小池栄子は冤罪をかけられたストーカーを助けた「新宿野戦病院」第8話ネタバレと第9話予告

08月22日10時45分ドラマ
©フジテレビ

21日に第8話が放送された。ストーカー後藤(北野秀気)は警官の岡本(濱田岳)の説得で心を入れ替えていた。爆弾事件に巻き込まれた後藤をヨウコ(小池栄子)は救った。8月28日「新宿野戦病院」(フジ、水、22時)第9話が放送される。舞(橋本愛)、岡本、亨(仲野太賀)の3角関係がゆがみ始める。予告動画が番組公式サイトで公開されている。



フジテレビ水10ドラマ「新宿野戦病院」第8話放送後の話題と第9話のみどころ
「新宿野戦病院」は、さまざまなバックボーンを持つ“ワケあり”な登場人物たちが交錯する社会の構図をテーマとし、官九郎節ともいえるときにユーモアを織り交ぜながら、さまざまな悩みや問題を抱えながらも人生を強く生きる人たち・仲間・家族を通して、「命」の尊さを投げかける新たな救急医療エンターテインメントだ。その第8話が8月21日に放送された。第8話はコンセプトカフェで発生したガス爆発事故が描かれた。容疑がかかっていたストーカーの命を助けたのはヨウコ(小池栄子)で、心を助けたのは警官の岡本(濱田岳)だった。

経理の白木(高畑淳子)の和服姿が迫力満点!


旦那の白木誠(おかやまはじめ)がハプニングバーに通っていると勘違いした白木がさながら「極道の妻」ばりの和服姿で登場した時はその迫力に圧倒された。また、女性専用の風俗の広告に大興奮したりするシーンも笑いを誘った。ただ、夫を愛する気持ちは強く、ガス爆発事故があった後、夫と連絡がとれなくなるとこれまで見たことがないほど落ち込み、夫が元気に戻ってくると思いっきりのハグで抱きしめた。

ストーカー役の北野秀気の演技に注目が集まった


ストーカー役として登場した北野秀気は、吉本興業所属の俳優だ。舞台を中心に活躍しているが、テレビでの出演機会は少ない。ストーカーと疑われるような行動をしてしまったが、岡本の注意により改心して、かえで(田中美久)のこれからを笑顔で応援するシーンも注目された。

第9話注目は、南舞(橋本愛)を巡る恋の三角関係だ


第9話は、ドラマがぐっと動き出す。日本の医師免許をとったヨウコだったが、なんとアメリカに帰ろうと画策する。はずき(平岩紙)は結婚話に浮かれだす。

そんな中、南舞(橋本愛)をめぐり、亨(仲野太賀)、岡本との関係が徐々に変わってゆく。相変わらず勘違いばかりの亨はすでに舞を付き合っていると勘違いを続けるが、そんな亨に「好きなお巡りさんがいる」と爆弾発言をする舞。3人の関係はどうなるのか?

■前回:第8話ネタバレあらすじ


ヨウコ・ニシ・フリーマン(小池栄子)は日本の医師国家試験の勉強に日々奮闘していた。マユ(伊東蒼)は看護学校に入ろうと勉強する。そんな中、白木愛(高畑淳子)は、旦那のスマホの位置情報がいかがわしいお店の中で止まっていることが判明する。その場所はハプニングバーだ。田島(馬場徹)を伴って店に向かうが、そこに夫はいなかった。

そんなある日、コンカフェで働く少女・かえで(田中美久)がストーカー被害に悩んでいるとNPO法人『Not Alone 』へ相談にくる。享(仲野太賀)、警官の岡本(濱田岳)、南舞(橋本愛)たちはそこにむかう。ストーカーをしていると思われる男性・後藤和真(北野秀気)を見つけた。舞はストーカーを放置すれば犯罪を犯すといって岡本にすぐに逮捕して排除するようにという。しかし、岡本は慎重に後藤に接する。そっと警察手帳をみせて、これ以上のことをやれば今度は逮捕だという。

