「ソウル・バスターズ」第9-10話:キム・ドンウク&イ・スンウのケミに胸アツ…“タンシク”は御曹司?

10月03日18時08分 ドラマ
画像:YouTube「강매강」EP9-10予告より

10月2日、Disney+(ディズニープラス)の「スター」にてオリジナルシリーズ「ソウル・バスターズ(강매강)」第9話と第10話が配信され、「靴下商人殺害事件」の捜査が描かれた。



「ソウル・バスターズ」は、全国で最も成績の悪い刑事課と、最高のエリート刑事班長が出会い、最強の「ワンチーム」へと生まれ変わるコメディと捜査ドラマの融合作品。無理に笑わせるのではなく、日常のさりげない場面で笑いを提供することに焦点を当てている。

■キャスト

トンバン・ユビン役:キム・ドンウク
ム・ジュン二ョク役:パク・ジファン
チョン・ジョンファン役:ソ・ヒョンウ
ソ・ミンソ役:パク・セワン
チャン・タンシク役:イ・スンウ
 ほか



「강매강」画像:YouTube「강매강」EP9-10予告よりこのエピソードでは、トンバン・ユビン(キム・ドンウク)と新米刑事チャン・タンシク(イ・スンウ)の独特なコンビネーションが目を引いた。特に、嗅覚のみでユン・ヘシクの息子ボムジュンが昼食にラーメンを食べたことを突き止めたイ・スンウに対し、「チャン刑事は天性の犬の鼻を持っているのかもしれないな」と皮肉を込めた褒め言葉を投げかけたり、麻薬捜査班がナム・ジョンヒョン(ユン・ジェチャン)のオフィステルに立ち入るのを妨げると、「チャン刑事、行って見つけてきてくれ」と、まるで探知犬を送り出すかのように指示を与える場面で、ユビンの狡猾な一面を見事に表現した。

また、他人の感情に共感できない人物と見られていた東方ユビンが、新米刑事チャン・タンシクを慰める場面でも注目を集めた。常に一生懸命に働いているが、ミスを繰り返す自分が刑事を続けて良いのかと悩むチャン・タンシクに対し、「全員が4番打者である必要はない。そんなチームは強いチームとは言えない。我々のチームにもチャン刑事の役割がある」と、視聴者の心をも温かく癒す言葉を投げかけた。

さらに、この日、脳の活性化のために欠かせないユビンの必須アイテムであるチョコレートが尽きてしまうという難局に直面する。普段食べていたチョコレートが手に入らず、不安と苛立ちを募らせるユビンの姿を、キム・ドンウクは繊細な演技と表情でコミカルに描き、笑いを誘った。

「강매강」画像:YouTube「강매강」EP9-10予告よりその後、ミンソの助けで再びチョコレートを口にすることができたユビンは、嗅覚が鋭いチャン・タンシクの能力を活用し、ナム・ジョンヒョンの家で麻薬を発見し、痛快な展開を見せた。さらに、ロサンゼルスへ向かうため急いで空港に向かっていたナム・ジョンヒョンを現行犯逮捕し、ユン・ヘシクの死亡事件を解決することで、視聴者に再びカタルシスをもたらした。

このように、適材適所で物語の雰囲気を和らげながらも、マルチジャンルに対応する俳優として活躍しているキム・ドンウク。彼はあらゆるジャンルを問わない演技力を改めて証明した。今後のエピソードで彼がどのように物語を牽引していくのか、期待がますます高まっている。

またこの回では、イ・スンウ扮するチャン・タンシクが、海外にもチェーン店を持つタン食堂チェーンの御曹司だということもラストの写真で明かされた。

ディズニープラスのオリジナルシリーズ「ソウル・バスターズ」は、毎週水曜日に2話ずつ追加配信される。

YouTube|第9-10話ハイライト映像

kandoratop【作品詳細】【関連・各話のあらすじ】