世帯視聴率8.0%、個人視聴率4.6%で発進「海のはじまり」娘の出現に戸惑い続ける目黒蓮!第1話ネタバレと第2話予告
7月1日21時からフジテレビ月9「海のはじまり」第1話が放送され、目黒蓮の切ない表情に絶賛の声が上がった。名台詞も目白押しで、祖母役の大竹しのぶと孫役の泉谷星奈の演技にも注目が集まった。第2話予告動画は番組公式サイトで公開中だ。
フジテレビ月9ドラマ「海のはじまり」第1話放送後のトピックス&第2話予告など!
人は、いつどのように“父”になり、いつどのように“母”になるのか。この時代だからこそ伝えたい“親子の愛”を通して描かれる“家族”の物語を描く「海のはじまり」。今、最も“旬”な目黒蓮が月9初主演ということや2022年10月に放送され、社会現象を巻き起こしたといわれている「silent」のチームの再集結ということで放送前から評判となっていた。注目の第1話の世帯視聴率は8.0%、個人視聴率は4.6%(ビデオリサーチ社調べ)となった。
目黒蓮の切ない演技、大竹しのぶの圧巻の演技が評判に
第1話から夏(目黒蓮)の切なさ満点の演技が評判になった。夏が大学時代につきあっていた水季(古川琴音)が亡くなったという連絡を受けたシーン、大学時代に妊娠を告げられ、中絶同意書にサインするシーン、そして水季から別れを告げられる電話のシーンなど、亡くなった水季の7年を思うシーンなどどれも違った涙を見せ、ネットでも賞賛の声が多くあがった。
また、その演技力は十分すぎるほどたたえられている大竹しのぶが水季の母親役で登場し、視線や感情を抑えながら話す台詞でその存在感を存分に示した。朱音が夏に娘のことを「今日一日だけでも」考えて欲しいと話すと、家に戻った夏に恋人の弥生(有村架純)は「なにも考えなくていいよ。今日一日くらい」と返す。弥生は海のことを知らずに元の恋人の死を悲しんでいるだけだと思って話したのだが、この「今日一日」を使った台詞にも注目が集まった。
第2話のみどころ
7月8日に放送される第2話は、夏に海という子どもがいることを知った弥生に注目が集まる。予告動画で朱音が「彼女さんがいちばんもらい事故じゃない?」というが、まさに、青天の霹靂という驚きが弥生に待っている。
第1話のラストで海(泉谷星奈)が、夏の家にやってきて「パパはいつ始まるの?」といったが、この“重い”言葉に夏や弥生はどんな答えを出してゆくのか?
完成披露試写会の模様
第1話の放送を前に、第1話の完成披露試写イベントがユナイテッド・シネマアクアシティお台場が行われた。主演の目黒蓮をはじめ、有村架純、泉谷星奈、木戸大聖、池松壮亮、大竹しのぶが登壇した。フジテレビのドラマ出演が初めてとなる池松壮亮は子役の泉谷星奈に「フジテレビに何回でたことがあるの?」と聞いたところ「4回」と回答されたという。また、七夕が近いことから俳優陣に願い事を短冊に書いてもらうと、目黒蓮は「“『海のはじまり』が愛されますように”、もう一つが“全ての人が長生きしますように”」、有村架純は「みんなが報われますように」、泉谷は「頭がいい、勉強が出来る人になりたい」、木戸は「新しい景色がたくさん見られますように」、池松は「“このドラマがたくさんの人のもとに届きますように”、“皆様の誰かへの思いが思い直しが始まりますように”」と書いたという。みんなの回答を聞いた大竹しのぶは「なんて真面目なの?」と驚きながら自分は「痩せたい」と書いたことを明かし、笑いをとった。なお、イベントの全容は番組公式サイトに掲載されている。
■前回:第1話ネタバレあらすじ
