ユン・ジオンはNetflixにて独占配信中のtvN土日ドラマ「となりのMr.パーフェクト」（엄마친구아들）で情熱あふれる社会部記者カン・ダノ役で完璧な変身を遂げた。

「となりのMr.パーフェクト」間違った人生を再起動しようとする女性と、彼女の生きる黒歴史である「母の友達の息子」が繰り広げる波乱万丈の町一周ロマンスだ。⇒【各話のあらすじ・関連記事】



カン・ダノは困っている人を見ると放っておけない惜しまず体を張る熱血記者。17日と18日に放送された第1話と第2話では、ダノと救急隊員のチョン・モウム（キム・ジウン）の初対面が描かれた。ホームレスと対峙しているモウムを発見したダノは、ホームレスが暴力的な態度を見せるとすぐに制圧しようと両手を握りしめた。テコンドーの赤帯を持っていると自信満々だったが、すぐに自分の足につまずいて倒れるというコミカルな存在感を示した。

華麗な蹴りでホームレスを一瞬で制圧したモウムに一目惚れしたダノは、うっとりと彼女を見つめるなど、今後展開される二人のロマンスへの期待感を増幅させ、二番手カップルとして視聴者にときめきを与えた。

ダノの魅力は第2話でも描かれた。チェ・スンヒョ（チョン・ヘイン）のインタビューに行く途中、廃品をいっぱいに積んだリアカーを引いているおばあさんを見つけた。リアカーに載せられた廃品が車道に散らばると、ダノはすぐに車道に飛び出し、おばあさんを助ける姿が視聴者を微笑ませた。それに気づいたスンヒョも一緒におばあさんを助けた。結局2人はおばあさんの目的地まで運んでやり、男性主人公たちの優しさが視聴者に温かい気持ちを届けた。

そして24日の第3話でもダノの善行は続いた。モウムが出動した救急車が緊急患者を搬送中に道がふさがれていて全員が困っていると、前方の車を運転したダノが車を降りて、塞いでいる車に事情を放して救急車が通れるように道を開けるよう交通整理した。

これまでヒーローみたいなタイプが理想だったモウムは、交通整理をしてくれた背中に『干潟守護隊』とプリントされたTシャツの男性のような「静かだけど義理堅く決断力のある男性」が理想だと仲間に伝えた。そこに、餅と一緒に「先日はありがとうございました。連絡すると言いましたよね？」と書かれたメモが届いた。モウムに一目ぼれしたダノが直進モードを発動させ、今後二人が描いていくロマンスへの関心を高めた。第1話から見せたダンホの積極的な態度と、それに対するモウムの鉄壁な対応が視聴者の興味を引きつけた。

このようにユン・ジオンは『엄마친구아들』で仕事と恋愛の両方を諦めない情熱的なキャラクターに完璧にハマっただけでなく、ユーモラスなセリフの消化力でユン・ジオンのロマンチックコメディの始まりを告げた。

第3話ではタイムカプセルの手紙からスンヒョ（チョン・へイン）のソンニュ（チョン・ソミン）への想いが明らかになり、第4話でいよいよロマンスのはじまりに期待が集まったが、二番手カップルのダノ（ユン・ジオン）とモウム（キム・ジウン）とのロマンスにも何らや進展がありそうだ。“干潟マン”がダノだとモウムは気付くのか？tvN新土日ドラマ「となりのMr.パーフェクト」第4話は25日21：20から放送、その後Netfliｘでも独占配信される。