最新作公開に合わせ大ヒットを記録した前作『キングダム 運命の炎』を本編ノーカット、地上波初放送

07月11日09時00分映画
©原泰久/集英社©2023映画『キングダム』製作委員会

シリーズ最新作『キングダム 大将軍の帰還』公開当日、7月12日に日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」(21時~23時39分)では最新作に繋がる物語『キングダム 運命の炎』を本編ノーカットで地上波初放送!予告動画は番組サイトで視聴できる。



映画『キングダム』シリーズは、単行本累計発行部数1憶部を超える原泰久原作の大ヒットコミックを壮大なスケールで実写化。中国の春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になる夢を胸に、戦災孤児の少年・信(山﨑賢人)と、中華統一を目指す若き王・贏政(吉沢亮)の活躍を描く超大作だ。これまで公開された3作品での興行収入は165憶円を超えるメガヒットを記録したシリーズとなっている。

明日放送の『キングダム 運命の炎』は2019年に公開された第1作『キングダム』、2022年に公開された第2作『キングダム2 遥かなる大地へ』に続く第3作目。前作で信が、秦軍の一員として初陣に挑む「蛇甘平原(だかんへいげん)の戦い」が描かれ、隣国・魏との熾烈な戦いが繰り広げられ、原作でも絶大な人気を誇る謎の人物・羌瘣(きょうかい)が登場し話題を呼んだ。

そして第3作目では、信が遂に100人隊「飛信隊」を率い、大将軍・王騎と初めて同じ戦場に立つことになる。さらに信は王騎から200万の軍勢を擁す敵将を討つ特殊任務を与えられる。原作でも高い人気を誇る「馬陽の戦い」と「紫夏編」が描かれるので、ファン必見の作品だ。贏政の知られざる紫夏との過去の物語が感動的に紡がれ、復讐に燃える趙国、そして因縁の戦いに挑む秦国によるシリーズ最大の激しい戦いと合わせ、ドラマチックに展開する人間ドラマからも目が離せない作品となっている。

監督は過去作品同様、佐藤信介がメガホンを取り、脚本は黒岩勉と原作者・原泰久が共同で多掛ける。キャストはシリーズを通して主演を務める山﨑賢人をはじめ、吉沢亮、大沢たかおなどお馴染みのメンバーが集結。さらに今作から紫夏役を杏、敵国となる趙の趙荘役に山本耕史、馮忌(ふうき)役に片岡愛之助、万極役に山田裕貴ら実力派俳優たちが新たに加わった。

これまでも戦闘シーンに定評のあった『キングダムシリーズ』だが、本作ではこれまでの規模を超える大迫力のシーンが満載。信が率いる小規部隊が小回りを活かし、敵軍の副将の一人、馮忌の首を取るべく鼓舞奮闘する。部隊全員で協力しながら敵軍のど真ん中に向かい突き進む姿や、強固な趙軍に何度もやられそうになりながら、馮忌の姿を捉えるまで諦めない飛信隊の活躍に注目です。これを見れば最新作がさらに楽しめる『キングダム 運命の炎』をお見逃しなく!

■あらすじ
魏との戦いに勝利をおさめた秦国に、秦に対し積年の恨みを抱える隣国・趙国の軍隊が攻め込んでくる。残忍な趙軍に対し、贏政は、長らく戦から退いていた伝説の大将軍・王騎(大沢たかお)を大将軍に任命する。決戦の地は馬陽。これは奇しくも王騎にとって因縁の土地。出撃を前に、王騎から戦いへの覚悟を問われた贏政が明かしたのは、かつて趙で人質だった自分に光をもたらした恩人・紫夏との記憶だった。

紫夏との約束を守るため、中華統一という修羅の道を歩くことを決意した贏政。中華統一を目指す贏政の覚悟を知った信は、100人の兵士を率いる隊長として戦場へ向かう。王騎は「飛信隊」という名を授け、信らに2万の軍勢を率いる敵将を討てという無謀な特殊任務を言い渡すのだが・・・。秦国滅亡を救うべく、キングダム史上最大規模の戦いが幕を開ける。

■キャスト
信:山﨑賢人
贏政・漂:吉沢亮
河了貂:橋本環奈
羌瘣:清野菜名
壁:満島真之介
尾平:岡山天音
尾到:三浦貴大
紫夏:杏
馮忌:片岡愛之助
万極:山田裕貴
昌文君:髙嶋政伸
騰:要潤
趙荘:山本耕史
楊端和:長澤まさみ
昌平君:玉木宏
呉慶:小澤征悦
呂不韋:佐藤浩市
王騎:大沢たかお ほか

■スタッフ
原作:『キングダム』原泰久(集英社『週刊ヤングジャンプ』連載)
監督:佐藤信介
脚本:黒岩勉/原泰久
音楽:やまだ豊

日本テレビ「金曜ロードショー」番組公式サイト

映画『キングダム大将軍の帰還』公式サイト