チョン・ヘイン、シンクロ率99%でリアル「オムチナ」と話題!「となりのMr.パーフェクト」製作発表会の様子

08月14日14時30分ドラマ
tvN drama公式Xより

チョン・ヘインとチョン・ソミンが主演を務める新韓国ドラマ、tvN 土日ドラマ「お母さんの友達の息子」が「となりのMr.パーフェクト」の邦題で、8月17日よりNetflixにて独占配信される。初放送を間近に控えた本日(14日)、製作発表会が開催されたのでご紹介しよう。
【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマ】



「となりのMr.パーフェクト」は、間違った人生を再起動しようとする女性と、彼女の生きる黒歴史である「母の友達の息子」が繰り広げる波乱万丈の町一周ロマンス。お互いの黒歴史である幼馴染のチェ・スンヒョとペ・ソンニュが人生の分岐点で再会し、繰り広げられるストーリーを描く。「イルタ・スキャンダル 〜恋は特訓コースで〜」「海街チャチャチャ」を連続興行させたユ・ジェウォン監督の最新ドラマで、「海街チャチャチャ」のシン・ハウン作家と3年ぶりにタッグを組んだ。韓国tvNでは「お母さんの友達の息子(オンマチングアドゥル)」というタイトルで放送される。

本日14日、製作発表会がソウル新道林のラマダホテルで開かれ、俳優のチョン・ヘイン、チョン・ソミン、キム・ジウン、ユン・ジオンとユ・ジェウォンPDが出席した。

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まずユ・ジェウォンPDは「シン・ハウン作家とは2作目。作品の雰囲気は似ているが、本作品ならではの特徴として、幼なじみということ。幼い頃の記憶を共有しているのが良くもあり、不都合なタイミングもあるので、そんな細密な感情を見せようと重点を置いた」と演出ポイントを明らかにした。 またタイトルを「母の友人の息子」と設定した理由については「『母の友人の息子』が持っている堂々としていて、あたたかいイメージと関係性がある。 そして幼い頃から知っている友人と成長史や恋愛史を見せるため」と説明した。

今回、初のロマンティック・コメディ(以下ロコ)演技に挑戦するチョン・へインは外見、性格、そして能力まで全てが完璧な建築事務所代表であり若手建築家のチェ・スンヒョ役を演じる。初めてのロコに関して「ロマンティックコメディというジャンルをしっかりやるのは初めてで、最初はとても緊張しました。新しい挑戦に対する恐怖と途方に暮れる気持ちがありましたが、たくさんの助けを受けて一緒に調和できたようです」とし、「最初は本当に緊張した。新しい挑戦に対する恐怖はあったが、監督と作家、そしてソミンの助けをもらって現場に早く溶け込み演じることができた」と感謝の意を示した。

また、これまでに「オムチナ(※)」という言葉を沢山聞いてきたか(言われたか)という問いには「否定しない」と認め「キャラクターシンクロ率に関しては個人的な考えではあるが、99点を与えたい。 足りない1点はソンニュ(チョン・ソミンの役名)が埋めて完成してほしい」と答えた。

■(※)「オムチナ」の意味などはこちらでご紹介→「お母さんの友達の息子」が「となりのMr.パーフェクト」の邦題になったワケ

過去の出演作「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」「ある春の夜に」など正統メロとの違いについては「前作は叙情的で情緒が暗い部分がどうしてもあるメロだったが、今回はコメディが多く、現場でこんなに沢山笑ったことがないほど笑いながら撮影した。 笑わせようとしなくても面白い状況が多くて、そのような台詞を書いてくれた作家さんに感謝しながら演技した」と、楽しく撮影できたことを明らかにした。



ロコクイーンのチョン・ソミンは、米国留学に行って全額奨学金で卒業、グローバル企業に就職後成功街道を走っていたが突然韓国に戻ってきて人生再起動を決心したペ・ソンニュ役を演じる。チョン・ソミンは今回のキャラクターに共感した部分が多かったと語っている。「長女に関する点で共感ができた。ソンニュにも弟がいて、私も実際に弟がいるので見慣れた構造であり、長女として母親との関係が一番共感できた。誰かがしろと言ったことはないが、長女として感じる責任感が重い点でも共感ができた」と打ち明けた。ドラマではチョン・ソミンのよりリアルな演技が見れるかもしれない。家族間の交流のシーンには要注目だ。


主演の二人は互いのときめきポイントを言い合うシーンも、チョン・へインはチョン・ソミンを「豪快に笑う姿。撮影の度に感じたが、人の気持ちを楽にする笑いで、こちらもつられて笑顔になる。自分はもともと人見知りがあるが、その部分にときめいた」と答える。対するチョン・ソミンはチョン・へインをオッパと呼びながら「オッパがコンディションチェックを細かくしてくれる」と答え、その瞬間思わず二人で吹き出してしまいつつも、チョン・ソミンは続けて「親切であたたかく、有り難かった」と答えた。こんな一瞬のシーンでも二人の息が合って仲が良さそうな姿が垣間見れた。

また、幼馴染の役ということで学生時代のシーンも出てくる本作品だが、主演の二人が制服を着て演じた点も早くから話題となっていた。チョン・ソミンは1989年生まれ、チョン・ヘインは1988年生まれと二人とも30代半ばであるにもかかわらず、全く違和感がないのだ。チョン・ソミンは「制服を着る時、20代後半の頃から今回が最後だという気持ちで撮影してきたが、今回も着ることになるとは思わなかった」「心配をしたが、実際に撮影する時は普段とは違う感じのテンションで演技できて楽しかった」と感想を述べた。しかし「制服を着るのはもう恥ずかしい。個人的に今回は本当に最後になるのではではないか」と述べた。
これに対してチョン・ヘインは「最後でないことを願う」として「私も最後だと思って負担に思い緊張したが、着ると初々しい10代に戻ったように感じられ、過去を思い出しながら幸せに撮影した。制服を着た撮影を満喫した」と述べた。このように主演二人の制服シーンは是非とも注目だ。

最近、tvNドラマが相次いで好成績を上げている状況の中、ユPDは「素晴らしい秀作が出てきて良い。 当然、人気バトンを受け継いでほしい」とし「10%は超えてほしいという期待を込めて一生懸命撮影した」と目標を明らかにした。 tvN新土日ドラマ「となりのMr.パーフェクト」は8月17日(土)に夜9時20分よりに放送開始し、Netflxiを通じて独占配信される。



■作品紹介
制作国:韓国
制作年:2024年
スタッフ:
演出:ユ・ジェウォン
脚本:シン・ハウン
原題:「엄마친구아들」(オンマチングアドゥル)
韓国放送:2024年8月17日 21:20~ tvN 土日ドラマ
キャスト:
チョン・へイン
チョン・ソミン
キム・ジウン
ユン・ジオン
パク・ジヨン
チョ・ハンチョル



「となりのMr.パーフェクト」予告動画

tvN公式ホームページ(韓国語)

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