27日放送されPrime Videoでも独占配信したtvN ×TVINGオリジナルドラマ「損するのは嫌だから（손해 보기 싫어서）」では、ついにキム・ジオク（キム・ヨンデ）がソン・ヘヨン（シン・ミナ）の偽の新郎になることを決心し、視聴率は全国平均3.8％と前回より0.1ポイント上げ、首都圏も4.3％と0.2ポイントアップと好調をキープした。（有料プラットフォーム基準／ニールセンコリア提供）。

第2話のあらすじと見どころを紹介する（ネタバレ）。

●【「Prime Video」で独占配信の韓国ドラマ】



「損するのは嫌だから」は、損をしたくないという理由で結婚を選んだ女性ソン・ヘヨン（シン・ミナ）と、人に迷惑をかけたくないために偽の新郎になった男性キム・ジウク（キム・ヨンデ）が繰り広げる、損得ゼロのロマンスを描いた作品だ。

第2話はヘヨンが酔っ払ってコンビニのアルバイトであるキム・ジウク（キム・ヨンデ）に「私の夫になって」とプロポーズするシーンから始まった。しかし、8年前に祖母から「結婚は心が優しくて慎ましい子としなさい」と言われていたジウクは、過去にヘヨンが元彼たちと一緒にコンビニでコンドームを購入していたことを思い出し、「見るのも嫌だ」と断った。

職場では、ヘヨンの同僚コン・ウニョン（キム・ヘファ）が、ヘヨンの元カレアン・ウジェ（コ・ウク）と社内結婚をしたクォン・イリン（チョン・ヘウォン）が社長ボク・ギュヒョン（イ・サンイ）と親しい関係であることを伝え、「イリンさんとうまくやってね」とアドバイス。その後、イリンはヘヨンとウジェを同時に呼び出し、二人の関係が社内で問題になっていることを告げた。実は、ウジェと恋人関係にあったとき、ヘヨンが話したアイデアをウジェが盗用し、社内公募の企画案として提出していたことが判明する。

ヘヨンはこの盗作行為を「犯罪だ」としてウジェに撤回を要求したが、ウジェは「女性社員の企画案は1位になれない」と言い放ち、アイデアをそのまま奪おうとした。ヘヨンは「嘘は真実に勝てない」と自信を見せたものの、ウジェは「結婚した元彼に執着する結婚できない女」と言い、噂になりたくなければ行動を考えるようにと脅迫した。

このやり取りの後、ヘヨンは社内の多くの社員が見ている前でウジェに「その案件は処理できない。私、結婚するの。一か月後に」と宣言。ヘヨンは結婚を決意し、結婚式場をなんとか確保するものの、新郎が見つからず焦っていた。

実はヘヨンは母イ・ウノク（ユン・ボギン）が認知症で施設に入っていることを理由に、結婚を急いだのだった。偶然このことを知ったジウクは、傘をさして出勤するヘヨンを見かけて彼女の傘の中に飛び込んだ。「大丈夫？胸が高鳴ったり、息が切れたり、くすぐったかったりしない？」と尋ねたが、ヘヨンは「全然」と答えた。ジウクはさらに傘を引いてヘヨンを抱き寄せ、「今はどう？」と聞いた。ヘヨンは高鳴る心臓の音を感じながらも、「うん」と答えた。これを聞いたジウクは「それなら僕がやります」と言い、新郎役を引き受けることにした。

最後に、ヘヨンとジウクはウェディングドレスの試着をするためにショップを訪れた。ジウクがタキシードを試着している間に、ヘヨンの元彼ウジェと妻イリンが偶然現れる。ジウクを見られると焦るヘヨンだったが、その時、タキシードを着て劇的にかっこよく変身したジウクが現れ、ヘヨンはあ然とするとう、予想外の展開で終わった。


今回のプロローグで「美人」「できちゃった婚」はダメとジウンに話した祖母を演じたのはキム・ヘスク。2人の会話からジウンが父親に認知されていないことが分かった。ひょっとしてジウンの父親は相当大物かも？またヘヨンの父親にはイ・スンジュン、高校時代のヘヨンはモデルで女優のオ・イェスが演じた。

エピローグではヘヨンがジウンを選んだ理由が明かされた。それは「普通で目立たない男」だったから。これなら結婚式にきた客たちも覚えないはずだったが、こんなにステキでは…とんだ勘違いだった。

第3話は9月2日20時50分から、予告動画はYouTubeでも視聴できる。

◇YouTube｜손해보기싫어서 EP.3

放送・配信情報

tvNとTVINGのオリジナルドラマ「損するのは嫌だから」は、8月26日（月）20時50分からtvNで初放送、TVINGで同時配信。スピンオフはTVINGオリジナルとして公開される。日本を含む世界240カ国以上でAmazon Prime Videoを通じて公開される。