「龍が如く ~Beyond the Game~」竹内涼真ら豪華キャストがワールドプレミアに登場、レポート

13時39分 
(13時44分 更新)
ドラマ
10月25日(金)よりPrime Videoにて世界独占配信

Prime Videoは、Amazon Originalドラマ「龍が如く ~Beyond the Game~」(英題:『Like a Dragon: Yakuza』、全6話)を、240以上の国や地域で10月25日(金)より世界独占配信する。

本作は、株式会社セガの大ヒットゲーム「龍が如く」シリーズを基に、オリジナル脚本で制作した。この度、本作の配信が4日後に迫った10月21日(月)にグランドプリンスホテル新高輪で世界独占配信記念ワールドプレミアが行われ、竹内涼真、賀来賢人、河合優実、唐沢寿明、青木崇高、中山ひなの、監督 武正晴ら豪華キャストがレッドカーペットに登場した。



本イベントには、主人公・桐生一馬役を演じた竹内涼真をはじめ、桐生と養護施設で一緒に育ち、後にライバルとなる兄弟分である錦山彰(錦)役の賀来賢人、桐生や錦の幼馴染で家族思いの澤村由美役の河合優実、天真爛漫で明るい錦の実の妹・錦山ミホ役の中山ひなの、桐生一馬の宿敵・真島吾朗を演じる青木崇高に加え、児童養護施設を運営し、桐生たちの父親代わりでもある風間新太郎を演じた唐沢寿明も出席した。合計6人の豪華キャストと総監督を務めた武正晴監督がレッドカーペットに登場し、配信を心待ちにする総勢600人以上の観客と共に大盛況のイベントとなった。

大きな熱狂に包まれた会場の雰囲気に、竹内は「ついにこの日がやってきたという思いで胸がいっぱいです。現場の熱量が皆さんに届けばいいなと思っています」と喜びを表現し、さらに「Hi everyone! I’m Ryoma Takeuchi. I played Kiryu. I’m very excited and have been looking forward to today for a long time. I hope you enjoy the show. Thank you so much.(皆さんこんばんは、竹内涼真です!私が桐生を演じました!今日を迎えるのを長い間楽しみにしていました。ドラマを是非お楽しみください)」と、英語で挨拶した。続けて賀来も「去年の夏、本当に暑い中、熱い想いで、とんでもなくアツい力と、スタッフキャスト一丸となった熱量をこの作品に込めたので、本当に世界に堂々と見せられる作品ができました。Thank you for coming today. I’m Kento Kaku, who played Nishiki. I’m so excited to be here, and I’m so glad to finally share this show. I hope you enjoy it!(今日はお越しいただきありがとうございます。錦役を演じた賀来賢人です。今ここに来られて興奮しているし、皆さんにこのドラマをお見せできて本当に嬉しい。是非お楽しみください)」と、世界配信に向けて、世界中のファンに向けてメッセージを送った。

1995年と2005年、二つの時間軸を交差させながら描かれる本作の見どころについて、竹内は「“これ”というものを一つ絞り出すのは難しいですが、素晴らしいゲーム原作がある中で、どの部分を抽出するかがキーになると思います。僕はその1つが“愛”だと考えています。家族の愛だったり、彼らはなぜ神室町で戦わなければならなかったのか、彼らはどうして勝ちたかったのか…。その人間ドラマが今回最も自信を持って『見てくれ』と言える部分だと思います」と見どころを語った。

本作の撮影中、数々の過酷なアクションにも挑んだ竹内について、賀来は「すごかったです。本当に暑くて、密室で、エキストラも100人以上いて、男たちの熱気がすごくて、ノースタントでアクションを一日に何シーンもやっていた。僕は見ていただけで、『生きて帰ってこい』と、とにかく応援していました」と、冗談を交えながら絶賛した。

