韓国ドラマ「監査します」第11話、シン・ハギュンが裏金の犯人をチョン・ムンソンだと暴き、視聴率7.3%

08月11日10時02分ドラマ
画像:YouTube「감사합니다」11話予告キャプチャー

10日に放送されたtvN土日ドラマ「監査します」最終回前話となる第11話では、シン・チャイル(シン・ハギュン)が裏金を横領していた真の所有者がファン・セウン(チョン・ムンソン)だと突き止めた。最終回予告はYouTubeにて視聴できる。

これにより視聴率はニールセンコリア全国調べによると7.3%を記録した。



「監査します」は、横領、不正、事件や事故が横行するJU建設会社の監査室を背景に冷徹な監査チーム長と熱血新入社員をはじめ監査チームのドタバタチームワークを描いたオフィス捜査劇。映画やドラマで主演を務める名俳優のシン・ハギュン、Disney+配信の韓国ドラマ「ムービング」のイ・ジョンハ、大ヒット韓国ドラマ「太陽の末裔」のチン・グらがメインキャストを務める。

第11話で、バン・ギホ(チョン・ドンファン)はシン・チャイルに「君の言う通り、確かに怪しい。これは裏金に違いない」とシン・チャイルの疑いを確認した。

シン・チャイルは「始まりはファン・ゴンウン社長だったと見ている。彼が倒れた後も裏金は作られ続け、そして回復しつつあったファン社長が亡くなった。裏金を引き続き横領していた者がいたはずだ。解剖すれば確実になる」とファン社長の死に対する疑念を投げかけた。

シン・チャイルは監査チームを召集した。彼は「今から行う監査は秘密厳守が必須だ。みんな守れるだろうか。誰かとの親交のために同僚の信義を捨てないと信じている」と述べ、「JU建設を長年食い物にしてきたネズミを捕まえる」と決意を固めた。

そしてファン社長の死後も続いていた裏金の動きを追いかけ、JU建設と密接に関わるアルチクルというペーパーカンパニーに目をつけた。この会社は、表向きはJU建設の協力会社として6年間にわたり400億以上の巨額の売上を計上していたが、実際にはファン社長が設立した裏金隠しのための企業であることが判明した。

シン・チャイルは、チェ・ジョンウ(ホ・ジュンソク)が裏金の操作に関与していると見て調査を進めたが、証拠を集める中で、JU建設の実質的な支配者であり、ファン社長の死にも関わる人物がファン・セウンであることが明らかになった。彼はJU建設を裏で操り、自分の利益のために会社の資金を不正に流用していた。



シン・チャイルはチェ・ジョンウに「一人で違法な裏金作りを行ったとして刑事処罰と解雇になるか、それとも真の裏金の所有者を明かして情状酌量を受けるか」と罠を仕掛けた。チェ・ジョンウはそのまま誰かの元へ駆け出し、シン・チャイルはその後を追った。しかし、意識を失って倒れているチェ・ジョンウだけがシン・チャイルを迎えた。シン・チャイルもまた、何者かに電気ショックで襲われた。

目を覚ましたシン・チャイルの前に立っていたのは、ファン・セウン(チョン・ムンソン)社長だった。つまり、裏金の実際の所有者であり、ファン・ゴヌンの死の原因となったのはファン・セウンだった。

残り1話となったこの回で、シン・チャイルはファン・セウンを追い詰め、彼の不正行為とファン・ゴンウン社長の死の真相を暴露することに成功した。物語は、JU建設内での権力闘争と、それに伴う陰謀が明るみに出る緊迫した展開を描き、シン・チャイルの執念深い捜査が会社の闇を暴く結果となった。

いよいよ今夜11日最終回のtvN「監査します」第12話は、11日21:20から放送予定。気になる予告動画は以下のYouTubeにて視聴できる。

YouTube「감사합니다」第12話(最終回)予告(日本語字幕なし)

なお、本作の後はチョン・へイン×チョン・ソミン共演のラブコメ「となりのMr.パーフェクト」を放送する予定だ。

tvN「감사합니다」番組サイト

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