韓国ドラマ「組み立て式家族～僕らの恋の在処～」が“家族すぎる”とSNSで話題に…あらすじ・キャスト徹底紹介

10月17日09時59分ドラマ

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9日に韓国で初放送され、U-NEXTでも見放題独占配信したJTBC新水曜ドラマ「組み立て式家族～僕らの恋の在処～（原題：조립식 가족）」に、早くもハマる視聴者が続々登場している。
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■「組み立て式家族～僕らの恋の在処～」って？

10年間家族のように過ごし、10年間別々の道を歩んだ三人の若者たちが再び出会い、初恋の感情を取り戻していく青春ロマンスだ。2020年に放送された中国ドラマ「家族の名において」を基にしている。

■あらすじ

ユン・ジョンジェ（チェ・ウォニョン）は、妻を早くに亡くして4歳の娘ジュウォンを連れて、妻の故郷でうどん屋を開いた。お見合いで一度会っただけの相手の息子、ヘジュンを引き取り、我が子のように育てる。また、上の階に暮らすサナの母親が出ていくと、息子サナと父親キム・テウク（チェ・ムソン）まで家族のように受け入れ、10年間、家族のように暮らしてきた。
10年後、医者となったキム・サナは、血のつながりはないが家族のように10代を共に過ごした兄妹カン・ヘジュンとユン・ジュウォンの前に、10年ぶりに姿を現す。彼らはどのように出会い、家族になったのか―。なぜ、10年もの間会わなかったのか―。

韓国での評判

韓国では、それぞれの背景を持つ人々が家族として「組み立てられる」瞬間を描き、興味を引きつける内容となっており、歴代級の青春物語の誕生が告げられたと、早くも高い評価を得ている。

何よりも、似たような痛みを共有してきたため、子供の頃から互いに支え合い10年間成長してきた人物関係図において、キム・サナ（ファン・インヨプ）、ユン・ジュウォン（チョン・チェヨン）、カン・ヘジュン（ペ・ヒョンソン）の物語が多くの人の関心を引いている。世の中のどんな困難も互いにいれば乗り越えられるほど温かい三人の青春のケミストリーが幕を開け、彼らを描いているファン・インヨプ、チョン・チェヨン、ペ・ヒョンソンがキャラクター間の関係性を直接語り、没入感を高めている。

■日本での評判

日本でもSNSには「こんな家族すぎる家族がどこにいるでしょう…私の涙腺が崩壊」など、描かれる家族の姿が素敵すぎるというコメントが続々と寄せられている。

また、10月17日現在4話まで放送・配信中で、「○○（ネタバレになるので韓国文字数で伏字）は完全にジュウォンを好きな表情なのにジュウォンがあまりにも妹でただの妹溺愛イケメンお兄ちゃんの図でしかなくて」と早くもロマンス考察も。中でもファン・イニョプの演技に早くもハマったファンが多いようで、「イニョプの表情管理上手すぎてやばい……」「ファン・イニョプの『怒られた』の表情良すぎて」「ジュウォンにしか引き出せないこのサナの優しさMAXな笑顔たまんねぇ」と言ったコメントも続々。

また、原作の中国ドラマを視聴したファンからは「これは本当に原作 #以家人之名(#家族の名において)から観てほしい！！というのも、(まだ初回ではあるけれど)どれだけ原作に寄り添っているかがよくわかるから。人物描写はもちろん家族が住む部屋の雰囲気や食事風景まで全てが解釈一致で、少なくとも私は大満足。」と高評価も。
※「家族の名において」の各話のあらすじと場面写真はこちらで一覧できる⇒「家族の名において」各話のあらすじ

■本人が分析するキャラクター

三人の中で長男の役を務めるキム・サナ役のファン・インヨプは、「キム・サナは三人の中で最も大人びた考えを持っている人物なので、ジュウォンとヘジュンを他人の非難や嘲笑から守りたいと思っている」と語り、サナを二人の「保護者」と称した。「ユン・ジュウォンはサナを笑顔にする太陽のような存在であり、救世主、カン・ヘジュンは常に支えてあげたいと思う友人であり兄」と表現し、サナにとっての彼らを語った。

ユン・ジュウォン役のチョン・チェヨンは、「サナとヘジュンはジュウォンを守っていると思っているが、実際にはジュウォン自身がサナとヘジュンを守らなければならない存在だと考えている」と述べ、彼らの中で最も末っ子で愛らしいエネルギーで皆を笑顔にするジュウォンの反転魅力に触れた。「結局は互いに助け合い、互いに必要不可欠な存在なのではないかと思う」と言い、切っても切れない三人のキャラクターの絆を説明した。

先にサナとジュウォンがヘジュンに「世界のどこにもない友達だ」と明かしていたカン・ヘジュン役のペ・ヒョンソンは、「サナはヘジュンが甘えたり悩みを打ち明けたりできる兄のような友人なら、ジュウォンはヘジュンが守るべきかわいい妹であり友人」と語った。特に「他の家族も大切だが、ヘジュンにとって1番大事なのはジュウォンだと思う。何かあったら、ヘジュンはジュウォンのことを最初に考えるのではないか」と、ヘジュンの視点を追加した。

このように互いにとってかけがえのない存在である三人の青春の物語が作品の内容をより豊かで強固にしている。それぞれの悲しみや喜びを分かち合い、共に成長してきた彼らがどのような変化を迎えるのか、期待が高まる。