橋本環奈をめぐる3人の男性に注目…NHK朝ドラ「おむすび」第3週あらすじと第4週予告
ついに、姉の歩(仲里依紗)が登場した。ギャルの教祖だった歩が糸島に戻り、結(橋本環奈)にどんな影響を与えるのか?NHK朝ドラ「おむすび」の第4週「うちとお姉ちゃん」(10月21日~25日)のあらすじとみどころを紹介!予告動画は番組公式サイトに公開されている。
朝ドラ「おむすび」第3週ネタバレ&トピックスと第4週のみどころ紹介
「おむすび」は平成元年生まれのヒロイン・米田結(橋本環奈)が、栄養士として、人の心と未来を結んでいく“平成青春グラフィティ”だ。その第3週が10月14日から放送された。
27年前の聖人(北村有起哉)、永吉(松平健)、佳代(宮崎美子)の姿が話題
祖父の永吉と父の聖人がいつも口争いをしている発端が語られた。回想シーンは若い俳優陣を置かずに松平健、宮崎美子、北村有起哉が演じた。無理は見られたが、笑える楽しいシーンとなった。番組公式のX(Twitter)にはオフショットで楽しげな3人の姿が映った。
結( 橋本環奈)をめぐる男性陣の動き
結が憧れているのは書道部の先輩である風見(松本怜生)だ。第3週では風見が告白するのか?というシーンもあったが、実は風見が興味があったのは、結がもっている“布”なのだ。野菜染めの方法もまるでNHKの情報番組のように細かく解説された。
そして、結のことが気になってしかたないのが、幼なじみの陽太(菅生新樹)だ。「二人の秘密」と結に言われてしまうと舞いあがってしまう。そしてギャル達から守るべく、遠くから監視し続ける。
ダークホースなのは、福西高校の球児・四ツ木翔也(佐野勇斗)だ。まだ、からみは少ないが、この3人の中から、結の恋の相手がでてくる。
歩(仲里依紗)がついに登場
21日から放送となる第4話で結の姉であり、博多ギャル連合の総長だった歩がついに糸島にやってきて波乱を巻き起こす。ルーリー(みりちゃむ)たちハギャレンのギャルたちはテンションがあがるが、歩はうんざりしてしまう。そして、神戸時代には仲のよかった歩と結だが、どうして今の関係になったのかが徐々に判明してゆく。
【第3週(2024/10/14-10/18)ネタバレあらすじ】
結(橋本環奈)は、博多ギャル連合のギャルたちと一緒に糸島で行われるフェスティバルでパラパラダンスを踊るために、家族や学校の人には内緒で練習を重ねる。ところが、そんな結が練習する姿を幼なじみでクラスメートの陽太(菅生新樹)が発見し、こっそり結の帰りを尾行。電車の降車駅でバッタリ出くわしたかのように振る舞う。学校でも柚木理沙(田村芽実)と話しているところを見られると、陽太は「あいつらにからまれたら俺に言え」と言い出す。
ルーリー(みりちゃむ)たちとカラオケに行っていて、米田家の門限に間に合わなくなった結を、陽太が二人が付き合ってると嘘をついてかばう。それを聞いた結の父・聖人(北村有起哉)は茫然自失となる。そんな聖人は祖父の永吉(松平健)ともめだしてしまう。聖人は農業仲間に糸島フェスティバルに農産物を一緒に出して、糸島を盛り上げるのに協力してほしいと頼まれたのだが、それを断っていた。永吉はそのことも文句をいう。
結はどうして二人がそこまで仲が悪いのか不思議だった。実は27年前に遡る。もともと農家になりたくなかった永吉はトラックの運転手をしていた。やっと落ち着いて農業を始めたと思ったが、ことある毎に家をでていってしまい、佳代(宮崎美子)と聖人で農業をやるしかなかった。さらに、聖人を大学に通わせるために佳代がためていたお金をギャンブルで使ってしまってことに腹を立てて、聖人は神戸に引っ越す理髪師に弟子にしてもらうといって家を出たのだった。
一方、書道部の恵美(中村守里)は、風見先輩(松本怜生)が部長に自分の好みの女性像について話していたと結に話し、それがまるで結のことのように聞こえたと言う。風見から話があると言われて、告白かと緊張していると、結がもっている布が野菜染めではないかと聞いてきた。結は祖母の佳代が作っているといい、家に招待して一緒に野菜染めをする。
結がギャルたちと福岡・天神のゲームセンターで遊んでいるところに、いきなり警察官が現れた。最近天神界隈で、若い女性たちがサラリーマン相手に金を巻き上げる事件が多発しているという。博多ギャル連合のメンバーは自分たちが疑われていると思い警戒するが、警察官たちはそういう事件に巻き込まれないよう注意を促す。ただ、ゲームセンターや公園などで集まらないようにと言われしまい、パラパラの練習ができなくなり困ってしまう。その話をきいた母の愛子(麻生久美子)は聖人がいない時間にルーリーたちを家に招待し、家で練習をさせる。
