NHK朝ドラ「おむすび」橋本環奈はギャル姿を北村有起哉に見付かった…第4週あらすじと第5週予告
書道部の先輩・風見(松本怜生)への淡い恋心はあっさりと打ち砕かれた結(橋本環奈)。幼なじみの陽太(菅生新樹)と四ツ木翔也(佐野勇斗)は結をめぐってバチバチのバトルへ。NHK朝ドラ「おむすび」の第5週「あの日のこと」(10月28日~11月1日)のあらすじとみどころを紹介!予告動画は番組公式サイトに公開されている。
朝ドラ「おむすび」第4週ネタバレ&トピックスと第5週のみどころ紹介
「おむすび」は平成元年生まれのヒロイン・米田結(橋本環奈)が、栄養士として、人の心と未来を結んでいく“平成青春グラフィティ”だ。その第4週が10月21日から放送された。
結(橋本環奈)たちを大きく変えた阪神大震災
これまでも聖人(北村有起哉)、愛子(麻生久美子)、歩(仲里依紗)、結が神戸で暮していたことや、「何かを失った」ということは描かれていた。歩や結の性格が変わってしまったのが、1995年1月17日に発生した阪神淡路大震災だったことがわかった。父親に反発して家を出て神戸で店を構えていた聖人一家がすべてを失い、失意で糸島に帰ったのだ。
歩(仲里依紗)がついに本格登場
カリスマギャルだった歩(仲里依紗)がいきなりもどってきたが、髪は黒く、服装もいたっておとなしめ、ギャル時代を過ごした自室には入ろうともしない。歩が戻ってきたことをしったルーリー(みりちゃむ)らハギャレンのギャルたちが尋ねてきてくれるが、結に「付き合う相手を選べ」といったり、ギャルを「ださい」と言い切る。そんな姉に反発して、これまで心の奥にしまっていた感情を爆発させる結の姿が見られた。
結の子役は、磯村アメリ
朝ドラの子役はいつも注目を集めるが、今回は、ヒロインの結が高校に入ったところからドラマがスタートし、子役はいないのかとも思われていたが、阪神淡路大震災の回想シーンで子役が登場して、震災にあった複雑な心情を演じる。その子役は磯村アメリだ。ドラマに多く活躍していて、今期はTBS火曜に放送している「あのクズを殴ってやりたいんだ」にも出演している。磯村アメリの出演は第4週と10月28日からの第5週となる。
地震の映像に注意
第5週は、結一家の運命をかえた阪神大震災の模様が描かれる。結や歩が心に大きな傷を負った模様が描かれるため、地震の映像が流れることが予告されている。
【第4週(2024/10/21-10/25)ネタバレあらすじ】
>長年糸島を離れていた歩(仲里依紗)が、何の連絡もなしに突然米田家に帰ってきて、結(橋本環奈)や両親の聖人(北村有起哉)、愛子(麻生久美子)は、彼女にどう接したらいいかわからず、戸惑う。歩はギャル時代とは全く違う髪型や服装になっていた。そして、なぜか、かかってくる電話にもでない。
糸島の街を歩いていると、歩だと気がつかれてしまい、戻ってきた噂が瞬く間に広がり、歩はうんざりする。家にいると、ルーリー(みりちゃむ)たちハギャレンのギャルたちが歩に会いにやってきた。ルーリーがこれまでハギャレンを守ってきたというが、歩は冷たい。「ださい」といいきり、結に「付き合う友達を選べ」という。そんな歩の博多ギャル連合を否定する言い方結は激怒してしまい、これまでにないほど大きな声で反論する。
結は、港で佇み、幼い頃姉と一緒に過ごしていた昔を思い出す。1994年、両親の聖人と愛子は神戸の理髪店で働いていて、5歳の結(磯村アメリ)は漫画の美少女戦士・セーラームーンが大好き。中学生の歩は、親友の真紀ちゃんとよく遊んでいた。真紀の父親は靴店を営み、聖人の理髪店と同じ商店街にいた。アーケードの設置を巡り、聖人と対立してしまい、真紀に歩と遊ぶなと厳命していた。幼い結は大人同士が仲違いすることを気に病み、一人で神社にいって騒ぎを起こすが、それほど、大人同士の争いが結の心を痛めていたのだ。
結がパラパラダンスで出場する糸島フェスティバルに、祖父の永吉(松平健)もマジックで出るつもりで、そのアシスタントを歩に頼もうとする。しかし、歩は米田家をすでに去っていて、天神で若かりし頃敵対グループだった明日香(寺本莉緒)と、ラーメンの大食いで対決していた。明日香は歩に憧れていたので、一回、勝ちたかったといい、今度は単なる友人として飲もうといって帰って行った。