河合は全6話で描かれる本作について「アクションシーンや“ヤクザ”の世界を描いた面白さは作品を通してずっと散りばめられているんですが、1話より2話、2話より3話と、物語に入り込んで追いかけるのが楽しくなっていきます。最終的には、登場人物それぞれの個人的なドラマを皆さんも追いかけたくなるのではないかと思います」とドラマ全体のスピード感をアピールした。



唐沢は竹内との共演を振り返り「すごい大胸筋でした。相当ストイックにやっていて、非常に印象的でした。お弁当とか自分で持ってきて、ささみとか食べてました。減量してたんだろ?」と撮影の裏側を明かしつつ竹内に聞くと、竹内は「桐生が10年間、刑務所に入るという設定だったんです。10年間牢屋に入る環境や、過酷さを表現したくて減量して撮影に臨みました」と、桐生の10年の変化を体現するために行った体作りについて語った。

“真島の兄さん”と呼ばれ絶大な人気を誇る嶋野の狂犬・真島吾朗を演じた青木崇高もレッドカーペットに登場し、大きく両腕を広げて客席に飛びかかるという、真島ばりのトリッキーな動きを見せて会場を盛り上げた。青木は「全世界にファンがいる真島の兄さんを演じるなら、ゲームのビジュアルに寄せるアプローチが必要だと思いました。ゲームももちろんやったことがあるんですが、さらに情報を追いかけたくて5~6時間ある動画をくまなくチェックして、印象的なセリフや言葉を差し込んだんです。プレッシャーももちろんありましたが、楽しくやらせていただきました」と役作りへのこだわりを語り、配信を待つ観客たちの期待を煽った。

ミホ役の中山は撮影を振り返り「皆さんお優しくて…。竹内さんのアクションシーンはド迫力で、本気で役に向き合っている姿がかっこよかったです。賀来さんは4人での撮影の最後の日に写真を撮ろうと言ってくれてすごく嬉しかったので、それを毎晩のように見てます。河合さんとは一番共演シーンが多かったので、本当のお姉さんのようでした」と、先輩俳優たちとのエピソードを明かした。

武監督は「セガさんが日本から発信されたゲーム『龍が如く』という非常にクリエイティブな作品を、Amazonスタジオとともに新たな配信ドラマという形で実写化しました。Prime Videoからこの作品が世界に飛び出していきます。ゲームとドラマの『龍が如く』が、これからどう伝わっていくか楽しみです。ゲームもドラマもそれぞれ新しい展開になっていったら嬉しいです」と、原作へのリスペクトを示しつつ、新たに作り上げた物語に自信を見せた。



最後に、竹内はキャストを代表して「気合入れて、魂込めて、命を懸けて作ったので、ぜひ温かく受け取ってもらえたら嬉しいです。『龍が如く ~Beyond the Game~』を楽しんでほしいです」と視聴者へのメッセージを送った。竹内の「Are you ready? Like a Dragon!」の掛け声にあわせ、会場のファン全員で「『龍が如く』!」と声を挙げ、華やかにテープが舞い、世界配信記念ワールドプレミアは大盛況のうちに幕を閉じた。

“堂島の龍”に憧れる主人公・桐生一馬の成長物語をオリジナル脚本で描くクライム・サスペンスアクション、Amazon Originalドラマ『龍が如く ~Beyond the Game~』(英題:『Like a Dragon: Yakuza』、全6話)は、10月25日(金)より世界独占配信開始。

【Amazon Originalドラマ『龍が如く ~Beyond the Game~』】
キャスト:竹内涼真、賀来賢人、河合優実、渋谷すばる、青木崇高、中山ひなの、前野朋哉宇野祥平、森田望智、 高岡早紀 / 佐藤浩市、加藤雅也、宇崎竜童、唐沢寿明
原作:セガ「龍が如く」シリーズ
監督:武正晴 滝本憲吾
配信表記:2024年10月25日(金)よりPrime Videoにて世界独占配信
話数:全6話(10月25日、11月1日に各3話ずつ配信)
吹替版を含む30以上の言語の字幕・吹替版を同時配信
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