【最終回ネタバレ】「ブルーモーメント」史上最強の台風を前に山下智久たちは全力が立ち向かう。続編に期待の声
最終回は6.3%でフィニッシュ!最後の1秒まで諦めないSDMのメンバーは史上最強の台風を前にも全力を尽くした。晴原(山下智久)もずっと前を向き続ける。6月26日に最終回が放送された「ブルーモーメント」最新話はTVer、全話はFODで配信されている。
山下智久主演「ブルーモーメント」は、甚大な気象災害によって脅かされる人命を守るべく、知恵と知識を駆使して現場の最前線で、命がけで救助に立ち向かうSDM(特別災害対策本部)メンバーの奮闘物語のドラマだ。
その最終回・第10話は6月26日に放送された。ビデオリサーチ社調べの世帯視聴率は8.6%、8.4%、6.9%、5.6%、6.1%、5.8%、6.3%、6.6%、6.6%と推移、個人視聴率は4.8%、4.8%、3.8%、3.2%、3.5%、3.5%、3.6%、3.8%、3.7%と推移していた。そして迎えた最終回は世帯6.3%、個人3.6%となった。
最終回は台風との戦いとなった。首都東京を直撃する台風は上陸前から埼玉に遠隔豪雨をもたらし、道路の陥没を発生させていた。そこに落下した人のうち心肺停止となっていたのが3名。これまでSDMが関与した災害で一般市民が死亡することはなかったが、3人のうち一人は助からなかった。そして、さらに厳しい状況は続き、これまでにみたことがないような強風が東京を襲う。災害無線が届かないところにはSDMのメンバー、雲田彩(出口夏希)と丸山ひかる(仁村紗和)が直接出向いてアナウンスにあたる。しかし、この時、自主非難しようとした人達とともに雲田が災害に巻き込まれる。晴原柑九朗(山下智久)の判断は台風の目に入り込み、目とともにヘリで移動して、雲田たちを病院にいれることだった。晴原、園部優吾(水上恒司)、汐見早霧(夏帆)、山形広暉(岡部大)、沢渡満(橋本じゅん)たちが協力しあってすべての人を助けた。
最終回では一人の一般市民の死亡という事態はあったが、SDMの的確な判断で災害を最小にとどめた。「正式運用」で幕を閉じるかと思われたところ、晴原はまだ海洋学の専門家などがいないSDMは正式運用しないと判断する。SDMメンバーでブルーモーメントを見ながら、これからも戦ってゆくことを誓って幕を閉じた。
ドラマのラストもラストに次週から同時間帯で放送される夏ドラマ「新宿野戦病院」の主演の小池栄子、仲野太賀の二人が声で出演した。
■Blu-ray BOX・DVD BOXプレゼント
「ブルーモーメント」のBlu-ray BOX・DVD BOXが発売されることが決定した。それを記念し、それぞれ5名に、プレゼントする企画が実施中だ。詳細については番組公式サイトに掲載されている。
■最終回:第10話ネタバレあらすじ
大型台風の影響で上陸前に埼玉で遠隔豪雨が発生し、道路が陥没し、3名の心肺停止者がでてしまった。晴原柑九朗(山下智久)はこれ以上の被害を出さないため、河川の氾濫の影響がなく、道路の陥没の恐れのない非難ルートを必死で探し、沢渡満(橋本じゅん)に住民の避難指示を出す。
心肺停止した3名を園部優吾(水上恒司)ら救急班が救い出し、汐見早霧(夏帆)が待つ避難所に届ける。汐見も必死に蘇生を試みるが、どうして1名の命は助からなかった。
「最後まで戦い続ける」そう覚悟を決めた晴原は、台風が迫っている東京へ向かった。暴風雨に対する注意喚起をメディアやSNS、無線で呼びかけようとするが、停電や通信障害によって対応ができず、雲田彩(出口夏希)と丸山ひかる(仁村紗和)が現地へ向かうことになった。
彩たちが一軒一軒、マンションの管理人に注意喚起を呼びかける中、自主避難をしている人の目撃情報が入ってくる。彩とひかるは、自主避難者の緊急保護に向かい合流に成功した。バイクが3階の窓に突き刺さってきたといい、恐怖を感じて別のところに逃げようとしていたのだ。急いで避難する彩たちだったが、そこへ急激な暴風が襲い掛かってきた。逃げ遅れた少年・亘(琉人)と少女・舞(田中乃愛)を雲田はSDMの車両に乗せる。丸山は指定されたビルの中に他の住民とともに逃げ込んだ。しかし、雲田が助けた子どもの母親は行方不明になってしまっていた。
車の中で落ち着いたかと思われたが、そこにさらなる強風が吹き、SDMの車が横転してしまいビルに激突する。防犯カメラでその状況をみた晴原たちは無線で雲田に連絡を取ろうとするがつながらない。しかし、亘が無線にでて状況を教えた。
晴原の出した決断は、台風の目の中に入り、台風とともに行動をする。そして、雲田や非難している人たちの中で怪我をしている人を病院に送り届けるというものだった。そして、それにはヘリを使うしかない。
元SDMの佐竹(音尾琢真)も加わり、ヘリポートへ急ぐ。晴原の解析では台風の進路予測は難しく、トロコイド曲線を描くような複雑な動きが発生するかもしれない。しかし、なんとか台風の目の中に入った。
ヘリを降りた晴原たちは雲田たちの救出に向かう。晴原は行方不明の女性を探していた。亘と舞を助け出すと、雲田を引きずり出すために優吾と佐竹は懸命の努力を続ける。そして、やっと車外に出すことができた。晴原もがれきの下にいた女性を救い出した。台風の目の位置がめまぐるしく動く中、山形広暉(岡部大)や沢渡の力も借りて、病院に搬送することができ、全員が助かった。
数ヶ月後、SDMの正式運用が決まったが、晴原は正式運用を断った。「SDMは未完成です。海洋気象や津波への対応などに問題が出ます」といい、今のSDMがスタンダードとなってしまうことを懸念していることを伝えた。
晴原は夜明けにブルーモーメントをみているメンバーたちの元に向かう。そして、メンバーがいてくれれば、これまで以上のことができると確信する。そんなメンバーたちに、本部から長崎で潮位変動が起きていると連絡が入った。メンバーは急ぎ、自分の持ち場に向かった。
フジテレビ 2024年4月スタート。毎週水曜日22時放送「ブルーモーメント」。出演:山下智久、出口夏希、水上恒司、本田翼、夏帆、岡部(ハナコ)、舘ひろし / 真矢ミキ、仁村紗和、平岩紙、橋本じゅん、田中圭ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@bluemoment_cx」。
◇フジテレビ「ブルーモーメント」番組公式サイト
【2024年春ドラマ紹介】【関連記事・各話のあらすじ】