陽太后と政治談義をするほどになっていたが、そんな中、毒殺未遂に遭い、その下手人を巡り朝廷に波紋が広がる。子楚(荘襄王)の体調が思わしくない中、呂不韋は天下の俊才を秦に集めようと斉の稷下学堂に使いを出し、広く人材を求める。稷下学堂を率いる荀子の元で学ぶ李斯は自身の学問を秦で活かそうと求めに応じる決心をする。
■第10話:裁かれぬ宴
ⓒ CHIN EMPIRE呂不韋は子楚(荘襄王)に嬴政を早く太子に立てるよう進言し、子楚は宗室の宴席で嬴政の立太子を宣言しようとするが、華陽太后の仕組んだ演目で母の趙姫を侮辱されたことで怒り心頭に発した嬴政は役者を殺してしまう。子楚は嬴政と趙姫を監禁すると、自身も心労で倒れ、華陽太后はそんな子楚に成嬌を太子にするよう迫る。そんな中、陽泉君は嬴政の出自について嬴傒に耳打ちし、嬴傒は疑惑を抱いて監禁中の趙姫を訪ねる。
◇BS11「始皇帝 天下統一」番組公式サイト
2024年6月9日スタート 月-金13:00-14:00
◇YouTube「始皇帝 天下統一」予告(原題:大秦賦)予告動画
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