母の愛子は、結の幼なじみの陽太(菅生新樹)にパソコンのセットアップをやってもらい、自らブログを書こうとする。そんな折、結はハギャレンのメンバーにハギャレンはすでに歩のものではなく、みんなのものだといい、イベント出演を続行しようと進める。メンバーたちとフェスティバル用のパラパラ練習に熱を入れるが、タマッチ(谷藤海咲)から何かが足らないと言われてしまう。
結たちハギャレンが、ついに糸島フェスティバルでパラパラダンスを披露する時が来る。ところが、緊張のあまり結は、出だしでふりを間違えて戸惑ってしまう。さらに観客席にいる恵美(中村守里)たち書道部の面々は、ギャルたちの登場に難色を示し、冷めた目で見る。そんな劣勢の中、他のハギャレンメンバーは踊りながら結を励まそうとする。みなが優しく声をかけてくれて、楽しい気持ちが湧き出てきた。すると帰ろうとしていた観客たちも子どもを中心に一緒に踊り始める。客席からの暖かい視線が集まる中で、結たちは踊りきった。その様子を歩も見に来ていた。
1位を決める際、祖父の永吉が結に気がついて大きな声を出してしまった。聖人も気がつき、結は慌てて舞台を降りる。そこにいたのは書道部の先輩・風見(松本怜生)だ。しかし、隣には彼女がいて、結は一瞬で失恋してしまった。
ランニング途中で糸島フェスティバルをみていた四ツ木翔也(佐野勇斗)から「いつも寂しそうな顔をしている」と指摘されてしまう。結は昔のことを思い出していた。
【第5週(2024/10/28-11/2)あらすじ】
■第21話(月)
糸島フェスティバルが終わって海辺でたたずんでいた結(橋本環奈)は、翔也(佐野勇斗)からよく寂しそうな顔をしているのはなぜかと聞かれ、たぶん9年前のあの日、1995年1月17日からだと答えて幼いころを思い出す。6才の時結は、神戸に住んでいてセーラームーンが大好きだったが、突然阪神淡路大震災で被災してしまう。
■第22話(火)
1995年1月17日、阪神・淡路大震災に遭遇して学校の避難所で過ごしていた6歳の結(磯村アメリ)は、聖人(北村有起哉)と愛子(麻生久美子)が外の被災状況を見に行った隙に、姉・歩(高松咲希)とともに自宅を見に行く。到着すると、そこには呆然と立ち尽くす両親がいて、結は現実とはとても思えない倒壊してしまった家を目の当たりにする。
■第23話(水)
永吉(松平健)の音頭で糸島フェスティバルの打ち上げの宴会が米田家で開かれ、ハギャレンのメンバーや永吉同様にホークスを応援する仲間など関係者大勢が集まる。結(橋本環奈)も翔也(佐野勇斗)とともに参加するが、歩(仲里依紗)は参加せず自分の部屋に閉じこもる。台所では佳代(宮崎美子)たちが郷土料理・そうめんちりを料理するが、愛子(麻生久美子)は糸島に移住した時のことを思い出す。
■第24話(木)
糸島フェスティバルの打ち上げが米田家で盛大に行われる中、歩(仲里依紗)はこっそり家を出ようとするが、帰って来た聖人(北村有起哉)と鉢合わせになってしまい、自分の部屋に戻って閉じこもる。一方、聖人は結(橋本環奈)を台所に呼び出し、宴会で騒いでいるギャルたちとどこで知り合ったのか聞こうとするが、愛子(麻生久美子)が助け舟を出す。
■第25話(金)
糸島フェスティバルの打ち上げで酔っ払った聖人(北村有起哉)は、歩(仲里依紗)が高校時代に警察沙汰になったことを思い出して、後悔の念をにじませる。一方、結(橋本環奈)は翔也(佐野隼斗)が帰るのを見送ろうとするが、そこに陽太(菅生新樹)が割って入って来て、翔也に結と仲がいいのかと詰問する。
■スタッフ他
脚本: 根本ノンジ
主題歌:B’z「イルミネーション」
語り: リリー・フランキー
出演:橋本環奈,麻生久美子,北村有起哉,佐野勇斗,緒形直人,キムラ緑子,磯村アメリ,新納慎也, 他
<総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
<BSプレミアム>(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時00分~11時30分[再]
(土)午前9時45分~11時[1週間分]
◇NHK朝ドラ「おむすび」番組公式サイト
◇ NHK朝ドラ「おむすび」番組公式Twitter @asadora_bk_nhk
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