BS11「黒豊と白夕~天下を守る恋人たち~」第31-最終回あらすじ:幽州王は皇朝と青州へ出陣!

07月03日10時00分ドラマ
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BS11でBS初放送の「黒豊と白夕~天下を守る恋人たち~」(全38話)は、ヤン・ヤン×チャオ・ルースーの世紀の美男美女バディの中国時代劇。7月4日(木)からの第31話~最終回(第38話)のあらすじを紹介する。YouTubeにて予告動画も公開している。

※7月17日の放送は休止。また、本作の後は、放送枠を月~木曜1100~12:00に移して7月22日から「覆流年 復讐の王妃と絶えざる愛」を放送する。



「黒豊と白夕~天下を守る恋人たち~」は、〈王子〉と〈姫〉、互いに身分を隠して競い合う2人が陰謀に立ち向かうロイヤル・ラブ・アクション時代劇。

■キャスト
黒豊息(こくほうしょく)役:ヤン・ヤン(楊洋)
白風夕(はくほうせき)役:チャオ・ルースー(趙露思)
皇朝(こうちょう)ライ・イー(頼芸)
豊莒(ほうきょ)役;リウ・ルイリン(劉芮麟)
鐘離(しょうり)役:ホアン・イー(黄毅)
 ほか
原題:且試天下 Who Rules The World/製作:2022 年/中国

■第31話
「青州の世子が政(まつりごと)を行っている」と報告を受けた幽州王は、青州王の崩御は近いとみて義理の息子となった皇朝とともに直ちに青州への出陣を決める。一方、幽州と冀州が婚姻関係を結んだことで、雍州王はどう動くべきか考えあぐねていたが、宰相たちに意見を聞き青州との境に兵を送ることにする。その頃、豊蘭息と白風夕は、豊蘭息の母の死に関係があるかもしれない謎の毒“牽機(けんき)”の手掛かりを求め、隠れ市で牽機を売る医聖(いせい)に接近を試みていた。

■第32話
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王宰相と共謀して前王妃を毒殺したことが暴露されるのを絶対に阻止したい百里氏は、雍州王の誕辰の日に奸臣(かんしん)排除の名目で豊莒に挙兵させることを決意。しかし、母の死因を調べていた豊蘭息がこの動きを察知する。誕辰の祝宴が執り行われる中、永平侯の軍旗の下に3万の反乱軍が都に攻め入ったとの急報が入る。一刻を争う中で豊莒は雍州王から兵符を譲り受け、世子の冊封(さくほう)も受けるが、突然、雍州を離れていたはずの豊蘭息が王宮に現れ…。

■第33話
雍州の世子となった豊蘭息は、母の霊前で白風夕を娶ることを誓う。そんな時、白風夕は父である青州王が重い病であるとの知らせを受ける。1人で雍州を離れることを決意する白風夕に、豊蘭息は「何があろうと一緒に立ち向かう」と告げ、ともに青州へ向かう。幽州軍が青州に迫る中、青州世子の風写月は妹・風惜雲に政を託し、自ら出陣することを決めていた。一方、幽州軍営では皇朝と玉無縁がそれぞれの思惑のもと、策を巡らしていた。

■第34話
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妹の風惜雲に政を託し戦場で戦っていた風写月は、玉無縁が差し向けた断魂門の毒矢で命を落とし、病に伏せっていた青州王も亡くなってしまう。立て続けに肉親を失い悲しみに暮れる風惜雲を、豊蘭息はそばで支える。そして風惜雲は、亡き父と兄の遺志を継ぐべく、青州で2人目となる女王として即位することを決意する。一方、幽州王は戦で大勝したことを喜びながらも、皇朝がなかなか冀州の争天騎(そうてんき)を使わないことに少しずつ疑念を抱き始め…。

■第35話
師父の白建徳を殺したのは玉無縁かもしれないと知った風惜雲と豊蘭息は、玉無縁と玄極令に何らかの関わりがあるのではないかと調べを進める。一方、風惜雲率いる青州軍に連敗を喫し、怒りに打ち震える幽州王は自ら戦場に赴くことを決断。皇朝も駙馬(ふば)でありながらそれを止めようとしない。しかし、幽州の金衣騎(きんいき)は風惜雲が操る天下に名高い血鳳陣(けつほうじん)を前に惨敗。無為な犠牲を増やしたくない風惜雲は、自ら幽州王に向けて弓をつがえるが…。

■第36話
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青州軍と冀幽連合軍が激戦を繰り広げる中、豊蘭息は戦場から風惜雲を救い出すが、蘭因璧月の技を身につけた玉無縁こそ雍州の乱と断魂門の黒幕だと気づく。玉無縁は皇朝にひとまず撤退を進言。折しも幽州から和議の申し入れがあり、風惜雲がこれを受け入れ、青州は危機を脱する。雍州王は豊蘭息と風惜雲の婚姻を認め、さらに豊蘭息に王位を継がせることを決意。1年後、雍州の使臣が青州を訪れ、風惜雲が雍州に輿(こし)入れすることになる。

■第37話
無回谷(むかいこく)の戦いのあと、玉無縁は行方をくらましていたが、実は大東国皇帝・景炎(けいえん)帝を補佐していた。景炎帝は玉無縁を信用していたが、大東国将軍・東殊放(とうしゅほう)は警戒する。そこで東殊放の信用を得るために玉無縁は、立て直した距虚(きょきょ)軍を神軍だと言って紹介する。東殊放は距虚軍の威力を目の当たりにし驚く。一方、豊蘭息と皇朝を激突させ漁夫の利を狙い、後顧の憂いとなる皇朝を始末しようとする玉無縁の計画を、皇朝の妹・皇雨(こうう)が偶然耳にしてしまい…。

■最終回(第38話)
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東殊放率いる距虚軍の攻撃から風惜雲を守り、韓樸(かんぼく)は命を落とす。韓樸のためにも天下太平を実現すると誓った風惜雲は、玉無縁が用意した大砲を破壊すべく、命懸けの策に出る。瀕死(ひんし)となった風惜雲を抱いて豊蘭息が向かったのは天機(てんき)老人のもとであった。天機老人は風惜雲を救うため、豊蘭息にある決断を迫る。一方、皇朝は大東国の城門で距虚軍と対峙。真の黒幕が玉無縁であり、これまでの玉無縁の言葉はすべて偽りであったことを知って…。

BS11「黒豊と白夕~天下を守る恋人たち~」番組サイト
 2024年5月14日-7月17日 月-木10:00-11:00 BS初放送
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