韓国ドラマ「帝王の娘スベクヒャン」チャンネル銀河で今夜、ノーカット放送スタート、6世紀の百済が舞台

08月12日19時25分ドラマ
©2013-14 MBC

「トンイ」「奇皇后」に続く、絢爛豪華な大型ロマンス時代劇「帝王の娘スベクヒャン」が、今夜(8月12日)チャンネル銀河にて21:30~23:00で2話連続でノーカット再放送する。番組サイトで予告動画が公開中だ。

「帝王の娘 スベクヒャン」は、6世紀の百済を舞台に、第25代王・武寧王の娘として実在した人物をモチーフに描いた長編時代劇。運命を狂わされた4人の男女の愛と野望がドラマチックに展開する。帝王の娘“スベクヒャン”の座をめぐり異父姉妹の運命が交錯する



■あらすじ
6世紀の百済、第24代東城王の治世末期、加林城の城主ペク・カの娘チェファは、王のいとこユンとの間に子を宿す。しかし、ユンは戦に明け暮れ、その事実を知らない。ユンは娘が生まれたら「百済を守る花」という意味の“スベクヒャン”と名付けたいとチェファに話すが、その時、チェファの父ペク・カは東城王から屈辱を受け、ユンをそそのかし、王の暗殺を計画する。しかし、ユンはその報復としてペク・カを自害に追い込み、チェファの妊娠を知ったユンの側近ヘ・ネスクは、ユンを王にするために事実を隠し、チェファが死んだと偽る。ペク・カの屋敷が燃え上がる中、家来のクチョンがチェファを助け、伽耶へ逃れる。チェファはそこで娘を出産し、名前を“スベクヒャン”ではなくソルランとする。

一方、ユンは第25代武寧王として即位し、東城王の遺言に従い、息子を守るために自分の息子と東城王の息子を入れ替え、王位を守ろうとする。時が経ち、チェファとクチョンの間に生まれたソルヒは、異父姉ソルランが武寧王の娘だと知り、彼女に成り済まそうと考える。

こうして、激動の時代に翻弄されながらも、次第に権力を握っていくスベクヒャンの波乱に満ちた物語が始まる。

■ドラマの見どころ
王女のなりすましと、王子の入れ替わりという設定。複雑に絡む4人の男女の愛憎関係が視聴者を引き付け、何度も繰り返し視聴するファンも多い。

ソルランを演じるのは「僕が見つけたシンデレラ~Beauty Inside~」「浪漫ドクター キム・サブ」「愛の温度」、新作「なぜオ・スジェなのか」など、シリアスからラブコメまで様々なジャンルでヒロインを務めるソ・ヒョンジン。中でもラブコメの女王として愛される彼女だが、以外にも本格史劇の本作が初の主演作。劇中アクションや百済の皇室舞踊なども披露し、その多彩多能さで視聴者を驚かせた、まさに彼女の女優としての魅力がぎっしり詰まった作品だ。異父妹ソルヒ役には「タムナ 〜Love the Island〜」「瑠璃<ガラス>の仮面」のソウが担当し、毒々しいまでの悪女ぶりを熱演した。

男性陣には、「薯童謠‐ソドンヨ‐」で百済の第30代王・武王役を演じたチョ・ヒョンジェが10年ぶりに百済の王子ミョンノン(後の26代王の聖王)役を、ミョンノンを憎むもう一人の王子ジンム役を「トキメキ☆成均館スキャンダル」のチョン・テスが好演した。チョン・テスはハ・ジウォンの実弟で目力のある素敵な俳優だが、残念なことに2018年1月21日、享年34歳の若さで亡くなった。

当時の時代背景や実在人物、各話のネタバレあらすじと見どころ、豆知識などなどは【「帝王の娘スベクヒャン」を2倍楽しむ】でまとめて紹介している。

■キャスト
スベクヒャン/ソルラン役:ソ・ヒョンジン
ソルヒ役:ソウ
ミョンノン役:チョ・ヒョンジェ
チンム役:チョン・テス
東城王役:チョン・チャン
 ほか

チャンネル銀河「帝王の娘スベクヒャン」<ノーカット字幕版>HP

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【作品詳細】【「スベクヒャン」を2倍楽しむ】