韓国映画『ソウルの春』メイキング映像~ケミ編~解禁 ファン・ジョンミンやチョン・ウソン、チョン・ヘインら撮影の舞台裏

08月28日10時00分ドラマ
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韓国映画『ソウルの春』より、熱気あふれる撮影風景やキャストたちのオフの表情も垣間見られる、撮影の舞台裏を紹介するメイキング映像~ケミ編~が解禁となった。



『ソウルの春』は、韓国民主主義の存亡を揺るがした実際の事件「粛軍クーデター」や「12.12軍事反乱」を基に、一部フィクションを交えて描かれる。韓国で開催された第60回百想芸術大賞では、映画部門の大賞(キム・ソンス監督)、作品賞、男性最優秀演技賞(ファン・ジョンミン)の3冠に輝き、大きな話題となった。



ソウルの春

メイキング映像~ケミ編~解禁

キム・ソンス監督のこだわりで、本作は台詞のある役柄だけでもおよそ60人。その人物は反乱軍か、あるいは鎮圧軍か。またクーデター当日における彼らの動きと役割とは何だったのか。大勢の登場人物たちが、それぞれの選択で動く激動の9時間をダイナミックかつ鮮明に映し出すため、監督やイ・モゲ撮影監督らスタッフは、現場において各シーンのリハーサルを入念に行った。俳優たちも反乱軍、鎮圧軍それぞれの役割で軍服をまとい撮影に臨む中、撮影の合間には笑顔で言葉をかわしたり、自分の兵役時の話をする姿も。またキム・ソンス監督や助監督がチョン・ヘインに対し「(チョン・ヘインが出演したドラマ)『D.P.(D.P. -脱走兵追跡官-)』のファンだ」とアピールし合うなど、現場の良い雰囲気も伝わってくる。


ソウルの

また劇中、数々の戦闘を余儀なくされる鎮圧軍側の軍人たちの撮影風景を紹介し、拉致される場面で身体を張るイ・ソンミンや、キム・ソンス監督自ら銃の動作を演出する様子、2日にわたって撮影されたクライマックスシーンなど大規模撮影の舞台裏などは必見! 反乱軍側は、ファン・ジョンミンやアン・ネサンらベテラン俳優たちが現場を盛り上げ、また随所でキム・ソンス監督が現場のエキストラふくめ全てのキャストたちに気遣う場面もあり、スタッフ・キャストが一丸となって、本作の撮影に挑んだ様子が映し出されている。


『ソウルの春』メイキング映像

★8月23日(金)新宿バルト9ほか全国公開


ソウルの春

監督:キム・ソンス
脚本:ホン・ウォンチャン、イ・ヨンジュン、キム・ソンス
出演:ファン・ジョンミン、チョン・ウソン、イ・ソンミン、パク・ヘジュン、キム・ソンギュン、チョン・マンシク、チョン・ヘイン、イ・ジュニョク
2023年/韓国/韓国語/142分/シネマスコープ/5.1ch/字幕翻訳:福留友子/字幕監修:秋月望
原題:서울의 봄(英題:12.12:THE DAY)/G/配給:クロックワークス
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