「ギークス」松岡茉優、田中みな実、滝沢カレンたちが真犯人を暴いた!第1話ネタバレと第2話予告

07月05日11時13分ドラマ
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初回放送は世帯6.1%、個人3.5%で発進。4日に放送された第1話で、西条唯(松岡茉優)の隣人の安達(白洲迅)の怪しさが話題になった。唯にどんどんと距離をつめてくるが、いい人なのか?目的があるのか?7月11日から「ギークス~警察署の変人たち~」(フジ、木、22時)第2話が放送される。予告動画が番組公式サイトで公開されている。



フジテレビ木10ドラマ「ギークス」放送後のトピックスと第2話のみどころ


「ギークス」は頭は切れるのに人間関係に難アリな警察署勤務の女ギークたちが、週末の井戸端会議で事件解決をスーパーアシストしてしまう、新感覚の“痛快エンターテイメントドラマ”だ。松岡茉優、田中みな実、滝沢カレンが個性的な「ギーク」を演じる。その第1話が放送され、ビデオリサーチ社調べの世帯視聴率は6.1%、個人視聴率は3.5%(ビデオリサーチ社調べ)となった。

松岡茉優、田中みな実、滝沢カレンの設定も話題に


鑑識技術が高い西条唯(松岡茉優)、精神科の産業医として鋭い視点をみせる吉良ます美(田中みな実)、道路情報に詳しい交通課員・基山伊織(滝沢カレン)。3人の共通点は定時に帰りたいことだ。この点だけで「警察署の変人」とされてしまうことに疑問が残るものの、3人のキャラは固定的に設定されている。どうやら離婚歴があるます美は恋愛に対して積極的だ。自分の好みの男性にはあっという間に近づいてゆく。そんな気もなく、一人の時間を楽しみたい唯の趣味はジグソーパズルだ。伊織は休日にはバスで音撮りをして楽しむ。3人とも仕事に関わる部分で優秀であるため、事件解決をそれぞれの力によって助けている。

7月4日の制作発表でサンボマスターのサプライズ出演に滝沢カレン感激!


フジテレビ本社で7月4日に制作発表が行われ主演の松岡茉優、田中みな実、滝沢カレンらが登壇した。主題歌を歌うサンボマスターのサプライズ出演があると、滝沢カレンはすっかり感激してしまって号泣してしまったという。その後の挨拶で松岡が「緩く見られるドラマ」と話している通り、楽しく気張らずに見れる第1話となった。

第2話のみどころ紹介


第2話で発生する事件の鍵を握るのは「クマのぬいぐるみ」だ。なぜか、鑑識の棚にあったのだが、犯人が落としたものに思われる。唯はクマのぬいぐるみから何を見つけ出して、捜査を助けるのか?

さらに、第1話に登場して、あまりにも「前向きな」笑顔を振りまいて、唯に急接近する隣に住むイケメン・安達順平(白洲迅)が、さらに唯に近づいてくるようなのだが、ネットでは「なんだか怖い」という声も多い。単純に唯が好きなのか、それともなにか理由があって近づいているのか?

■前回:第1話あらすじ


西条唯(松岡茉優)は、優れた記憶力を持ち、物事の細部を即座に把握できる、高い証拠分析能力の持ち主だ。産業医・吉良ます美(田中みな実)は、プロファイリングもお手のものの心理分析のプロ。交通課員・基山伊織(滝沢カレン)は、地域の情報すべてが頭に入っているほど地理に精通している。そんな3人は省エネとよばれている。それは勤務時間は熱心に仕事をするものの、定時には必ず帰ることからついているあだ名だ。毎週金曜日にお決まりの居酒屋に集まっては、職場や人間関係の愚痴に花を咲かせるのが日課だった。

3人が飲んでいると、唯の同期の刑事・芹沢直樹(中村蒼)が持ち帰りの弁当を買いにやってきた。そこで3人が定時に帰っているのをうらやましがると、事件のことを話し始めた。その事件は、豪華な披露宴会場で起きた。新郎は、元サッカー日本代表選手の柘植仁(味方良介)、新婦は、控えめな性格の令嬢・浜辺理子(石川恋)だ。

余興の最中、赤いひょっとこのお面を付けた男が飛び出し、理子にナイフを突きつけた。柘植のマネージャー・南(うらじぬの)に周りの人から金目ものもを集めるように指示する。さらに男は柘植に「今すぐ5千万円を用意しろ」と告げる。柘植は金には困っていないはずだがその要求を断る。あまりの状況にこれを“ドッキリ”だと考えた参列者たちが犯人に“帰れコール”を送ると、その瞬間、会場が真っ暗に。電気が点くとひょっとこの姿は消えていた。

