キム・ジョンヒョン×クム・セロク「アイロンファミリー」期待通りのスパイシーロマンスで視聴率もUP【第2話あらすじ】

韓国、KBS 2TVの特別企画週末ドラマ「アイロンファミリー」第2話の視聴率は、ニールセンコリアによると全国14.5％、首都圏も12.8％と前回（14.1％、首都圏12.6％）より小幅上昇した。次回予告はYouTubeにて公開している。
●【第1話あらすじ】



■キャスト
ソ・ガンジュ役：キム・ジョンヒョン
イ・ダリム役：クム・セロク
チャ・テウン役：チェ・テジュン
イ・チャリム役：ヤン・ヘジ
　ほか

この回では、主人公イ・ダリム（クム・セロク）が8億ウォンという巨額のローン相談をしていた事実が母コ・ボンヒ（パク・ジヨン）に発覚し、物語が大きく展開した。

ボンヒは偶然娘の電話を代わりに受け取ったことで、ダリムがこのローンを相談していたことを知り、驚きと同時に異変を感じる。さらに、ダリムがなぜ宝くじに執着しているのか、その理由にも気づくことになる。母娘の切ない関係が視聴者の心に深い感動を与え、二人のエピソードが注目された。

また、チスングループの後継者であり専務であるカンジュ（キム・ジョンヒョン）が、一般的な財閥2世とは異なり、父親から冷遇されて育ったことも明らかになった。カンジュの継父でありグループ会長であるジ・スンドン（シン・ヒョンジュン）は、息子が実の子ではないという噂をわざと広め、カンジュに厳しく接する。スンドンは「楽をするな、息子」と冷たくあしらうが、カンジュはそんな父を尊敬しており、複雑な父子関係が描かれている。この親子の物語が、視聴者にさらなる興味を引き起こし、ドラマの重要な要素となっている。

さらに、ジ・スンドン会長の運転手であるオ・ミンギ（カン・ドクジュン）が、誰かと密かに不穏な計画を進めていることも描かれた。彼は「食事を作るおばさんがセキュリティカードを持っている。それをコピーすればいい」と話しており、今後の展開に緊張感を与えるシーンとなった。

ダリムは病院で手術を受けることを母親に伝えることができず、一人で悩む姿が描かれる。母親に心配をかけたくないという思いから口を閉ざしているダリムの様子が視聴者に共感を呼んだ。また、交通事故で入院していたカンジュは、コンビニで宝くじを削るダリムに偶然出会う。カンジュは過去にダリムと8年間連絡を取らなかったことに罪悪感を抱き、その場を去ろうとするが、ダリムは彼に気づかず、宝くじに夢中になっていた。このシーンでは、ダリムの一心不乱な様子とカンジュの焦りが対照的に描かれ、二人の間に緊張感が漂う場面となっている。

この回終盤では、カンジュがダリムの携帯に自分の番号がまだ登録されているか確認しようと電話をかけると、彼女の携帯電話が鳴り、「横断歩道」という発信者名が表示される。これにより、カンジュは罪悪感に包まれ、ダリムは彼に対して「クズ野郎、悪党」と怒りを露わにする。二人の間に生じた複雑な感情が視聴者に強い印象を残し、次回への期待をさらに高めた。

『ダリミ ファミリー』は、絡み合うカンジュとダリムの関係をコミカルかつドラマティックに描き、週末の視聴者を魅了している。また、母親ボンヒが、娘ダリムが巨額のローン相談をしていたことを知った後、どのような行動を取るのか、今後の展開に多くの関心が寄せられている。放送は土曜と日曜の午後8時から行われ、視聴率は初回よりも上昇し、視聴者の注目を集め続けている。

「アイロンファミリー」第2話は29日20に放送予定。予告動画はYouTubeにて視聴できる。

◇KBS2「다리미 패밀리」HP
2024年9月28日～2025年月26日 KBS2 土日20：00-21：30
◇第2話予告

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