【最終回】「ブルーモーメント」史上最強の台風が山下智久たちの予想を超えて被害を出し始める!第9話ネタバレと第10話あらすじ

06月22日09時10分 
(2024年06月22日09時25分 更新)
ドラマ
©フジテレビ

19日に放送された第9話、SDMが本格的に再始動したものの、責任者である園部大臣(舘ひろし)がピンチに!晴原柑九朗(山下智久)たちは台風の予測に追われながらも園部のピンチも救った!6月26日(水)「ブルーモーメント」(フジ、22時)最終回・第10話が15分拡大で放送される。予告動画が番組公式サイトで公開されている。



山下智久主演「ブルーモーメント」は、甚大な気象災害によって脅かされる人命を守るべく、知恵と知識を駆使して現場の最前線で、命がけで救助に立ち向かうSDM(特別災害対策本部)メンバーの奮闘物語のドラマだ。

その第9話は6月19日に放送された。最終回を前にして、自然災害以外の伏線が回収された形となった。ガス爆発事故で園部大臣(舘ひろし)が追い詰められていたが、実際にはその事故は近くの公民館の改修工事を行っていた工事担当者がガスの元栓を閉めきっていなかったことと、地形が影響し、静電気によって爆破が起こったことがわかった。園部は自分の制作活動費を公開することで、自らの私服を肥やしていないことを説明した。

さらに、最初に医療班統括責任者となっていた志賀浩一郎(神保悟志)も、「ただの出世欲」だけで生きていたわけではないこともわかった。汐見(夏帆)は、災害医療が大切であるにも関わらず“つなぐ”ことを目的として、自らは影に隠れた存在となることを知った。その上で長年災害医療に携わってきた志賀がいかに人のためを思っていたのかを知ったのだ。

6月26日に放送される第10話で最終回となる。これまで一般人の「死者ゼロ」を続けてきたSDMだったが、ついに死者が発生してしまう。史上最強の台風により、遠隔地でも大雨が発生することなどは視聴者たちも自らの経験で知っているが、ドラマはそれを忠実に再現している。予測できても、それを信じて動かないと災害にあってしまうことや災害時に懸命に助けようとする人々が描かれる。最終回では死者が出てしまうが、どうやって被害を最小に悔いとどめることができるのかが見所となる。

■前回:第9話ネタバレあらすじ
ガス爆発事故で園部大臣(舘ひろし)が追い詰められ中、260万⼈以上を超える避難者が想定される観測史上最強クラスの台⾵が東日本に近づいていることが、晴原柑九朗(山下智久)、雲田彩(出口夏希)の解析によって判明する。一都四県の危機管理課と防災危機管理部の責任者を集め、SDM一同は大規模な避難計画を提案するが、東京都の責任者・倉田英子(映美くらら)は、予想が外れた場合の多額の損害、そして何よりも渦中の園部が関与するSDMが指揮を執ることを理由に、提案は保留にされてしまう。

晴原は爆発事故の原因に気象が絡んでいるとみて、台風の解析と併せて、本件の調査を進めることになった。地形の情報に詳しい山形(岡部大)らも加わって爆発が起きた際の検証を進める。国家防災プロジェクトの工場でガス爆発事故は近くの公民館の改装工事をしていたことがわかり、防犯カメラの映像を沢渡(橋本じゅん)たちが解析する。

その頃、園部優吾(水上恒司)と汐見早霧(夏帆)は、台風に備え、医師の調整協力依頼の為、前医療班統括責任者・志賀浩一郎(神保悟志)の元を訪れる。SDMが総力を上げる中、観測史上最強クラスの台風が東日本に直撃するまで、あと5日に迫っていた。最初はしぶっていた志賀だったが、汐見は災害医療に尽力してきた志賀のこれまでのことを評価していた。その思いをぶつけると志賀は協力してくれることになった。

園部を追い詰める新島元樹(伊藤英明)は、園部が私服をこやすために国家プロジェクトを行っていたと問い詰める。そこで園部は自分の制作活動費を公開するとした。政治家がそれを公開することはないことだが、率先して園部が対応したことで、私服を肥やしていたのではなく、防災プロジェクトのために投入されていたことがわかった。

さらに、事故の原因が公民館の改修工事の際に、ガスの元栓が閉めきられていないことを突き止めた。低地にある工場にガスがたまったところで、静電気が発生し、ガス爆発が発生した。ガスの元栓を閉めていなかったのは、園部に泥を投げつけて暴言を吐いていた青年で、反対運動の旗手をなっていた自治会長の北里健二(羽場裕一)の息子・まさる(今井悠貴)だった。自らがおこしたことが大変なことになってしまい怖くて話せなくなっていたのだ。北里はまさる共々謝罪する。

園部の潔白も証明され、SDMで大型台風に立ち向かうことが決定した。晴原と雲田、優吾はヘリで現地向い、水蒸気量を測定する。そして晴原は台風が東日本に迫っている影響で、遠隔豪雨が埼玉で発生することを予測した。埼玉県に早めに非難するように指示を出したのだが、すでに大雨が降り始めていた。

そして、非難する人たちがいる道路で大規模な陥没が起こってしまった。晴原の解析と共に、園部が救助に全力を注ぐ。汐見は救助者たちの処置をするが、3名は心配停止になっていた。さらに河川が氾濫推移を上回り、大規模洪水の恐れが迫っていた。



■最終回:第10話あらすじ
「最後まで戦い続ける」そう覚悟を決めた晴原柑九朗(山下智久)は、台風が迫っている東京へ向かった。暴風雨に対する注意喚起をメディアやSNS、無線で呼びかけようとするが、停電や通信障害によって対応ができず、雲田彩(出口夏希)と丸山ひかる(仁村紗和)が現地へ向かうことになった。

彩たちが一軒一軒、マンションの管理人に注意喚起を呼びかける中、自主避難をしている人の目撃情報が入ってくる。彩とひかるは、自主避難者の緊急保護に向かい合流に成功したのだが。

フジテレビ 2024年4月スタート。毎週水曜日22時放送「ブルーモーメント」。出演:山下智久、出口夏希、水上恒司、本田翼、夏帆、岡部(ハナコ)、舘ひろし / 真矢ミキ、仁村紗和、平岩紙、橋本じゅん、田中圭ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@bluemoment_cx」。

フジテレビ「ブルーモーメント」番組公式サイト

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