韓国ドラマ「クラッシュ」自己最高視聴率7.8%を記録して、ENA歴代2位で終了…ディズニー+で全話配信中
昨日18日に放送されたENA月火ドラマ「クラッシュ 交通犯罪捜査チーム(原題:크래시)」の最終回視聴率は首都圏で6.9%、全国で6.6%を記録し、首都圏では瞬間最高視聴率7.8%にまで上昇した。
これにより、最後まで自己最高記録を更新し、月火ドラマの王座を堅守して有終の美を飾った。
●【「Disney Plus」で独占配信の韓国ドラマ】
ディズニープラスで全話独占配信中の「クラッシュ 交通犯罪捜査チーム」は、通称TCI(Traffic Crime Investigation)と呼ばれ署内ではまったく相手にされない交通犯罪捜査チームが絶妙なチームワークで無法者たちを検挙しまくる痛快アクションコメディ。
この日の最終回では、チャ・ヨノ(イ・ミング)の新たな赴任地、和平島にチーム長のチョン・チェマン(ホ・ソンテ)も合流してTCIの5人が揃って、和平島の女子高生失踪事件を解決した。
最終回で、「一緒にいれば解決できないことはない」ことを証明したTCIは再びワンチームとなる希望に満ちていたが、チョン・チェマンは「人は会えば別れることになり、去った人は必ず戻ってくる」という意味の四字熟語「会者定離 去者必返」を語り、辞表を提出したことを明かして惜しまれる結果となり、チョン・チェマンを除くチャ・ヨノ(イ・ミンギ)、ミン・ソヒ(クァク・ソニョン)、ウ・ドンギ(イ・ホチョル)、オ・ヒョンギョン(ムン・ヒ)だけでなく、ドラマファンのガッカリさせた。
それでもチェマンを覗く4人は休暇中にも和平島の女子高生失踪事件を解決したことで、一階級特進した。さらに、チェマンは国家捜査本部長(パク・ジヨン)に説得されてTCIを国家捜査本部(以下国捜本)直属にし、TCI全員が再び戻ってくるという結末で、シーズン2を期待させる結末だった。
※詳しいネタバレあらすじは後ほど、【各話のネタバレあらすじと見どころ】で紹介する。
また、ドラマ本編以外にも話題をさらった“シム・ソヨン捜し”。シム・ソヨンは、11話と12話(最終回)に島長シン・ギョンジャ役で登場し、一人5役で最後まで視聴者を楽しませてくれた。
●「クラッシュ(크래시)」を盛り上げた“シム・ソヨン捜し”…最終回まで出演、一人5役でもはやレギュラー?
ところで新星TCI結成祝いでメンバー5人が食事会を開くが、場所はヨノのリクエストで行きつけの食堂…そう、シム・ソヨンが1話と2話で食堂のおばちゃん役で登場していた。果たして、島長役を演じた彼女が食堂のおばちゃん役で再登場するのかどうかは、ドラマを見て確認しよう。
なお、ENA月火ドラマ「クラッシュ」の後は、ソン・ヒョンジュとキム・ミョンミン主演の「유어 아너」(ユア・オーナー、Your Honor)が放送される予定だ。放送日は未定。
「ユア・オーナー」は、息子を守るために事件を隠蔽しようとする裁判官と息子を殺した犯人を必ず見つけて復讐しようとする犯罪組織の主任との二人の父親の激しい死闘描く犯罪ドラマ。こちらも楽しみだ。
「クラッシュ 交通犯罪捜査チーム」はディズニープラスで全話独占配信中だ。(全12話)
◇YouTube|12EP予告
◇YouTube|12EPハイライト
◇ENA「크래시」HP
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