シン・ミナ、キム・ヨンデに突然の求婚！？「損するのは嫌だから」視聴率3.7％の好スタート（第1話ネタバレあり）

08月27日09時10分ドラマ

26日、Prime Videoで独占配信したシン・ミナとキム・ヨンデが出演するtvN ×TVINGオリジナルドラマ「損するのは嫌だから（손해 보기 싫어서）」では、人生も愛も損はしたくない損益計算の専門家ソン・ヘヨン（シン・ミナ）が、誰にも迷惑をかけたくないコンビニアルバイトのキム・ジオク（キム・ヨンデ）に求婚するまでが描かれた。第1話のあらすじと見どころを紹介する。
●【「Prime Video」で独占配信の韓国ドラマ】

初回視聴率は全国平均3.7％、首都圏は4.1％を記録した（有料プラットフォーム基準／ニールセンコリア提供）。2049層（20歳から49歳の視聴者層）の視聴率では全国基準で平均1.5%を記録し、地上波を含む全チャンネルの同時間帯で視聴率1位を獲得した。

「損するのは嫌だから」は、損をしたくないという理由で結婚を選んだ女性ソン・ヘヨン（シン・ミナ）と、人に迷惑をかけたくないために偽の新郎になった男性キム・ジウク（キム・ヨンデ）が繰り広げる、損得ゼロのロマンスを描いた作品だ。

この回では、シン・ミナ扮するヘヨンが結婚式に出席し、祝儀をいくら包むか現実的な悩みを抱える場面が共感を呼んだ。6か月前にウジェが自分と別れた時点で、二股をかけていたことを知ったヘヨンは、恋愛で損をしたことに怒りを覚え、白いテーブルクロスをスカートのように腰に巻き、新郎新婦の横に立って「1新郎2新婦」の姿で集合写真を撮った。これはヘヨンの妄想だとあとで分かるが、この復讐には視聴者に爽快感を与えた。

この日、ヘヨンは入社同期で元彼のアン・ウジェ（コ・ウク）の結婚式に出席し、祝儀をいくら包むべきかという現実的な悩みで共感を集めた。元彼の結婚式を見守っていたヘヨンは、6か月前にウジェを振った時点で、彼が二股をかけていたことを知った。恋愛で損をしたことに怒りを覚えたヘヨンは、白いテーブルクロスをスカートのように腰に巻き、新郎新婦の横に立って「1新郎2新婦」の姿で集合写真を撮った。後でこれが妄想だと分かったが、この容赦のない復讐は、視聴者に爽快感を与えた。

ヘヨンは実の姉妹よりも親しいナム・ジヨン（ハン・ジヒョン）とチャ・ヒソン（チュ・ミンギョン）に結婚式での出来事を全て明かした。その後、祝儀がもったいないとウジェを訪ねてご祝儀を返してくれと要求したが、彼は「お前が家婚するときに」と図々しい態度。ヘヨンは、結婚式の日にもらったブーケで作った記念品をウジェ夫婦にプレゼントとして返し、スリリングな行動を見せた。

一方、キム・ヨンデは長髪に黒ぶち眼鏡で、これまでの出演作でのスタイリッシュないでたちとは真逆でジウクとしての登場は強烈な印象を残した。ジウクは、市民警察28号、地域の天使犬と呼ばれ、就職にはそれほどこだわっていないが、教授の依頼で仕方なく会社の面接を受けることに。面接官からの圧迫面接にもまるで仏のような模範解答で視聴者を感心させた。またセクハラまがいの質問にも他の応募者を代弁する発言をし、痛快な逆転劇を演じた。そんな彼は住民の安全のために手配書を貼ったりするなど、困ってる人を無視できない性格で注目を集めた。

しかし、そんなジウクも彼がバイトするコンビニの客ヘヨンだけには厳しく接するという意外な一面を見せて笑いを誘った。コンビニで出会った2人は会うや否や口喧嘩を始めた。ヘヨンは自分にだけ冷たいジウクを理解できず、「あんた、就職しないの？」と彼を挑発した。これに対して「しますよ、客さんが結婚したら」とやり返すジウクとの関係性がますます面白さを増した。

一方、ヘヨンの会社の非婚主義のCEOポク・ギュヒョン（イ・サンイ）は、年間売上1位と結婚のどちらかを必ず成功させろという父ポク・ギホ（チェ・ジノ）の提案に混乱し、秘書ヨ・ハジュン（イ・ユジン）のアイデアで社内コンペを実施した。この知らせを聞いたヘヨンは、社内コンペで1位になってスピード昇進を果たそうと決心したが、プライバシー問題で騒がれていたオーナーのリスクを根本的に排除するため、既婚者の女性だけを採用するという会社の噂に失望した。

この回ラストで現実に絶望してコンビニの前で一人で飲みながら気を紛らわせていたヘヨンは、酔っぱらって自分にだけ厳しいアルバイトのジウクに「私の旦那になって」と想像の斜め上を行くプロポーズをした。彼女の「結婚の提案」がどのような波紋を呼ぶのか、どこへ転ぶか分からない二人の物語が次回への興味を一層かき立てた。

気になる第2話は今夜27日20時50分から放送され、YouTubeでも予告動画が視聴できる。

◇YouTube｜손해보기싫어서 EP.2

◇YouTube「손해 보기 싫어서」5分ハイライト