BS12「風と雲と雨」第25-最終回:無事子供を奪還!絶望したインギュは・・・
BS12で放送中の「風と雲と雨」はパク・シフ×コ・ソンヒ×チョン・グァンリョル共演で朝鮮時代末期を舞台にした時代劇。10月9日からの第25話~最終回(第28話)のあらすじと見どころを紹介、告動画はYouTubeにて視聴できる。
※10月16日からは、チャ・スンウォン&キム・ジェウォンが実在の王に、悲劇のヒロインをイ・ヨニが熱演し、17世紀初頭、光海君~仁祖の時代を背景に、激しい権力闘争に翻弄され、身分を奪われた王女――その波瀾に満ちた生涯を描く最新時代劇。「華政」を放送する。
「風と雨と雲」は、朝鮮王朝末期19世紀が舞台。四柱推命とサイコメトリーをテーマに、朝鮮最高の観相師と霊能力を持つ王女、権力者たちの王位争奪戦を圧倒的な映像美で描く本格時代劇。【「風と雲と雨」2倍楽しむ】では、時代背景や実在人物、各話のネタばれあらすじと豆知識などまとめて紹介している。
■キャスト
チェ・チョンジュン役:パク・シフ/カン・テウ
ポンリョン役:コ・ソンヒ/ホン・スンヒ
興宣大院/イ・ハウン役:チョン・グァンリョル
チェ・インギュ役:ソンヒョク/ホン・スンヒ
ほか
原題:바람과 구름과 비
■第25話
チョンジュンとボンリョンは、インギュから無事に子供を取り返した。そして絶望したインギュは都からの逃亡を図る。チョンジュンと大妃は、重臣会議を開き興宣大院君を失脚させるべく動きだす。だが頼みのジェファンは、政治はすべて父である大院君に任せると中座し、大臣たちは景福宮の火災の責任を追及され捕らえられてしまう。
山水道人の言葉通り、チョンジュンの二度目の運命との戦い!果たして運命が勝つのだろうか?それともチョンジュンが自ら運命を変えてみせるのだろうか?!
※この回の詳しいあらすじと見どころは25話ネタバレで。
■第26話
© 2020 TV Chosunチョンジュンは、ビョンウン殺害の罪で処刑されるはずだったインギュを引き連れて、フランス軍が攻め込んできた江華へ向かう。そんな折、ジャヨンの兄が町で問題を起こし捕らえられてしまう。兄を叱責するため、牢から兄を出すジャヨンであったが、その行動を興宣大院君にとがめられ、侍女たちの前で激しく叱責を受ける。
フランス軍の大砲の攻撃など激しい戦いが描かれる。当時、大砲どころか後進的な軍事制度だった朝鮮に勝ち目はあるのか?西洋に明るいチョンジュンと、江華を知り尽くすインギュはどう戦うのか? ※この回の詳しいあらすじと見どころは26話ネタバレで。
■第27話
© 2020 TV Chosun天主教徒たちが外国と内通した罪でさらし首になる。チョンジュンは、天主教徒と一 緒に捕まったパルヨンたちを助けるため興宣大院君を訪ねる。すると、チョンジュンの名によるロシア軍宛ての文を見せられ、言われるがままに忠誠を誓わされる。大院君の横暴に業を煮やしたチョンジュンは、国の運命を変えるべく大院君暗殺を決意するのだった。
土下座で忠誠を誓わされるチョンジュンの震える拳に激しい怒りが見て取れる。それにしてもまさかドギュンが裏切っていたとは。しかもジャヨンまでがそれを容認していたとは…。 ※この回の詳しいあらすじと見どころは27話ネタバレで。
■第28話
© 2020 TV Chosun興宣大院君暗殺は失敗に終わり、チョンジュンは捕らえられる。チョンジュンは暗殺 が失敗した時に備え、パルヨンたちに国外に逃げるよう指示していたが、パルヨンたちはチョンジュン救出を選ぶ。処刑場に乱入したパルヨンたちによって助け出されたされたチョンジュンは、仲間たちを国外に逃がし、大院君に捕まったボンリョンの救出に向かう。
チョンジュンに縋り付いては慣れようとしないボンリョンをチソンに頼むチョンジュン。ボンリョンの手が無理に引き離される切ない瞬間をお見逃しなく。 これまで何度もチョンジュンを殺そうとし、ボンリョンを利用した大院君。だが彼が最も傍に置きたかったのもチョンジュンだ。チョンジュンが銃弾に倒れたときの驚きの表情からすると、ひょっとすると大院君は本心ではチョンジュンを殺そうとは思っていなかったかもしれない。目指す夢は同じ2人だったが進む道が違った。単なる善と悪の戦いという構図ではないことから、最終回でも倒れたチョンジュンと泣き叫ぶ大院君など、他のドラマではなかなか見られない展開も本作の魅力だ。※この回の詳しいあらすじと見どころは28話ネタバレで。
ドラマのその後については最終回考で解説。
◇BS12「風と雲と雨」番組サイト
2024年8月28日-10月10日 水・木16:00-17:59(2話連続)
◇Youtube「風と雲と雨」予告動画
【作品詳細】【「風と雲と雨」を2倍楽しむ】