亨たちはそのコンカフェに白木の旦那である白木誠(おかやまはじめ)を発見した。声をかける。白木には黙っていればわからないといって小遣いの少ない誠にシャンパンをおごったりする。しかし、白木にばれた。亨がお金を出してチェキを取らせてあげたのだ。それが見付かった。実は誠は海外のネット詐欺にひっかかって40万も無駄にしてしまったために、月の小遣いを2万にされていた。ヨウコは二人の間にSexはあるのか?と聞く。日本ではそんな話はおおっぴらにしないとはずき(平岩紙)がいっていると、看護師の村木(石川萌香)が、女性用の風像を使えばいいといってきた。ヨウコ、白木、はずき、村木は男性の写真をみて盛り上がる。

かえでが最後に出勤する日になった。前日、宣伝のために行った配信で後藤を刺激するような発言をしていたため、舞たちは心配していた。そんな時、大きな爆弾音が聞こえた。かえでのいるコンセプトカフェが入っているビルが爆破されたのだ。聖まごころ病院にも支援の依頼がきて、トリアージを始める。

警察はストーカー行為をしていた後藤を重要参考人として、どこの病院にいるのかを探っていた。後藤は聖まごころに運ばれて、ヨウコのトリアージを受け、勝ちどきの病院に搬送されることがわかった。その時も、カフェの店長は「殺人犯を助けるなら他の人を助けろ」とヨウコにずっと言っていた。

勝ちどきの病院で治療を受ける後藤。岡本はそこへ向かう。その時、岡本に舞から電話が入った。舞はかえでに付き添って、かえでが入院している病院にいるのだ。かえでの話では後藤は改心していて、最後に快く送り出してくれたという。後藤は岡本にかえでと最後にとったチェキを渡した。

警察は防犯カメラの映像を再確認し、黄色いTシャツの男が犯人だと目星をつけた。その男性も聖まごころにいた。別の患者が救急病院に運ばれてゆくのをみた刑事は「こっちから助けろ」と容疑者を先に助けるようにいう。しかし、ヨウコや高峰啓介(柄本明)は順番通りにすると烈火のごとく怒った。その男は、ヨウコが聖まごころで絶体に助けると約束した。

男は「むしゃくしゃしていた」「誰でもよかった」「死刑になりたかった」と書き残していた。

白木は夫と連絡が取れないことで事故に巻き込まれたのかと心配していたが、夫は映画を見ていたためにスマホの電源をきっていたのだった。無事な姿をみて白木は号泣した。

屋上では亨がヨウコに「命は平等じゃないとやってられない」と話していた。

■第9話あらすじ


聖まごころ病院では、ヨウコ・ニシ・フリーマン(小池栄子)や高峰享(仲野太賀)たちによって生きる希望が湧いてきた堀井しのぶ(塚地武雅)の母・房江(藤田弓子)がホームヘルパーの甲斐と共に退院していくのだった。

岡本勇太(濱田岳)はラブホテルで半裸の状態で目が覚める。南舞(橋本 愛)のエプロンが置かれており、焦る。岡本は、享に何か自分のことを舞から聞いていないか探るが、南とすでに付き合っている気でいる享は、何も状況がわかっていない。

岡本はラブホテルのことや今後のことを相談するべく、南と話す場を作るが、南は享とも岡本とも付き合うつもりはないと出て行ってしまい、なんとも言えない感情が岡本を襲うのだった。

舞は亨に「好きなお巡りさんがいる」と告げる。この言葉で舞が好きなのが岡本だと思った亨は荒れ始めた。

そんな中、アメリカのケーブルテレビが聖まごころ病院の取材に来る。そういう日に限って何も起こらない“まごころ”だったが、高峰啓介(柄本明)は、当直の医師が、運ばれて来た患者さんの症状や治療方法を報告して、意見交換し合うカンファレンスを提案し、各医師たちの情報共有を行うのだが…。

フジテレビ 2024年7月3日スタート。毎週水曜日22時放送「新宿野戦病院」。出演:小池栄子、仲野太賀、橋本愛、濱田岳、平岩紙、岡部たかし、馬場徹、塚地武雅(ドランクドラゴン)、中井千聖、石川萌香、萩原護、余貴美子、高畑淳子、生瀬勝久、柄本明ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@shinjyuku_yasen」。TVerで最新話無料配信、FODで最新話まで全話配信中。

フジテレビ「新宿野戦病院」番組公式サイト

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