「マウンテンドクター」山で遭難者救助の後、江森(大森南朋)が危篤に…MMTに解散宣言?【第10話ネタバレと最終回予告】
10日に放送したフジテレビ系「マウンテンドクター」(月曜22時)では、大規模土砂災害が発生!江森(大森南朋)が命を削って負傷者の救命にあたる中、MMTの活動自粛が決定した。第10話のネタバレと第11話(最終回)の予告あらすじを紹介。カンテレドーガとTVerで最新話無償配信、FODとNetflixで最新話まで全話配信中だ。
「マウンテンドクター」は、長野県松本市を舞台に、山岳医療の現場に放り込まれた青年医師が、さまざまな思いを抱えた仲間、自身の過去と向き合い、成長していく様を描く完全オリジナル作品。⇒【関連記事・各話のあらすじ】
第10話では長野県知事役で飯田基祐が出演した。また、鮎川山荘の主人、篤史(石丸謙二郎)は退院して山荘をたたむことを決心するという一幕もあった。
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■第10話ネタバレ
江森(大森南朋)が心臓の病で倒れ、MMTには悪いニュースが続く。特に歩(杉野遥亮)は責任を感じるが、小宮山(八嶋智人)は「江森の分も頑張るしかない」とメンバーを鼓舞する。
そんな中、鮎川山荘近くで大規模な土砂災害が発生し、登山者が行方不明に。病院でそのニュースを見た江森は、映像に映ったリュックとカラビナを見て、亡くなった婚約者・美鈴(中越典子)の所持品だと気づく。歩たちが負傷者の受け入れ準備を進める中、江森は居ても立ってもいられず病院を抜け出し、周子の制止を無視して現場へ向かう。そこで行方不明者の救助に参加し、医師として治療に当たる。
一方、周子(檀れい)は県庁に呼び出され、純家(松尾諭)からMMTの活動自粛通達を受ける。県や航空隊からの圧力でプロジェクトが頓挫し、落ち込むが、江森から医師が不足しているとの連絡を受け、知事(飯田基祐)に直談判する。実は知事にとってもMMTは夢であり、我が子同然の存在だった。親として失敗と成長を見守るべき、MMTには救える命があると必死に説得し、一時的に山への活動を許可する。しかし、純家は「公共機関を私物化するつもりか」と批判し「山のお医者さんごっこはやめていただきたい」という。周子は「命を救うための最善策を取っただけ」と反論し、「空調の効いた部屋の中でお役所ごっこなんてやめて頂きたい」と言ってその場を去る。
その頃、歩と玲はヘリで災害現場に到着し、江森と合流して救助活動を行う。負傷者たちは無事に病院に運ばれ、手当てを受ける。しかし、江森は精密検査を受けずに山に来たことを歩に咎められ、「救える命があると思った」と語り、自身の過去の後悔も打ち明ける。江森は「もし今日俺たちが来ていなかったら、命を救えなかったかもしれない。医師が山に行けば救える命がある。みんなが俺にそう教えてくれた」と、MMTの未来を語る。
下山中、江森は歩に「ただの山好きの医者だと言ったことを撤回する」と言いかけ、突然倒れる。歩は救急ヘリを呼ぶが燃料補給に戻っており間に合わない。「大丈夫だ。下山しろ」という江森に「放っておけるはずがない。もう山で誰かを失う思いはしたくないんです」と返した。
■第11話予告あらすじ
山では江森が心不全を発症し、意識が朦朧とする中、救助ヘリの見込みがなくなる。最悪の事態を覚悟した玲に対し、歩は諦めきれず江森を背負って下山を決意。江森のこれまでの教えが頭に浮かび、「医者が山で死んでどうするんだ!」と叫ぶが、その直後、玲が江森の呼吸が止まっていることに気づく。
「医師が山へ行けば、救える命がある」という江森が掲げたMMTの理想を体現した直後の出来事に、歩たちは絶望する。さらに知事からMMTの解散が告げられ、山岳医療の未来に取り組んできたメンバーたちは納得がいかない。江森を失い、MMTは解散の危機に瀕するが、山岳医療に再び希望を見出し、新しい扉を開く日は訪れるのか。
「マウンテンドクター」次回最終回(第11話)は、16日(月)放送。
「マウンテンドクター」スタッフ・出演者など
カンテレ・フジテレビ 2024年7月8日スタート。毎週月曜日22時放送「マウンテンドクター」。出演:杉野遥亮、大森南朋、岡崎紗絵、向井康二(Snow Man)、宮澤エマ、檀れい、八嶋智人、近藤公園、トラウデン直美、⼯藤美桜、吉⽥健悟、遠⼭俊也、平⼭祐介、⽯野真⼦、⽯丸謙⼆郎ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@_mountaindoctor」。
◇カンテレ・フジテレビ「マウンテンドクター」番組公式サイト
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