東京の印刷会社に勤務する月岡夏(目黒蓮)には、化粧品メーカーで働く百瀬弥生(有村架純)という恋人がいる。2人は平凡だが、幸せな日々を送っていた。夏休みの計画を立てながら楽しく食事をしているとき、夏にかつての恋人・水季(古川琴音)の訃報が入った。
夏は実家に戻り、喪服を用意して葬儀に向かう。大学時代の友人、真山純希(須藤蓮)とともに葬儀場に来た夏は、“故 南雲 水季 儀 葬儀式場”と書かれた案内板の前で立ち止まる。夏は焼香の列で、水季の母・朱音(大竹しのぶ)、父・翔平ら親族に挨拶をした際、一緒にいる女の子に目をとめる。その女の子が水季の子供だと知り、夏は驚く。
夏が葬儀場のロビーにいると、先ほどの女の子が津野晴明(池松壮亮)と会場から出てきた。夏は女の子に話しかける。女の子は海(泉谷星奈)と名乗り、6歳だと夏に告げた。夏は海に水季のことを撮った動画を見せる。
夏は、水季とのことを思い返していた。大学1年の時の新歓コンパであった二人は就活での間、楽しく付き合っていた。ある日、夏の家にやってきた水季は一枚の書類を出して、サインしてほしいという。それは中絶同意書だった。水季は1週間悩んで出した回答だといい、「夏くんは産むことも堕ろすこともできないんだ」と告げる。突然のことに戸惑いをかくせない夏だが、水季の求めるままサインをした。そして水季は大学を辞めた。電話してみると、水季は「夏くんより好きな人ができた」といって別れを告げられた。それが7年前のことだった。
夏の前に津野がやってきて、夏は現実に戻される。そして夏が「月岡」と名乗ると、津野は驚く。そして「何も知らないんですね」と冷たくいった。そこに朱音がやってきて、海のこれからを考えなくてはいけないという。海を部屋に戻した後、朱音は水季がもっていた中絶同意書を夏に見せた。一度はこんなことを考えてしまったことを忘れないために持ち歩いていたのだという。海は夏と水季の子どもだった。朱音は今日一日くらいは水季の7年を思いやって欲しいと頼む。
家に戻った夏は、弥生に元恋人の葬儀だったことを話し、「何も知らなかった」とつげ、涙してしまう。そんな夏をみて、弥生は「今日一日くらいは」何も考えなくていいのでは?と優しく声をかける。
海は水季が使っていたスマホをもらう。朱音が出かけた隙に、夏のアパートに向かう。海が一人でやってきたことに夏は驚く。夏が持っている水季の動画をまた見せてもらう。海が「ママは終わったの?」と聞くので、夏は死んでしまったと告げる。すると海は夏が自分の父親だと知っているといい、「夏くんのパパ、いつ始まるの?」と質問する。
■第2話あらすじ
月岡夏(目黒蓮)は海(泉谷星奈)からの「パパ、いつ始まるの?」の問いかけに上手く答えることが出来ない。とにかく海を家に帰さなければいけないと思った夏は、朱音(大竹しのぶ)に連絡をし、迎えに来てもらうことにする。
朱音が来るまでの間、海を前にして夏が戸惑っていると、恋人の百瀬弥生(有村架純)から電話が入る。弥生も海を前にして戸惑うが、朱音を待つ間は海の相手をしてくれた。
その後、夏は、海が自分の娘であること、その事実を水季の葬儀で初めて知ったということを正直に告げた。その話を聞き、動揺を隠せない弥生に、海のことをちゃんと考えようと思うと答える夏だったが…。
フジテレビ 2024年7月1日スタート。毎週月曜日21時放送「海のはじまり」。出演:目黒蓮(Snow Man)、有村架純、泉谷星奈、木戸大聖、古川琴音、池松壮亮、大竹しのぶほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@umi_no_hajimari」。
◇フジテレビ「海のはじまり」番組公式サイト
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