結が道に迷った女性(酒井若菜)を案内したところ、糸島の寮に住む高校球児・四ツ木翔也(佐野勇斗)の母だった。四ツ木は案内してくれたお礼をいう。四ツ木はメジャーリーグで活躍したいという夢に向かって突き進んでいるが、結にはそんな夢はない。農家をやりながら平凡にくらしたいと思っているが、四ツ木には「ちょっと地味」と言われてしまう。
聖人から突然、家族で神戸に戻るとなるとどうする?と聞かれ、結は思考が追い付かず、わからないと答える。愛子は結の好きにしていいという。そんな愛子になぜ歩(仲里依紗)はあんな風になったのかと聞くが、愛子は答えに困ってしまう。
天神でパラパラの練習をしようとしていたとき、派手な服装の女性3人が会社員から金をまきあげようとしているところに出くわしてしまう。恐怖を感じながらも、歩が書いたギャルの掟の「ダサいことはするな」を思い出し、女性達に啖呵を切る。そこに警察官がやってきて、女性たちは連行された。
家に戻ると、歩がいきなり帰ってきた。
【第4週(2024/10/21-10/25)あらすじ】
■第16話(月)
長年糸島を離れていた歩(仲里依紗)が、何の連絡もなしに突然米田家に帰ってきて、結(橋本環奈)や両親の聖人(北村有起哉)、愛子(麻生久美子)は、彼女にどう接したらいいかわからず、戸惑う。糸島に戻ってきた噂が瞬く間に広がり、歩はうんざりするが、ルーリー(みりちゃむ)たちハギャレンのギャルたちはテンションがあがる。
■第17話(火)
歩(仲里依紗)の博多ギャル連合を否定する言い方に怒った結(橋本環奈)は、港で佇み、幼い頃姉と一緒に過ごしていた昔を思い出す。1994年、両親の聖人(北村有起哉)と愛子(麻生久美子)は神戸の理髪店で働いていて、5歳の結は漫画の美少女戦士・セーラームーンが大好き。中学生の歩は、親友の真紀ちゃんとよく遊んでいた。
■第18話(水)
結(橋本環奈)がパラパラダンスで出場する糸島フェスティバルに、祖父の永吉(松平健)もマジックで出るつもりで、そのアシスタントを歩(仲里依紗)に頼もうとする。しかし、歩は米田家をすでに去っていて、天神で若かりし頃敵対グループだった明日香(寺本莉緒)と、あることで対決していた。一方、結は歩のことを受けとめられず、幼いころの神戸時代に思いをはせる。
■第19話(木)
母の愛子(麻生久美子)は、結の幼なじみの陽太(菅生新樹)にパソコンのセットアップをやってもらい、自らブログを書こうとする。そんな折、結(橋本環奈)はハギャレンのメンバーたちとフェスティバル用のパラパラ練習に熱を入れるが、タマッチ(谷藤海咲)から何かが足らないと言われてしまう。一方、フェスティバルにマジックで出場する永吉(松平健)は、米田家に戻った歩(仲里依紗)にアシスタントを頼む。
■第20話(金)
©NHK結(橋本環奈)たちハギャレン(博多ギャル連合)が、ついに糸島フェスティバルでパラパラダンスを披露する時が来る。ところが、緊張のあまり結は、出だしでふりを間違えて戸惑ってしまう。さらに観客席にいる恵美(中村守里)たち書道部の面々は、ギャルたちの登場に難色を示し、冷めた目で見る。そんな劣勢の中、他のハギャレンメンバーは踊りながら結を励まそうとする。
■スタッフ他
脚本: 根本ノンジ
主題歌:B’z「イルミネーション」
語り: リリー・フランキー
出演:橋本環奈,松平健,仲里依紗,麻生久美子,宮崎美子,北村有起哉,菅生新樹,中村守里,田村芽実,みりちゃむ,岡本夏美,谷藤海咲,池畑慎之介,酒井若菜,緒形直人,寺本莉緒 他
<総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
<BSプレミアム>(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時00分~11時30分[再]
(土)午前9時45分~11時[1週間分]
◇NHK朝ドラ「おむすび」番組公式サイト
◇ NHK朝ドラ「おむすび」番組公式Twitter @asadora_bk_nhk
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