「GO HOME~警視庁身元不明人相談室~」阿部亮平のわんこキャラに視聴者メロメロ…第1話ネタバレと第2話予告

07月14日10時30分ドラマ
©日本テレビ

日本テレビ新ドラマ「GO HOME~警視庁身元不明人相談室~」(土曜21時)7月13日放送の第1話で、クールなエリート・手嶋を演じる阿部亮平(Snow Man)のわんこキャラに視聴者もメロメロとなった。7月20日放送第2話では、片岡鶴太郎が4000万円を遺し孤独死した男性役でゲスト出演する。予告動画は番組サイトで公開中だ。

「GO HOME~警視庁身元不明人相談室~」は、完全オリジナルのミステリー×ヒューマンドラマで、“名もなき遺体“を大切な人の元へ帰すために日々奮闘する捜査官たちの物語。



■第1話見どころと第2話予告


チームワークの良さがにじみ出る相談室

ご遺体に残されたわずかな手掛かりを頼りに謎を解く完全オリジナルストーリー「GO HOME~警視庁身元不明人相談室~」。7月13日放送の第1話では、捜査官・三田桜(小芝風花)と、彼女より10歳上の生真面目な同期・月本真(大島優子)が理科室の人体模型として発見された白骨男性の身元と、死の謎を究明した。


物語は白骨死体で発見された元バスケットボール選手・富田純也(浅利陽介)が自殺か不運の事故だったのかに焦点が当てられ、桜と真が死の真相を突き止めた。死者に寄り添う桜と、遺族側から真実を突き止めようとする真。アプローチの仕方は違うが熱意は一緒の2人を中心に、捜査に繰り出す2人を厳しくも温かく見守る室長・利根川(吉田鋼太郎)。何だかんだで2人に協力してしまう堀口(戸次重幸)と武蔵(半海一晃)も憎めない存在で、初回から相談室メンバーのチームワークの良さがにじみ出る。


手嶋(阿部亮平)ツンデレにも注目

阿部亮平演じる捜査一課のエース・手嶋の存在も気になるところ。相談室メンバーの前ではクールな態度なのに、好意を寄せる(?)真の前では人懐っこい笑顔を見せ視聴者の視線を釘付けにした。ネットでは「もしかしてツンデレキャラですか?」「やだもう、エリートでクールなくせに好きな人の前では子犬って」といったコメントが寄せられた。桜は以前に死の淵を経験したことがあるようで、真は帰りを待つ人がいて、その捜査に手嶋が協力している様子。今後、彼らの過去に何があったのか注目したい。


第2話ゲストに片岡鶴太郎、萩原聖人、立川春の輔

そして7月20日放送の第2話では、4000万円という大金を遺して亡くなった老人の正体を巡り、桜と真が動き出す。ゲストに片岡鶴太郎、萩原聖人、立川春の輔が登場。孤独死の裏に隠された、悲しい男の40年の思いとは?


■第1話ネタバレあらすじ


“名もなき遺体”の身元を特定し、家族のもとに帰すことが仕事の「警視庁身元不明人相談室」。ある日、相談室に捜査一課と科捜研の若きエース・手嶋(阿部亮平)と菜津(柳美稀)が捜査の協力を求めにやってくる。都内の中学にあった人体骨格模型が本物の人骨で、その白骨は約1年前に亡くなった人のもので殺人事件の可能性もあるという。やる気満々の桜たちが捜査に乗り出した直後、中学の理科教師・西川(坂本真)が、遺体を標本にするため白骨化させたことを認める。
標本マニアの西川は動物の死骸を探して奥多摩の山中で、元バスケット選手・富田純也が崖から飛び降りるところを目撃。人間の標本を作る絶好のチャンスだと思い、遺体を持ち帰った。桜たちは西川が持っていた遺留品から身元を突き止めるが、純也の妻・聡美(仁村紗和)は夫ではないと遺体の引き取りを拒否する。利根川(吉田鋼太郎)はこれ以上の捜索をして聡美を追いつめないよう釘をさすが、諦めきれない桜は、体調不良と嘘をつき早退、真と共に、真相を探り始める。