披露宴が安堵の空気に包まれたのもつかの間、会場の外から叫び声がした。トイレで、スタッフの男が血を流して死んでいたのだ。そのスタッフは西野達也で、ナイフで背中から刺されていた。

芹沢が調べるが、どうやって会場を後にしたのかがわからない。道路に詳しい伊織は唯一の出口がいつも渋滞しているから逃走経路としては難しいという。すると唯は「中にいたんじゃないの?」と。そして、芹沢はそのまま会場にとどまったとして調べ始める。

小鳥遊市のマラソン大会が開かれ、伊織は交通整理をしていた。すると事件の会場に現れたのと同じお面をかぶった男性が走ってきたので、追いかける。お面をつけていたのは学生で、ゴミ箱から拾ったという。ゴミ箱を調べてみると、衣装もでてきた。唯が指紋を調べると、そこからは西野の指紋がでたという。殺された男がもっていけるはずはないので、仲間がいると思われた。

柘植は事件についてテレビ取材されていた。その様子をみたます美は「嘘をついている」という。嘘をつくときに人間は弱いところに手を当てがちだというのだ。芹沢は柘植のことも怪しんでいると、西沢と柘植が連絡をとっていたことがわかる。柘植に事情をきくと、柘植はなんと新婦の理子が浮気していたのではといいだす。芹沢は理子にも話を聞く。二人は相手のことをあまりよく言わないのだ。

唯は後輩の杉田翔(泉澤祐希)の走る音を聞いて、なにかを思い出した。それは警察の廊下で南とすれ違った時に足音がしなかったことだ。南はブーツを履いていたのに。唯はそのブーツの靴底がスニーカー仕様だと気がついた。ゴミ箱の近くにあった足跡にもスニーカーの足跡があった。南は自分がやったと認めた。実は西沢から柘植のことで脅されていたのだ。そこで事件を起こせば、柘植に注目があつまり、仕事が増えるとも考えたという。

事件は一件落着したかに見えたが、凶器に南の指紋しかついていなかったことで唯は別に犯人がいることに思い至った。

実は南が西沢と共謀して事件を起こすように仕向けたのが、理子だったのだ。理子も西沢に脅されていた。そこで南を使って西沢を殺そうと思い、南に相談をしたのだ。もともと柘植の大ファンだった南は理子のコントロールによって、西沢を刺したのだ。実は、会場で理子が脅されているときのナイフは刃がないものだったが、南に西沢を殺させるために、ナイフを入れ替えたのだった。理子は有名人の妻になるのが夢で、そのためにはなんでもやると思っていた。邪魔な二人をいっぺんに処理できる方法として南に西沢を殺させ、南も刑務所にいれることを実行したのだった。

事件が解決したので3人は定時で帰れる日々となった。唯の隣人である安達(白洲迅)も飲み会に呼ぶと、帰りに安達は唯に次は食事に誘いたいといった。

■第2話あらすじ


新たな事件が発生した。被害者は道路脇の階段から何者かに突き落とされた。犯人は自転車で逃走したと思われた。

金曜日。西条唯(松岡茉優)は、出所不明のクマのぬいぐるみを棚に見つけた。西条はクマを処分しようとするが、杉田翔(泉澤祐希)は署のホームページに掲載して遺失物として情報を集めることにした。

その夜、いつもの居酒屋で、西条と吉良ます美(田中みな実)、基山伊織(滝沢カレン)が飲んでいる。西条は隣に住むイケメン・安達順平(白洲迅)からデートに誘われたと話す。

月曜日。小鳥遊署に、クマのぬいぐるみの持ち主だという人物が二人も現れた。一人は老婦人・小湊百合子(梅沢昌代)。もう一人はチャラそうな若者・若林良太(濱尾ノリタカ)。クマを取り合う二人を見て困惑する。しかし二人とも、大事にしていたはずのクマをいつ失くしていたのか、覚えていないという。

そんな中、突き落とし事件を捜査していた芹沢直樹(中村蒼)は、犯人がクマのぬいぐるみを持っていたという情報を入手して…?!

フジテレビ 2024年7月4日スタート。毎週木曜日22時放送「ギークス~警察署の変人たち~」。出演:松岡茉優、田中みな実、滝沢カレン、中村蒼、白洲迅、泉澤祐希、あの、マギー、徳井優、若林時英、阿部亮平ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@geeks_fujitv」。

フジテレビ「ギークス~警察署の変人たち~」番組公式サイト

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