「ウ氏王后」パート1公開 チ・チャンウク、歴代級の変身で“王の召喚だ”と激賞 “故国川王”場面写真も一挙公開

08月30日12時00分ドラマ
画像:TVING「우씨왕후」SNSより

8月29日、TVINGオリジナルシリーズ「ウ氏王后」(演出:チョン・セギョ、脚本:イ・ビョンハク、制作:Endmark Studio、Compass Pictures、CJ ENM Studios、提供:TVING)の第1話~第4話が一挙公開された。

「ウ氏王后」は、2世紀の朝鮮半島、高句麗を舞台に、突然の王の死によって、王位を狙う王子たちと権力を手に入れようとする五つの部族から標的にされるウ氏王后が、24時間以内に新たな王を立てるために奮闘する追跡アクション時代劇だ。⇒パート1:第1話~第4話あらすじと見どころ



本作でチ・チャンウクは、熾烈な権力争いの火種となる高句麗9代・故国川王コ・ナンムを演じている。⇒キャスト・実在人物徹底紹介

28日に第1話先行映像が公開され、チ・チャンウクの戦闘シーンがリアルな緊張感を伝え、絶賛された。彼の演技は王としての威厳と戦場の激しさを同時に感じさせるもので、「王の召喚だ」「声から気迫を感じる」「時代劇アクションも圧巻だ」といった好評が相次いだ。
日本でもチ・チャヌクの歴代級の変身には「(王が)チ・チャンウクだと思わなかった」「別人みたい」と驚きの声が散見された。

そして昨日公開された第1話では期待を越えるカリスマ性を完璧に描き出した。以前、「最悪の悪」のアクション監督は、チ・チャンウクを「主役としての風格があり、体の使い方がよくわかっている」「フィジカルもテクニックも優秀」と大絶賛した(2023年navicon記事より)。しかし本作で鎧兜を着け王として見せた史劇アクションは、現代アクションとは一味違う重厚さが加わった凄みが溢れた。もっとも配信作品ということでテレビでは見せられないような残虐なシーンもあり、これには賛否の声も聞かれた。

また、第2話では9代・故国川王の即位式や王后ウ・ヒとの大胆な濡れ場も披露し、ここでもこれまでのイメージを一新した。

そんなチ・チャンウクの変身ぶりは、SNSに公開されたスティールでも確認できる。
TVING「ウ氏王后」SNSよりTVING「ウ氏王后」SNSより

チ・チャンウクと言えば甘く端正なビジュアルと高い演技力を武器に、数々のラブロマンスでファンを魅了し"ロマンス職人"と知られてきたが、ファンタジーミュージックドラマ「アンナラスマナラ-魔法の旋律-」、ジャンルもの「最悪の悪」、久々にロマコメ「サムダルリへようこそ」と様々なジャンルに挑戦している。10月には犯罪スリラー「江南Bサイド」の配信や、「彫刻都市」の撮影もはじまるようだ。

また、バラエティ番組「My name is ガブリエル」でも新たな魅力を見せている。彼はメキシコの農夫・ピペの生活を体験しながら、不器用に子供の世話をしたり、シャワーを壊したりするなど、ユーモラスで人間味あふれる姿で笑いを提供している。彼の相手を思いやる反応やバラエティのセンスで、共演者やグローバルな視聴者にも魅力を発揮している。

チ・チャンウクが、今後もどんな姿で大衆に感動と楽しさを届けてくれるのか、俳優チ・チャンウクから目が離せない。

【「ウ氏王后」を2倍楽しむ】では、制作発表会や時代背景、キャスト・実在人物の解説を紹介している。あらすじ・見どころなど紹介している。

なお、TVINGオリジナルシリーズ「ウ氏王后」はPart 1(第1話~第4話)が公開中で、Part 2(第5話~第8話)は9月12日に公開される予定だ。

kandoratop【作品詳細】【「ウ氏王后」を2倍楽しむ】