「悪魔なカノジョは裁判官」キム・ジェヨン闇堕ちにパク・シネが流した禁忌の涙【ネタバレ】

10月11日、12日ディズニープラスでも独占配信開始したSBS金土ドラマ「悪魔なカノジョは裁判官」第7話、第8話あらすじと見どころを紹介する。

第7話の視聴率が全国11.0％、首都圏11.1％、第8話では視聴率が全国平均13.6％で首都圏は13.7％を記録。またも自己最高視聴率を更新し、総合視聴率1位を獲得した。
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「悪魔なカノジョは裁判官」は、エリート裁判官の体に憑依した悪魔カン・ビンナ（パク・シネ）が地獄のような現実で、人間的な熱血刑事ハン・ダオン（キム・ジェヨン）に会って罪人を処断し、真の裁判官に生まれ変わる善悪共存スカッとアクション・法廷ファンタジーだ⇒【全話あらすじ】

■キャスト
カン・ビンナ役：パク・シネ
ハン・ダオン：キム・ジェヨン
ク・マンド役：キム・イングォン
イ・アロン役：キム・アヨン
　ほか

■第7話あらすじ
画像：SBS「지옥에서 온 판사（地獄から来た判事）」HPより
「悪魔なカノジョは裁判官」2024年9月21日からディズニープラスで独占配信される。
間一髪、不審者から逃れたジョンイムは、警察に犯人の特徴を伝える。特徴的なナイフの形から、犯人はダオン（キム・ジェヨン）の家族を殺した人物と同一である可能性が浮上。ソヨン（キム・へファ）は、彼をこの件から遠ざける。

依然として家族の死を自責しているダオンは、その心境を悪魔のビンナにこぼす。これに彼女は、自責の必要はないと言いきり、ダオンは胸を打たれた。その夜、ビラの住民たちとの飲み会で酔ったダオンは、初めて悪魔のビンナに会った時に恋に落ちそうになった、と爆弾発言。住民たちが上がる口角を抑えきれない中、悪魔のビンナは目をつり上げながらも、酔い潰れた彼を部屋まで運んだ。この時、ダオンから「良い人になって、捕まえたくない」と言われ、妙な気分になる悪魔のビンナ。しかし、彼の家に証拠品として保管されていた自分が潰した缶を見て、彼が確信を持って自身を疑っていることを悟る。ダオンに裏切られた気分になった彼女は、静かに怒った。

その頃、KOフードの前では従業員が労働環境改善を訴えるデモを行っていた。チェ社長は、代表者・チャンソンに大金を渡し、示談を持ちかけるも拒否される。これが気に障ったチェ社長はチャンソンの拉致と暴行を指示。更に重傷を負ったチャンソンをゴルフの的にする拷問を行った。その後、チャンソンは首を吊り、亡くなった状態で発見される。最初は自殺が疑われたが、彼が命懸けで遺した音声データがそれを覆した。

ダオンたちは遺された証拠を元にチェ社長の取り調べを行うも、彼は容疑を否認。嘘をつき、弁護士と共に法の目を掻い潜る姿にダオンが怒る中、署に圧力が掛かり、調査中止命令が下る。その圧力は裁判所の悪魔のビンナの元にも届いていた。

この状況を危惧したダオンは悪魔のビンナに助けを求め、チャンソンの死因を探る。能力を使い、彼が他殺であることを確信した悪魔のビンナだが、ダオンには自殺だったと嘘をつく。

その帰路でジョンイムを襲った犯人を追う同僚に会ったダオンは、その場にいるはずのソヨンがいないことに胸騒ぎを覚える。その瞬間、響いた銃声。ダオンは慌てて音を辿るも、そこに残っていたのはソヨンの警棒と血痕のみだった。



■第7話見どころ
悪魔のビンナが行う審判と見紛う拷問を行ったチェ社長。善人の仮面で残忍且つ狡猾な本性を隠す彼への審判が早く行われて欲しい気持ちと、圧力を無視する悪魔のビンナが見たい矛盾した気持ちがせめぎ合った人は多いのではなかろうか。
一方で今回はダオンと悪魔のビンナのロマンスも見どころの回となっていた。酔った状態で愛嬌混じりに悪魔のビンナへの爆弾発言を連発させたダオン！その破壊力は凄まじく、SNS上でも「酔ったダオンが可愛すぎる！」、「ビンナと一緒にドキドキしちゃった…」等の声で盛り上がっている。

