カン・ドンウォン&パク・ジョンミンら出演のNetflix映画『戦、乱』ティザーポスターと予告編を解禁

09月10日12時25分 
(2024年09月10日12時31分 更新)
映画
Netflix映画『戦、乱』2024年10月11日

10月11日に公開されるNetflix映画『戦、乱(전,란)』のティザーポスターと予告動画が本日10日公開された。
【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマ】

本作は、壬辰倭乱の混乱期に、朝鮮最高の武家出身の「宗慮」(パク・ジョンミン)と彼の従者「天影」(カン・ドンウォン)が、互いに敵対する立場で再会する物語を描いている。宗慮は宣祖(チャ・スンウォン)の最側近の武官として、天影は義兵として、戦場で再び対峙することになる。



公開されたティザーポスターには、剣を握り向き合う天影と宗慮の緊張感溢れる姿が描かれている。彼らはかつて身分を超えた友情を育んでいたが、時代の混乱によって敵として再会する運命にある。青い服の天影と赤い服の宗慮は、二人の運命が対照的であることを象徴し、彼らの対立がいよいよ激化していくことを予感させる。また、背後に描かれた農具や松明を持つ民衆の姿が、誰も逃れることのできなかった時代の混乱を強く印象付けている。

一方、YouTubeにて公開された予告編では、幼少期から身分の差を超えて親しく過ごす天影と宗慮の友情が描かれる。宗慮の「従者と友達になれるのか?」というセリフや、二人が武術を共に鍛え合うシーンが彼らの強い絆を示している。しかし、天影が良民に戻ることを目指して宗慮の家に尽力する中、約束が反故にされ、二人の関係は徐々に崩れていく。壬辰倭乱が勃発すると、宗慮と天影は敵対する立場で再会し、宗慮の「主を噛む犬は殺すしかない」という冷徹なセリフが、二人の間に決定的な溝が生じたことを暗示している。

天影は「青の剣神」として敵を震え上がらせ、宗慮は彼に対する憤怒で突き進む。二人の緊張感溢れる対立は、映画のアクションシーンに一層の期待を寄せる要素となっている。また、キム・シンロクが演じる義兵の凡洞や、チン・ソンギュが演じる義兵長キム・ジャリョン、チョン・ソンイルが演じる日本軍の残忍な隊長ケンシン、そしてチャ・スンウォンが演じる宣祖など、多彩なキャラクターも魅力の一つとなっている。各俳優がそれぞれの役に完全に入り込み、観客を物語に引き込む演技が期待されている。

ラストシーンでは、天影の「このままでは生きていけない」という力強いセリフが、すべてが崩れた時代を生き抜こうとする彼らの物語がどう展開するのかへの興味を引き立てている。カン・ドンウォン、パク・ジョンミン、キム・シンロク、チン・ソンギュ、チョン・ソンイル、チャ・スンウォンなど、実力派俳優たちの競演が大きな話題を呼んでいる。

映画『戦、乱』は、10月11日(金)にNetflixで独占公開される。

YouTube|전,란 | 공식 티저 예고편 | 넷플릭스(『戦、乱』予告動画)

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