BS日テレで（月～金曜13：00）放送中の「王女ピョンガン 月が浮かぶ川」の後7月18日（木）からは「商道（サンド）」を、巨匠イ・ビョンフン監督全８演出作品一挙放送企画（月～金曜17：00）では「トンイ」の後、第7弾として7月29日から「馬医」を放送する。予告動画はYouTubeにて公開中だ。



7月18日から放送する「商道/サンド」は、朝鮮王朝時代実在した大商人 イム・サンオクをモデルにした小説（作：崔仁浩）が原作のドラマ。
「商道」イ・ジェリョンイム・サンオクがどのように金を賭け富豪になったのか、そして、その金をどう使ったのか…賎民の身分から従三品にまで出世した、ドラマティックなサクセスストーリー。

2001年～2002年にかけて韓国MBCで放送された作品。ちょうどこの頃は、韓国が「IMF危機」と呼ばれる経済困難な時で、タイムリーな本作は、危機と闘う経済人の姿として大反響となった。【「商道-サンド-」を2倍楽しむ】には、実在のイム・サンオク紹介や時代背景、各話の詳しいあらすじと見どころなどをまとめて紹介している。

主人公のイム・サンオクを演じたのは、「総合病院」（1994）で人間味あふれる主人公を演じ、ペ・ヨンジュンとキム・ヘス主演「愛の群像」（1999）でヒョン（先輩、ソン・ギルチン）を演じたイ・ジェリョン。共演は韓国芸能界の重鎮イ・スンジェや、パク・インファン、チョン・ボソクらベテラン俳優に加えて、「地獄が呼んでいる」でパワフルな演技で魅せたキム・ヒョンジュがヒロイン。当時歴史ドラマ初出演の彼女が愛らしくタニョンを演じた。

■あらすじ
18世紀、朝鮮の義州。イム・サンオクは清国の漢語を学びながら、父の果たせなかった夢である訳官を志していた。ある日、父とともに清国への商団に加わった際、松商の大房パク・チュミョンにより密輸入の濡れ衣を着せられてしまう。父は打ち首となり、サンオクは命は助かったものの奴隷となってしまう。奴隷として過酷な労働をする苦しい日々を送っていたサンオクだが、赦免令により故郷の義州に戻る。そして、亡き父の無念を晴らすために、父の友人である湾商の都房ホン・ドゥクチュのもとを訪ね、商人として生きる道を選ぶ。

◇BS日テレ「商道（サンド）」番組サイト
　2023年11月20日-2024年1月3日 月～金17：00-18：58 再放送（66話版）
　2018年1月5日スタート　火・水・金19：00-19：58/19：57（64話版）

◇YouTube｜@MBCdrama_classic「상도（商道）」映像

【作品詳細】【「商道-サンド-」を2倍楽しむ】



一方29日～放送の「馬医」、「韓国時代劇の巨匠イ・ビョンフン監督全８演出作品一挙放送」の第7弾として2話連続で放送される。
「馬医」チョ・スンウ2012年MBCの作品で、こちらも17世紀後半を舞台に、馬の医者からやがて王の主治医（御医）にまでなった実在の人物、ペク・クァンヒョンの波乱に満ちた生涯ドラマチックに描く。

主演は「神様がくれた14日間」、SFファンタジー「シーシュポス：The Myth」、リーガルドラマ「離婚弁護士シン・ソンハン」など様々なジャンルで活躍するチョン・スンウ。当時ミュージカル界のトップスター、チョ・スンウ。本作がドラマ初出演とあって注目を集めた。ヒロインのジニョンは「善徳女王」のイ・ヨウォン、ヒロインを一筋に見守るイ・ソンハを、「一緒に暮らしませんか？！」のイ・サンウ。他にもイ・スンジェ、ソン・チャンミンらベテラン俳優がドラマを重厚にした。

【「馬医」を2倍楽しむ】では時代背景や実在人物の紹介、ネタバレあらすじ、豆知識などまとめて紹介している。

■あらすじ
17 世紀・朝鮮王朝時代。共に医学の道を志し、身分を超えた友情で結ばれた三人の若者は互いに腕を磨き夢に向かって歩んでいた。しかし、ある時朝廷内の陰謀による昭顕世子暗殺事件に巻き込まれ、その友情は悲しくも崩れてしまう。その後、罪人カン・ドジュンの息子として生まれたクァンヒョンは、即刻、処刑されそうになるが、女児なら処刑を免れるため、カン・ドジュンを慕う奴婢(ぬひ)ぺク・ソックが自分の娘とすりかえる。一命を取り留めたクァンヒョンは、奴婢として牧場で育てられ、やがて腕利きの馬医へと成長をしていく・・・。

◇BS日テレ「馬医」番組サイト
　2024年7月29日スタート 月～金17：00-18：58 再放送
　2023年10月23日-12月31日 月-金13：00-14：00終了
　2022年5月12日-7月20日 月-金13：00-14：00終了

◇YouTube｜予告動画

【作品詳細】 【「馬医」を2倍楽しむ】