■第8話あらすじ
画像：SBS「지옥에서 온 판사（地獄から来た判事）」公式YouTubeより
「悪魔なカノジョは裁判官」2024年9月21日からディズニープラスで独占配信される。
ソヨンの捜査から外されたダオンは、消えたソヨンが自分の家族を殺した犯人を追っていたことを知る。

一方、嘘と圧力で思い通りに裁判を進めるウォン社長。悪魔のビンナもいつも通り軽い判決を下すが、ダオンからの軽蔑の眼差しに感じた事の無い感情を覚えた。

後日、ウォン社長の審判に向かう悪魔のビンナを止めるダオン。この時彼女から、家族を手に掛けた犯人を殺したくはないか、と問われたダオンは動揺する。手を組もうという言葉に一瞬心が揺れるも、ダオンは拒否。その後、背を向ける彼女を抱きしめ、家族の死への罪悪感から解放してくれた感謝を告げた。これに目を泳がせる悪魔のビンナは彼を突き放し、審判の場に向かう。

おびき出されたウォン社長はアロンに気絶させられ、次に目を覚ました時には目の前にゴルフクラブを構えた悪魔のビンナがいた。拘束されたウォン社長をゴルフの的にする彼女。その後、拉致、首吊りの苦痛を味わっても尚、ウォン社長は反省しない。そんな彼を遊園地に連れて行き、更なる恐怖を与えた悪魔のビンナは、観覧車内で殴り掛かってきた彼を一捻りし、強く窓に打ち付ける。観覧者が頂上に差し掛かるまで暴力を受け、ウォン社長はようやく反省を口にした。しかしそれはチャンソンに対するものではなく、最後まで謝罪の意思を見せなかった。

ウォン社長をいつものように地獄送りにした悪魔のビンナ。遺体と共に観覧者を降りた彼女を待っていたのは、録画モードになったスマホを持つダオンだった。抱きしめた時につけたGPSを頼りに彼女を追ってきた彼。再び裏切りを感じ怒った悪魔のビンナは、ダオンからスマホを奪おうとするも、弱点の硫黄を撒かれ戦闘不能に。この隙に彼女を捕らえたダオンは、ソヨンを見つけた連絡が入る。その場に悪魔のビンナを拘束し、現場に急行するダオン。そこで彼を待っていたのは変わり果て、冷たくなったソヨンだった。

回復した悪魔のビンナは、戻ってきたダオンに殴り掛かろうとしたその瞬間、彼はスマホを破壊。家族を奪った犯人への殺意に満ちた彼は、自分の命と地獄送りを引き換えに犯人を殺すための協力を要請。悪魔のビンナはこれを受け入れるも、胸は痛み、目からは涙が零れた。


■第8話見どころ
殺人犯にまたも家族を奪われてしまったダオンの闇堕ちが印象的だった今回。殺意に満ちた彼は自らの手で犯人を殺すべく、悪魔のビンナに協力を要請し、まさに悪魔に魂を売る契約をしてしまった。これまで押し殺していたダオンの憎しみがこのような形で溢れた事には多くの視聴者が嘆くと共に、キム・ジェヨンの怒りと憎しみの演技に称賛の声が上がっている。
また、今回最後に見られた悪魔のビンナの涙も今回の見どころとして外せない。ダオンを想うことに加え、涙まで流し、悪魔の禁忌を犯し続けている彼女。生存も危うい上に、ダオンを失う約束までしてしまった彼女に対しSNSでは、「ビンナに切ない未来しか待ってないじゃん…」、「今の状態が私たちの地獄だよ」と憂いの声が溢れた。

2024年９月21日にスタートしたSBS金土ドラマ「悪魔なカノジョは裁判官」は、21日2話、以降金土各１話ディズニープラスで独占配信される。

◇YouTube「지옥에서 온 판사（地獄から来た判事）」第9話予告（日本語字幕なし）
◇ SBS「지옥에서 온 판사（地獄から来た判事）」HP

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