そんな中、聡美は、真に「彼がいなくなったのは、私のせいなんです」と打ち明ける。純也は日本代表入りが内定していたものの、合宿直前に聡美をかばって腕を骨折し、それ以降、思うようなプレーができなくなっていた。聡美は自分が純也の夢を奪ってしまったから、自分のところなんか帰りたくないはずだと、自分を責める。そして、桜と真は拘留中の西川に面会する。


「あいつは間違いなく自分から飛び降りた。死にたいヤツは死なせてやったほうがいい」という自分の都合で純也を見捨てた西川に、桜は過去の自分と重ねてしまい「あんたが一言でもいいから声を掛けていたら、彼も踏みとどまったかもしれないのに!」と声を荒げる。頭にきた桜と真はスパークリングで打ち合い、純也の死の真相を突き止めることを誓う。純也を家に帰したい。聡美の時間を動かしたい。そう願う2人の熱意が届き、堀口(戸次重幸)と武蔵(半海一晃)も捜査に加わり、転落現場で遺留品の中で見つかっていないスマホの捜索を開始する。


雨の中捜索を続け、もうダメかと思ったその時、純也が1年前に落としたスマホを奇跡的に発見する。すぐ科捜研に回し、データを解析すると、そこにはオレンジ色に染まる夕日の写真が残されていた。これは純也が生前読んでいた雑誌に、パワースポットとして紹介されていた夕日だった。純也は自殺ではなく、この夕日から力をもらい、聡美を幸せにしたいと思っていたが、不運にも足を滑らせ転落してしまった・・・。


桜と真は再び聡美に会いに行き、この画像を見せた。純也はこの夕日を聡美に見せたくて、夢中になって撮影してしまったんだと話すと、聡美は涙を流し、純也の死を受け入れることができた。生きて戻ってきて欲しいとわずかな望みを奪ってしまったのではないかと悩む桜に、「私は良かったと思ってる。これで彼女は前に進めるんだから。」という真も、ある人を待ちわびている様だった。桜は何が正解かわからなくても、「身元不明人A」とあった報告書に、「富田純也」と名前を書き込んだ。



■第2話あらすじ


都内のアパートの一室で見つかった身元不明のご遺体。推定70歳から80歳の男性で、死因はくも膜下出血。アパートの大家によると、男性は先代の大家の頃から40年も住み続けている古い住人のため、賃貸契約書も残っておらず、「綾部雪雄」という名前しかわからない。身元がわかる所持品は見当たらないが、部屋に残されたボストンバックの中には4000万もの大金が見つかる。


雪雄は日雇いの仕事で食いつないでいたようで、詳しい勤務先は不明。唯一大家が把握しているのは13年前の震災h国語の半年間、福島で住み込みの仕事をしていたくらい。質素な暮らしをしていた雪雄がなぜ大金を所持していたのか。お金の出どころを巡り、桜と真は手がかりをもとめて福島へ向かう。そこで捜査一課の手嶋と鉢合わせする。実は、真と手嶋には福島に特別な思い入れがあるようで・・・。さらに捜査を進めると、「綾部雪雄」が偽名であることが判明し、さらに半年前に起きた宝石強盗事件との接点もあるようで・・・。


日本テレビ「GO HOME~警視庁身元不明人相談室~」は2024年7月13日から、毎週土曜日21時放送。脚本:八津弘幸/出演:小芝風花、大島優子、阿部亮平(Snow Man)、柳美稀、川瀬莉子、戸次重幸、半海一晃、高島礼子、吉田鋼太郎ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@gohome_ntv」。



TBS「GO HOME~警視庁身元不明人相談室~」番組公式サイト

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