「新宿野戦病院」小池栄子は柄本明の娘だった!感情的になる平岩紙の演技に賞賛の声 第4話ネタバレと第5話予告
24日に第4話が放送され、ヨウコ(小池栄子)が院長(柄本明)とリツコ(余貴美子)の間に生まれた子だとわかった。7月31日「新宿野戦病院」(フジ、水、22時)第5話が放送される。ヨウコは自分が院長の子だと知らないが、跡継ぎについて勝手に話が進む。予告動画が番組公式サイトで公開されている。
フジテレビ水10ドラマ「新宿野戦病院」第4話放送後の話題と第5話のみどころ
「新宿野戦病院」は、さまざまなバックボーンを持つ“ワケあり”な登場人物たちが交錯する社会の構図をテーマとし、官九郎節ともいえるときにユーモアを織り交ぜながら、さまざまな悩みや問題を抱えながらも人生を強く生きる人たち・仲間・家族を通して、「命」の尊さを投げかける新たな救急医療エンターテインメントだ。その第4話が7月24日に放送された。
ヨウコ(小池栄子)の生い立ちに驚きの声
アメリカから戻ってきたリツコ・ニシ・フリーマン(余貴美子)と院長の高峰啓介(柄本明)は古くからの知り合いだった。そして、知り合いどころではなく、なんと啓介とリツコと関係があったのだ。そして産まれたのがヨウコだ。啓介の父親が男子であれば認知して病院の跡継ぎにするが、そうでなければ……と話したのを知り、リツコはアメリカにいってヨウコを産んだ。
この話を啓介とリツコから聞かされた啓介の娘のはずき(平岩紙)は大ショックを受けてしまう。医者になって病院と継ぐこともできずにいたが、さらに腹違いの妹がいて、雑ではあるがはずきが見ても認める優秀な医者なのだ。日本での免許がないにも関わらず、啓介がヨウコを雇ったのも、病院を継がせるためだとはずきは考えてしまう。
ネットでもはずきに対する同情の声は大きいが、31日に放送される第5話ではさらにこの関係が複雑になってゆく。
マユ(伊東蒼)に戻った明るい笑顔
母親(臼田あさ美)の彼・シンゴ(趙珉和)に性的虐待を受け続けていたマユ(伊東蒼)だったが、シンゴの足に割り箸を突き刺し、家を飛び出してきた。自由を得たマユの表情が明るい。トー横仲間たちと一緒に、ヨーコをいろいろなところに案内するが、それは10代の女の子そのものの笑顔だ。
母親はマユを児童養護施設に預けることに賛成し、マユは保護される。しかし、足に割り箸を刺されたシンゴは黙っていない。第5話ではシンゴが聖まごころ病院までやってくるのだが、どうなるのか?
さらに、マユは医療関係の仕事につきたいという夢を持つ。マユのこれからにも注目したい。
■前回:第4話ネタバレあらすじ
聖まごころ病院では、大柄の米国人 マイケルの侵入により、ヨウコ・ニシ・フリーマン(小池栄子)が死闘を繰り広げていた。その様子を見かけてしまった美容皮膚科医・高峰享(仲野太賀)だが、怖じ気づく。ヨウコを救ったのは家から逃げ出してきたマユ(伊東蒼)だった。ペヤングの熱湯をマイケルにかけたのだ。
そしてヨウコは自分が襲われた理由を享に話した。当時、米国でヨウコが売人の薬物を奪って燃やした過去があり、それがきっかけで、ヨウコは売人から命を狙われており、日本に逃げてきたという経緯を明かす。マイケルは売人たちがやとった殺し屋だった。
謎の美容系インフルエンサー、イ・オンナの姿をヨウコが見つける。その正体は、ヨウコの実の母 リツコ・ニシ・フリーマン(余貴美子)だったのだ。
リツコは、聖まごころ病院の面々と挨拶を交わしたが、院長・高峰啓介(柄本明)は、リツコとは40年以上も前からの知り合いだと語った。白木愛(高畑淳子)はリツコをみて、禍が巻き起こるといいだす。
一方で、NPO法人「Not Alone」では、南舞(橋本愛)がDV被害を受けている少女・マユの母親・カヨ(臼田あさ美)と面談を行っていた。カヨはマユを産んだものの育児もどうやっていいのかわからず、マユのことも愛せないでいた。彼氏のシンゴがマユに対してなんかやっているのもわかったが、怒れば暴力をふるわれる。しかたなく見て見ぬ振りをしていたという。舞たちの説得でマユを養護施設に入れることにカヨは同意した。マユは医療関係の仕事につきたいと話す。
そんな中、聖まごころ病院に二人の急患が運ばれてくる。一人は心疾患があるのにED治療薬を処方してもらった男性、もう一人は心タンポナーゼを起こしている患者だ。二人を助けることができた。
トー横の少女・カスミが一人、聖まごころ病院に運ばれてきた。なんと妊娠していて陣痛を起こしているのだ。戸惑う亨たちを前に、看護師のしのぶ(塚地武雅)が出産の準備を始める。助産師の資格をもっているのだ。
そのころ、リツコと啓介(柄本明)は娘のはずき(平岩紙)を呼び出し、ヨウコが二人の娘であることを打ち明けた。はずきは「いいけど!あの病院で私がどんな思いで働いているか考えてからにしてよね」と怒って、立ち去った。
病院にもどるとカスミが産んだ子どもをみて「育てたい」と思い始める。周りの皆もそれに賛成する感じだったが、はずきは「望まれずにこの世に生まれた子はずっとつらい、ずっと苦しいの!忘れないで」と叫んだ。
そして病院の外にはマユの母親の彼氏・シンゴ(趙珉和)がうろついていた。
■第5話あらすじ
ここは新宿歌舞伎町。マユ(伊東蒼)を探しにDVをしている母親の彼氏・シンゴ(趙珉和)が聖まごころ病院に押し入ってくるが、マユはシンゴに対して刑事告訴をし、接近禁止命令が出されて事なきを得た。
そんな中、自分が啓介(柄本明)の娘と知らないヨウコは、様子がおかしいはずき(平岩紙)が気になっていた。啓介はヨウコに病院を継いでもらいたいと話すが、それを聞いたはずきは大反対する。リツコ(余貴美子)は、ヨウコがとても優秀な医者であることを語る。それを聞いて、はずきは、病院を飛び出してしまう。
マユも母親のカヨ(臼田あさ美)と今後の生活について話し合っていたが、やり直したいと思うカヨの気持ちとは裏腹に自分の感情をぶつけてしまう。それに立ち会っていた高峰享(仲野太賀)と南舞(橋本愛)。その帰り道、突然、南に手を握られてテンションが上がる享だった。
「新宿野戦病院」
フジテレビ 2024年7月3日スタート。毎週水曜日22時放送。出演:小池栄子、仲野太賀、橋本愛、濱田岳、平岩紙、岡部たかし、馬場徹、塚地武雅(ドランクドラゴン)、中井千聖、石川萌香、萩原護、余貴美子、高畑淳子、生瀬勝久、柄本明ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@shinjyuku_yasen」。TVerで最新話無料配信、FODで最新話まで全話配信中。
◇フジテレビ「新宿野戦病院」番組公式サイト
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